new Woodynote

だいぶ日が傾いてきて蘭舎に当たる朝日が遅くなってきた。

７時過ぎだが、

蘭舎の最奥部まで日は当たっている。

こちらは第一蘭舎
こちらから第二蘭舎に移動した蘭はまだほとんどない。

紅花の多くは早くに日を当てたからといって発色が良いわけではなく、光の質と量が物を言うようだ。今までも紅花はこちらの蘭舎で十分な発色をしている。

桃や黄花を持って行ったらどうかと思っているが、すでに東の窓際によせてあって良い色が出ている。

結局、発色のために無理して引っ越ししなくても良いのかもしれない（場所の問題では無い？）。

今日は支柱立てを行った。

早いのは展示会には使えないと思いほっといたが、やはり伸びてくるとそのままにはしておけない。

今日一日で５〜６０本は立てただろうか・・・

紫外線当てと床面散水

まだここには直射は当たらないが窓をあけて乱反射の紫外線を取り込んでる。同時に９時から３時まで床面散水をしている。
効果のほどは解らないが花芽の色は濃くなった気がする。

今日は２本作った。
これも効果は解らないが窓際に置いた。

たまにはこんな山も良いものだ！
今日は友達に誘われて四万十カントリークラブへ行っていた。

秋晴れには早いが最高の天気だった。

この山にも至る所に蘭は生えている。

今年の中村支部展は１１月１４，１５日で続く本部展は２０，２１，２２日に開催される。

今日は１０〜２０センチほどに伸び上がった花芽の支柱立てをした。これぐらい伸びていると１０月下旬には開花してしまうかもしれない。遅くても１１月上旬の早い時期には開いていることになりそうだ。

持つ花なら良いが、くたびれた花は見せられない。この中に無限や紫月、紫音などがある。今年期待の青花も２０センチほどに伸びていた。毎年のことだが思うようにいかない。

今年は早い花が多い。もちろん良い時期に咲きそうな花も十分あるが。
４，５月の天気が良かったので元気な株は花芽分化が早かったのだろう。夏の暑さが思ったほど長くなかったので早い花芽分化の蘭は今ぐんぐん花茎を伸ばしているようだ。去年花を付けて今年の新芽が遅くなった株はのんびりと花芽分化している。そして伸びるのもこれからだ。

ブログでは度々紹介した「大輪濃紅無点花」。これだけ大株なのに展示会未出品花だ。今年は良い感じで花芽が伸びてきた。

これくらいが本部展にちょうどじゃないかと思う。大きな芽だし伸び上がってくれるかもしれない。今年は期待している。


果たして本部展出品は叶うだろうか。

今晩から雨になるというので、今朝は中２日で水やりした。

明日から本格的に支柱を立てようと思っているが、その前に余分な花芽の整理をしないといけない。
複数出た物は良い花にするため１つにしている。

ただ花芽の整理手順はケースバイケースだ。
この鉢は早い花芽をもぎ取った。基本は早く出た大きな花芽を残すのだが、展示会出品を目標とするならタイミング良く開くことが最優先だ。右の花芽が本部展前にちょうど開きそうだ。左は１０月下旬か１１月上旬には開きそう。

こちらも長い方を切り取ったが、早く咲きそうだからでは無い。
最初どちらも細い芽で蕾の数が少なそうだった。蕾の数が確認できるまでまって多い方を残した。切り取った方は４輪、残した方は５輪だった。

いろいろ考えて毎年やっているが上手いこといくとは限らない。切り取った方を残したら良かったと後悔することも少なくない。
花芽の整理はなかなか難しい。

今日は肥料をやった。
９月の２０日頃にしようかと思っていたが作業が立て込んできたので今日思い立った。

やったのはいつものグリーンキング。
この肥料を使い出して何年経つだろうか・・・
最初は叔父に教えてもらったホスミンを使っていたがいつのまにか製造中止になって手に入らなくなった。
それから油かすや銘柄を忘れたがいくつかの固形肥料を試してみた。が、しっくりいかず、その後ホームセンターで見つけたこのグリーンキングを気に入って使ってきた。

使用方法や使用量・使用時期はホスミンを使っていたときから変わっていない。栽培暦に載せているが、ホスミンは一錠が確か２．０ｇで手でわって量を調整していた。

グリーンキングは施用量は指でつまんだ感覚でやっているが、だんだんと量が多くなるので時たま秤で計って確認している。

今日は上手くいった。
いつもややり過ぎになってこの５Ｋｇのグリーキング１袋で足らなくなるのだが、今日はぎりぎり足りた。一鉢あたり約２．１ｇだ。

作業が立て込んできたというのは花芽管理だ。
毎年置き肥をしてから余分な花芽かきや支柱立てをしているのだが、思ったより早い花芽があるのだ。昨年を見てみると９月１５日に肥料をやっている。去年も花が早かったかもしれない。

余分な花芽は指でつまんで引っ張っている。

蘭棚の中の支柱立て
言うまでもないが支柱が一杯立った後では肥料はやりにくい。

今朝は交換会の品物をそろえるのに苦慮していた。
これだけ蘭があっても売れる品物はそうそう無いからだ。売りたくなくて売れない物も多い。

なんとかこれだけ車に積み込んだ。

大川同好会は昭和５０年代に地元の先輩が立ち上げた寒蘭趣味者の親睦の会で、月例の交換会（競り）や山行き先進地視察などしていた。

今では当時を知る会員は３名までになったが新会長のもと新規会員も増え１６名で交流を深めている。

農薬散布直後の蘭舎には居りたくないので、山に行ってきた。

ここに蘭があるのがわかるかな？

柴をかくと８本出てきた。

この時期にこんなに快適で良いのかなと思ってしまう。
朝晩本当に涼しくなってきた。

周りで虫の声がうるさくなってきた。
虫にとっても快適なのだろう。

そんなこともあって前回から９日目だが殺虫剤を散布することにした。
散布はいつものように早朝散布だ。明るくなるのを待ってやった。

こちらは家の庭にある第二蘭舎。
久々の登場かな。
みすぼらしい小屋になってしまったがまだまだ現役だ。

夏場閉めていた窓も大きく開けた。

今朝の６時３０分。
朝日が差し込んでいた。

この光を使わないのももったいない。

これから家の裏にある第一蘭舎から蘭の引っ越しが始まる。

どの蘭を引っ越そうかと思案するのも楽しい。

こちらは第一蘭舎。
日の差し込みは第二蘭舎より１時間以上遅い。

昨日模様替えした第一蘭舎の窓の状態です。

こちらは東側

　　　　　　南側

　　　　　　西側

北側

画像とは関係ないですが

寒蘭の花芽分化については
私の考えを平成24年の6月に以前のブログにまとめている。
花芽分化
花芽分化２
花芽分化３
花芽分化４
花芽分化５
花芽分化６
花芽分化７

残暑厳しいがいつまでも夏モードではいけない。

今日は朝日を当てるため蘭舎の模様替えをした。

ソファーコーナーを紅花用に空けた。

ソファーは南の窓下に移動。少し窮屈だがなんとか通路は確保できた。

出入り口は建築時、通風を考えて大開口にしていた。

夏場は締め切っていたが、防風ネットに代えた。
これだけ広いと朝日もよく通る。

黄金葉と刷毛ものコーナーは直射は短時間しか当たらないが、ビニールとネットを取り除き、乱反射の紫外線ができるだけ多く入るようにした。

発色には紫外線が必須だが、私の蘭舎は全面紫外線カットのポリカ波板張りだ。そのため紫外線を入れるのは窓しかないのだ。

昨日は今日のために早めに潅水していたが、今日はハモグリバエの防除のため薬剤散布した。農薬散布後はしばらく水をかけたくない。

今朝も早朝の作業だ。７時前には散布が終わった。

早朝作業は勤めていた頃は習慣だったが、やはり早くやると有益な一日が過ごせる。
（午前中は蘭取りに午後は河川敷ゴルフをしていた。）

殺虫剤散布は花芽の付かない小苗にもやっている。

大きな株にはほとんど花芽が付いている。
気持ち小苗より丁寧に散布している。

早くも９月ですね。
今日は一昨日液肥を潅注したので５日ぶりになったが潅水した。
まだ暗い時間帯の早朝潅水だ！

そんなこともあって蘭舎は水浸しなので乾くまで遊びに行ってきた。

いつもの四万十川。
なんと洪水だ！
奥はすごく降っていたのだろう。

沈下橋。
これを渡って帰ってくるのには勇気がいった。

昨夜の大雨で、第三蘭舎が雨漏りしていた。

ハウスの屋根は見晴らしが良い。

オークションに出品しましたのでよろしくお願いします。
とりあえず５点。

今日は一日雨かと思ったが９時過ぎには雨も上がり青空が見えてきた。

置肥前に一回はやっておこうと思っていた液肥を灌注した。
花芽が大方出てきたがどれも思ったより細いので追肥に液肥をやることにした。

ビーは相変わらずの食っちゃ寝だが、今朝は昨夜の大雨の中彷徨いてきたようで疲れて寝ている。

液肥はクミユーキ２号の１０００倍液、それにメリットＭを２０００倍で加用した。

液肥もここから農薬散布と同じ配管で各蘭舎に送っている。
２００リッターで３カ所２３００鉢を潅注。

時間的には潅水と同じ時間くらいだが量的にはずいぶん少ない。

気持ち葉色が良くなったか(^_^)v

「ハモグリバエの蒸散器防除法」
効果は実証していないのでお勧めと言うことではないですが、簡単な方法ですので紹介します。

トイレ用芳香剤の容器を使用。

容器を空にしてきれいに洗って芯を干しておく。
この容器の場合ですが芯は強く引っ張り上げると抜ける。
芯には抜け防止の爪があるので切っておくと農薬の入れ替えが楽にできる。

使用農薬はアディオン乳剤（成分＝ペルメトリン）

１，０００倍液を使用。

今回は試しに１個でしたが、蘭を取り囲めるよう数個作ると良い。

有効期間は不明だが、一般に農薬は水に希釈すると徐々に化学反応が進み殺虫効果が落ちてくる。１週間もあれば良い方だと思う。

この農薬の使用基準に蒸散法はないので自己責任でお願いします。

「斜めに伸びてくる花芽の補正」

５セン以上伸びていたら大丈夫だと思いますが、花芽の元をアルミ針金を使って垂直に起こします。新芽が斜めに出ているのを直す要領です。あまり短いときにやると花芽を折ってしまいます。

花芽が１０センチほどまでなら一週間ほど縛っておけば針金を外しても固まっています。
花芽が長く伸び過ぎた場合は針金掛けをしてもなかなか固まらないです。針金を除けても斜めになってしまいます。

また、この方法で斜めに出た花芽を早めに起こしておくと、支柱立てを急ぐ必要がないです。
支柱を立てようかどうか迷うような時、私はこの方法でとりあえず花芽を真っ直ぐにしています。

昨日の晴天が嘘のように今日は曇ってしまった。
天気予報では高知県は週末からしばらく曇雨天のようだ。

朝晩は涼しくなっていたが、今日は思い切って蘭舎を明るくした。

うっとうしい棚上のビニールを剥ぎ、遮光資材を遮熱ネット一枚とした。

棚上に張っていた白色寒冷紗とノーポリ。

この蘭は左から「古都」「静素」「緋の舞」
それぞれ花芽が見えている。

「古都」
今まで思うような花に咲かなかったが今年は期待している。
葉姿も決まってきたのでこちらを正面に咲かすと少しくらい伸び悪くても良いと思う。

「静素」
この花をまともに咲かせてみたい。
何度か咲かせたが花弁が弱く貧弱な花となった。
今年は日が一番当たる場所に置いてみようと思う。

「緋の舞」
これも葉姿が整った。
今年はこれにバランスよく花を咲かせてみたい。

展示会でたまに見るがまともな花を見ない。葉上高く上がる花がこの蘭の本来の花だと思っている（竹内が咲かせていた花は良かった）。

ブログの更新が止まっている。代わり映えするネタがないからだ。

蘭は何事もなかったかのようにすくすく育っている。

この時期することは、花芽が出ていないかと確認するくらいだ。

先ほど見つけた蘭で２５６鉢目だった。多いのか少ないのか？
普通だろうか。後、１００鉢は花を見たい。

早い花は支柱を立てたが、まだ急ぐ必要のない作業だ。練習に３鉢立ててみた。

蘭舎にほとんど用がないので山に行っているが、行くだけ無駄かなという状態だ。

今行ってもこんな小さなものしか採れないが、運動のためだと今日も行ってきた。

大きく見えるが１０センチほどだ。