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    Woods@管理人のブログです。

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2023年05月03日(水)

温度設定と潅水 [飽差を考える]

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時間は今朝の6時55分。
やっと第三蘭舎に日が当たり出した。

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東の山がじゃまになって日の射す時間は早くない。

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昨日は良く晴れたので乾燥していた。
飽差表を見てみると湿度不足で気孔を閉じている時間が長くなっていた。

この表は既出だが改めて言うと、ピンクに入る温度と湿度の範囲が一般的な植物が気候を開いて光合成をするとしたことを現したものだ。
寒蘭がこれに当てはまるかどうか解らないが私は一つの目安として使っている。

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せっかく晴れたのに湿度不足で光合成をしていないと思うともったいない。自分が出来ることを試行錯誤でやってみる。以前は飽差の概念が無かったので思わなかったが、この表を見ていると湿度が気になってしまう。

第三蘭舎はサイド開閉を自動でしているので、今朝は設定温度を高めて遅くしてみた。これで30分か1時間は光合成可能時間が長くなると思う。24℃設定を26℃にした。

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それと一番は潅水だろう。中4日でやっていたのを今朝は中3日でやった。
これからは晴れた日は何日間隔でやることにとらわれずやっていきたいと思う。

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第一蘭舎は北面のみ解放のボックス栽培をしばらく続けてみる。

Posted by woods at 2023年05月03日(水) 08時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2021年01月25日(月)

潅水 [飽差を考える]

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今日は良い天気になりそうだ。
午後には15℃になる予報が出ていた。

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今朝は中10日で潅水した。

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飽差値を考えると早い時間帯の潅水はNGかもしれない。
昼近く飽差値下限になるギリギリでやるのが良いと思う。

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いろんな事情でそうは言ってられないので自分は寝起きに潅水している。

潅水は「晴れて光合成が活発になる時に十分に水が供給されているか」が肝心で、潅水すると「湿度が高まることにより規定の飽差値に収まる時間帯が長くなり」より光合成量も増加する点を一番に考慮してやっていかないとと思う。

Posted by woods at 2021年01月25日(月) 08時35分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2021年01月07日(木)

初水2 [飽差を考える]

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話は昨日の続きです。画像も昨日の撮影。
こちらは初花ですね!今年になって始めて開花しました。

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水やりは光合成に必要な水が供給できなくなる前にやるというのが理屈だ。しかし屋外ならそれでいいと思うが、湿度をコントロールできる室内なら違ってくる。潅水すると多くが光合成時間を延長するからだ。

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ビニールで囲っているだけでも日中の湿度は高くなる。晴れていれば光合成をしている時間帯は長い。それゆえこの時期は飽差値を考えて潅水することを勧めたい。

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問題は潅水回数が多くても大丈夫な植え方をしているかだ。

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それについては自分は一回り小さな鉢に植えることで対応している。もちろん土の配合などもありそれだけではないが。土量に対して少し大きな株を植えることで水の消費を早めるようにしている。株が小さいとどうしても水は余ってしまう。それが悪いかどうかわからないが、大きな株にすることで更に生育は良くなっていく。鉢に対して小さな株はなかなか太らない。

土の配合については既出なのでここでは書かないが、水はけについてはかなり良いと思う。一つだけ言うと大きな粒が多い場合より少ない方が水はけは良い。

Posted by woods at 2021年01月07日(木) 07時03分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2020年10月13日(火)

今朝の第一蘭舎 [飽差を考える]

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時間は8時15分
蘭舎に日が差し始める時間帯だ。

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飽差的には光合成可能域だが・・・・


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光量的にまだまだだ。

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10時頃までには1万ルックスを超えると思うが、今日は天気が良いのでその頃には乾燥して気孔を閉じてしまいそうだ。

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この後、蘭棚はノーポリを閉めた。
発色を良くするために朝日に当てろと昔から言われてきたが、これは低温時に紫外線を当てると桃や紅の色が出ることを想定していたと思う。
しかし、肝心なのは光合成可能域に多くの光線を取り入れることで光合成を高めることだと私は思う。暗い蘭舎内で発色させるより、光合成をより多くさると発色は進むからだ。光合成産物の糖が十分に生成されないと色素は合成されないと言われている。花茎や花弁を形作ったあとに余った糖で色素は出来るようだ。

Posted by woods at 2020年10月13日(火) 19時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月22日(水)

今日の蘭舎(高温対策2日目) [飽差を考える]

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画像は今朝の6時10分撮影。
今日は雨は降らないが曇りの予報で、あまり良い天気ではなかった。
どうしようかと思ったが、明日はもっと天気は悪そうだったので中3日で潅水した。逆に昨日の猛暑を考えると昨日潅水していれば良かった。

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ここからは午後1時50分頃撮影。
午前中は青空も見えていたが、午後になるとやんわりと曇りだした。

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家裏の温度計
気温33.6℃、湿度70%。人間にとって最悪の状態だ。昨日は35℃を超えていたのでまだましだが、こんな日が続けば人は参ってしまう。

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蘭舎内は昨日からこんな状態。

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小屋裏の換気扇は31℃で回るようにしている。

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床面散水は、今朝水をやったので今日は午後から始めた。4時頃まで行う予定。

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蘭舎内の壁際の温度計
34.3℃、66%

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蘭舎内の作業台
33.9℃、59%

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ビニールで囲った蘭棚内 葉の少し上の温度計
32.8℃、79%

自分も不思議だったが、ビニールの外より温度が低い。
湿度を保つために東から南と西側を閉めたが、それにより温度が上がることは無かった。棚上は天井からの熱気を遮断するため早い時期からビニールを張っていた。北側1面だけを開放する栽培法を勝手にボックス栽培と名付けたが、この栽培を始めて3年目になったと思う。
夏場の乾燥防止のための処置だったが、結果的に飽差値の基準内にとどまる時間帯が増えた。
この蘭舎で外の湿度+10〜20%くらいになる。


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蘭棚の作業台 葉の高さにある温度計
32.2℃、84%


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今日は外の湿度が高いので、この時間帯でも棚内は飽差値の範囲内にある。
32℃は温度的にはかなり高い。しかし湿度が維持されれば植物にとっては問題の無い条件なのだろう。
(気温が上がって湿度が下がるのが問題になる)

Posted by woods at 2020年07月22日(水) 14時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年05月02日(土)

飽差と潅水 [飽差を考える]

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画像は今日の午後3時20分頃。嘘みたいに良く晴れている。

天気予報では今日は午後から曇りで明日には雨になるとのことだった。少し薄雲はあるが、にわかに明日雨になるとは予想し辛い天気だ。

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昨日の予報では朝から曇りそうだったが、朝も良く晴れていたので第三蘭舎は中4日で今朝潅水した。
こちらの第一蘭舎は中3日だったので朝は十分湿っていた。もう一日おいて明日やりたいような乾き具合いだった。迷ったがそれで今朝はしなかった。午後もこの天気だったので鉢も大分乾いてきいた。明日雨が降るならしたくないので、急遽2時頃潅水した。

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最近は昼前から規定の飽差値から外れていたが、潅水後は規定内に収まった。

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光線も3時半で4〜5千ルックスあり十分光合成をしていることが推測できた。

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午後の潅水は炭そ病対策の濡れ時間に関わってくるが、乾燥した日の午後2時頃であれば夕方には十分乾くと思う。

この潅水方法も飽差を考えた場合良いのかなと思う。
(これまでは、午後に軽く葉水程度に潅水をすることはあったがたっぷりの潅水はしていなかった。)

Posted by woods at 2020年05月02日(土) 15時44分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2020年05月01日(金)

潅水のタイミング [飽差を考える]

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この棚は4日前の27日の朝に潅水している。
表土はガラガラに乾いている。

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画像は午後に撮影しているが、飽差のことを考えれば今朝潅水していても良かったかなと思う。

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しかし土壌水分はどうかと見てみた。
土からみると十分湿っているのでまだ潅水は必要ない状態だ。

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こちらの鉢もそうだ。

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潅水のタイミングは土壌水分からすると2,3日先だが、飽差からすると今朝しておくべきだった。今日はよく晴れていて乾燥していたし、天気予報では明日が曇りで明後日が雨になっている。天気の悪い日には潅水したくない。

Posted by woods at 2020年05月01日(金) 20時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年04月30日(木)

飽差表 [飽差を考える]

プリントアウトしていた飽差表を紛失したので、エクセルから添付画像を作成しました。

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必要な方は使ってください。

飽差についてはネットで検索すれば詳しく出てくるのでここでは説明しないが、寒蘭をこれに沿って栽培するのは難しい。
昨年は規定の飽差値内に収まるかなと温度と湿度を見てきたが、日の当たる時間帯の30%も無いような状態だった。

今年は昨年の反省の上に立って温度と湿度管理をしないといけないが、あまり神経質に考えるのもどうかと思う。日々の作業が煩雑になり疲れてしまうからだ。

1点改善しようと思うのは、日の出と共にやっていた早朝潅水を少し遅くしようかと。7時頃までに潅水が終わっていると10時頃には規定値を外れてしまう。朝方は潅水しなくても湿度は高いので規定値を超えてしまうギリギリの湿度で潅水すると規定値にいる時間帯が伸びるからだ。

また、今までも晴れてよく乾燥しそうな日には潅水していたがそれを徹底したい。逆に天気の悪い日は控えたい。

保湿のためのボックス栽培は、一定の効果はあるが葉が徒長気味になるので検討課題としたい。

Posted by woods at 2020年04月30日(木) 06時08分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年08月01日(木)

考察 [飽差を考える]

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時間は15時59分
この時間まだ気温は高い。もう少しすると太陽が隣の畑にある檜に隠れて陰になる。

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今年は飽差値を意識して管理してきた。
と言っても昨年までと違えたのは腰高までだったサイドのビニールを北側以外全面被覆としたことだけだ。
ただ、これだけで昼間の湿度は上がり、飽差の許容範囲にある時間帯が伸びた。また意外だったのがビニール内の温度がビニールの外より高くならないことだった。ビニールで囲っている間は床面散水を伴っているので、その効果だと思うが、2〜3℃は上がってしまうかなと覚悟していた。また外が晴天で乾燥するときは蒸散作用が大きいのか1〜2℃低くなる。ただし採光量が多いと室温は上がるので適切な遮光管理が必要なる。(この時期遮熱優先にしているので明るいところで8千〜10千ルックス程度)

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日が陰る頃には被覆していたサイドのビニールは出来るだけ開放している。

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花時期には、発色に影響するのでビニールはすべて取り除くと思うが、サイドはどのタイミングで外すかまだ判らない。酷暑が続く間はこのままで良いかなとは考えている。

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画像は7月18日に植え替えて第三蘭舎からこちらに持ってきた未開花蘭。
こちらに馴染むか様子を見ている。2週間経つが大丈夫そうだ。

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おおむね生育は良好だ。

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湿度が高いので病気を心配したが、病気の発生率は昨年までより低い。

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この管理で飽差の許容範囲に入る時間が増えるのは、多くて2時間程度で少なくても1時間はあった。これが多いのか少ないのかは何とも言えないが、一夏過ぎれば大きな違いになってくると思う。

Posted by woods at 2019年08月01日(木) 22時24分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年06月20日(木)

今日の第一蘭舎 [飽差を考える]

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画像は今日の14時25分前後の物です。

今日も梅雨入りにならなかった。薄雲がかかっていたが暑い日になっていた。外は31℃。明日も曇りから晴れの予報に変わった。

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蘭舎内は32℃。

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蘭棚は31℃。

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鉢に近いところは30℃。


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昼間は蘭舎の窓は開放。

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出入り口も網戸にして通風をよくしている。

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照度は明るいところで1万ルックス前後。

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蘭棚は一部しかビニールを開けていない。


こんなにら囲っているのに、この中が温度が低いのは不思議だ。

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9時頃から床面散水していた。
これの効果だろうか!

飽差を考えると昼前から湿度は足らないのだが。

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ここからは時間は15時33分頃。

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この時間帯まだまだ暑い。

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飽差値には少し足らない。

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ここまで下がると合格!

ただし夕暮れになり日照不足だ。

Posted by woods at 2019年06月20日(木) 20時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年06月01日(土)

花芽分化期2 [飽差を考える]

今日から6月ですね。

5月の晴れた日は乾燥していて飽差値3以上を確保するのは難しかった。かなり努力しても昼前には規定範囲から出ていた。

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画像は今朝の気象衛星画像(高頻度)。
赤外線、水蒸気、雲頂強調とこのような可視カラー合成を選択して見れる。

もうすぐ梅雨だと諦めるのは早い。
上空には水蒸気が多く湿度は高い。日照さえ確保すれば光合成は乾燥した5月よりも順調に行うことが可能だろう。
夏至までは諦めずに花芽分化を進めたい。

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何を言いたいかというと、蘭舎を暗くしすぎていないかと言うことだ。
天気が悪いこの時期は少しでも明るくしたい。葉焼けは怖いが、蘭自体暑さに慣れてきたと思う。

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花芽分化については過去記事にいろいろ載せています。

[ 寒蘭の勧め 花芽分化 ]で検索すると見つかります。

Posted by woods at 2019年06月01日(土) 06時51分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年05月30日(木)

花芽分化期 [飽差を考える]

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早くも5月が終わろうとしている。
花芽分化を飽差の理論で考えてみると、この時期までが寒蘭にとっては大事な時期だったと思える。今年の夏至は6月21日、花芽分化は日長とは直接関係ないが、夏至までに花芽分化していないと6月下旬以降は花芽分化は望めない。

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自分は今年早めに遮光していた。

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意外と暗くなっていた。
もう少しこまめな管理をしていたらと今更ながらに思う。

Posted by woods at 2019年05月30日(木) 23時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月26日(日)

昨日の第一蘭舎 [飽差を考える]

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画像は5月26日に撮影した物です。すべて13時35分前後に撮影しています。
一昨日の続きの話になる。
せっかく棚を囲って湿度を高めても換気扇を回して換気すると湿度は棚外と同じになってしまう。換気扇を回さなければどうかを見てみた。

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蘭棚
適正飽差値には届かないが外よりは湿度は高いままだ。

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棚外蘭舎内

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野外
家の裏 チョコの小屋の上

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家の裏で一番涼しいのでチョコの小屋になっている。

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蘭舎内は地面に近いほど湿度は高い。
(床面散水のため)

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日によって条件が違うので湿度も変わってくると思うが、とりあえず30℃までは換気扇は回さないでおこうと思う。
昨年までは25℃設定。

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この日の条件。一昨日もほぼ同じくらいだったと思う。
晴れて良い天気だが上空には水蒸気が多く照度は意外と低かった。

良く晴れていたいたら10万は超える。

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遮光はいろいろやっている。場所によっては遮熱1枚のところもあれば遮熱+クールホワイトのところもある。温度の上がる午後は照度は低くても良い。飽差を考えたら光合成をする時間帯だけ日を取れば良いことになる。

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棚内は明るいところで7〜8千ルックス。遮光率約90%といったところだ。

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外が良く晴れて12万位になれば蘭舎も1万2千ルックス位になるだろう。(この時期かなり暗めに管理している)

Posted by woods at 2019年05月26日(日) 22時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2019年05月25日(土)

昨日の第一蘭舎 [飽差を考える]

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左の画像は今朝撮ったものだが、昨日の最高温度を記録している。
家の裏にある温度計で私の胸の高さに置いている。32.5C。

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この日は四万十市中村で34℃で一番の暑さだったとテレビで言っていた。

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こちらはいつもの蘭舎内の温度計。記録している最高温度は32.9℃。

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画像は昨日の朝の空。良く晴れていた。ただ上空の水蒸気は厚く8割方の明るさ(照度)だった。

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蘭舎の窓は6カ所開放。

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蘭棚は天井と3方の側面密閉。

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北面も6割方閉めていた。

蘭棚内が30度近くなると換気扇が作動するようにはしている。
昨日も早くから換気扇が回っていたので密封の効果が十分でなかったのかもしれない。

換気扇を止めてビニールを完全に閉めたらどうなるだろう?まだ試してはいない。

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昨日は9時から15時頃まで床面散水していたので温度が上がらなかったと思うが、思うような湿度は確保できなかった。さすがに30℃越は飽差値3〜6を確保するのは困難だ。

撮影時間は13時10分

Posted by woods at 2019年05月25日(土) 06時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月11日(土)

潅水を考える [飽差を考える]

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自分は一昨年までは、特に飽差を意識した管理はしていなかった。ただ、酷暑対策や乾燥対策としていろいろしてきていた。
その中で潅水間隔が従来よりかなり短くなっていた。

私が寒蘭を始めた頃は1週間に一回とか夏場でも5、6日で潅水していた。それは土の乾き具合を見て潅水しないといけないと教えを先輩から受けていたからだ。その日いくら乾燥していても翌朝まで待って朝の土の乾き具合を見て潅水を決めていた。
これは当時の環境としては間違っていなかった。夏場の暑さが今よりずっとましだったからだ。

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自分は暑さ対策をするなかで何のために潅水するのかを改めて考えた。それは植物の蒸散機能を利用して葉温を下げることで、光合成を正常に行わせることが最大の目的ではないかと。
それゆえ今では晴れて水を欲しくなるその日の朝に潅水するようになった。ただし前の潅水の水が十分残っている間はしない。
そのため夏場は中2日とか特に乾燥が続くときは中1日で潅水することもある。

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一日、温湿度計と飽差表を眺めながいると、潅水するタイミングも大事じゃないかと思えてきた。朝早くでなく飽差値の上限になった頃(この時期10時くらい)にやれば、光合成が可能な時間帯が伸びるのではないかと。実際潅水後1時間くらいは飽差値を下げている。

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ある先輩は私がいつも行く喫茶店に8時頃から9時半頃までいる人だった。冬でも夏でも一年中だった。自分は夏場はここに来るまでに潅水してきたら良いのにと言ったが、頑なに一年中喫茶から帰った10時頃に潅水していた。
その人の作が、あまり明るくない蘭舎なのに良いのはなぜなのだろうといつも思っていたが、私の蘭が光合成をやめる時間帯に、先輩の蘭は光合成を継続させていたのだ。

Posted by woods at 2019年05月11日(土) 06時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2019年05月07日(火)

飽差表 [飽差を考える]

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既出ですが再度掲載します。
私の自作の飽差表です。
3.0〜6.9までを強調している。

野菜 特にトマトやなす等が気孔を開く飽差値のようです。
寒蘭がどのような反応を示すかよくわからないですが、寒蘭も飽差値5前後で管理することが良いのではないかと思います。
ただし乾燥が続く生育環境にあれば幾らかは気孔を開いて光合成を行っているとは思います。

Posted by woods at 2019年05月07日(火) 20時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

散水 [飽差を考える]

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連休も終わり今日は見事な五月晴れでした。

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土佐文旦が花盛り。

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蘭舎内は猫にとって最適なのだろう。よく寝ている。

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時間は10時40分 温度22.6℃ 湿度61%(飽差値7.8)
ボックス栽培が上手くいっていると思っていたが、この時間帯で早くも乾燥してきた。飽差の概念では飽差値で7を超えてくると植物は気孔を閉じて自身が乾燥するのを防ぐようになる。そのため光合成が出来なくなってしまう。

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それで、急遽 床面散水をすることにした。光合成をする時間帯を伸ばしたいのだが、自分のやり方では限度がある。昼頃になると気温が上がることで飽差値はどうしても7を超えてくる。気孔を開いている飽差値に留めるのは難しい。それで12時で散水はやめた。

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同じ時間帯の棚の外
棚内より早くから乾燥している。

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野外 物干し場
蘭舎内より乾燥している。

Posted by woods at 2019年05月07日(火) 19時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月03日(金)

今日は中5日潅水 [飽差を考える]

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令和になって3日、変わったことは特に無いです。
天気の良かった昨日と今日は自分はリハビリのためゴルフをしていました。

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昨日今日とは第一蘭舎は南の窓を開放していた。
今までは温度が低いとき(夜間など)はこまめに閉めていたが、ボックス栽培は乾いた風が吹き込むことで蘭棚が酷く乾燥することが無いので開けたままに出来る。

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気がつけば前回の水やりから6日。この後水やりをした。
南のビニールも開けていた昨年までより土が乾く間隔が長くなっている。

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棚の外

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棚内

蘭棚は湿度は常に高めになる。

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潅水後

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この温湿度計では、湿度の表示限度を超えている。

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この温度計でも・・・

今日も気温が高い日だったが、蘭舎は窓を大きく開けていたのでそんなに温度は上がっていなかった25℃くらいだった(家裏の温度計より1℃ほど低かった)。ボックス内は1℃ほど高かったが、湿度も高かかった。

昼間留守をして見ていないが、飽差がちょうど良い具合の時間帯はかなり多かったと思う。

Posted by woods at 2019年05月03日(金) 20時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年04月26日(金)

今日の蘭舎 [飽差を考える]

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画像は今朝の蘭舎
今日の天気予報では、高知県西部は24℃まで気温が上がる予報が出ていた。
昨日は雨模様で晴れることは無かったが、遮光をきつくした。

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第一蘭舎は75%遮光の遮熱ネット一枚から棚上に25〜30%遮光のクールホワイトを張った。第三蘭舎は75〜80%遮光のクールホワイト一枚から+25〜30%遮光のクールホワイトととした。

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今年は早めに作業している。
このブログを始めた頃は採光優先に管理していたが、
ここ何年かは遮熱や散水による高温対策に重点を置いていた。

採光から見るとまだ15千ルックスを超えていないので、遮光を強くするには時期的に早い。

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早めに二重にしたので蘭舎内はかなり暗い。

今年は飽差を考えながら管理しようと思う。

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まだどんなことをしていくか決まっているわけで無いが、この3枚の画像のように棚の南面(時期的に東西も)はビニールで囲って風通しによる乾燥を防止しようと思う。その反面蘭舎の窓は開放し蘭舎自体は外気温に近くしたいと思う。(昨年までは窓の開放は出来るだけ少なくして乾燥を防いだ)

Posted by woods at 2019年04月26日(金) 08時49分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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