2015年09月04日(金)
模様替え [最近の蘭舎(旧)]
残暑厳しいがいつまでも夏モードではいけない。
今日は朝日を当てるため蘭舎の模様替えをした。
ソファーコーナーを紅花用に空けた。
ソファーは南の窓下に移動。少し窮屈だがなんとか通路は確保できた。
出入り口は建築時、通風を考えて大開口にしていた。
夏場は締め切っていたが、防風ネットに代えた。
これだけ広いと朝日もよく通る。
黄金葉と刷毛ものコーナーは直射は短時間しか当たらないが、ビニールとネットを取り除き、乱反射の紫外線ができるだけ多く入るようにした。
発色には紫外線が必須だが、私の蘭舎は全面紫外線カットのポリカ波板張りだ。そのため紫外線を入れるのは窓しかないのだ。
Posted by woods at 2015年09月04日(金) 19時27分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
花芽分化自体は平成24年6月の記事を参考にしてください。
その上で
ようは花芽分化期の期間の中で新芽が花芽分化を起こしていたと言うことです。
新芽に花芽が付くのは珍しいことでは無く冬場暖かく管理していた蘭舎ではよくあることです。
どうして新芽が花芽分化しているかというと現在大きく成長しているからでは無く、花芽分化期の5〜6月に親と同じような栄養状態に新芽がなっていたからだと思います。
(実際証明された現象でないので私の考えになりますが・・・・)
その頃の新芽の大きさはまだ伸びていても20センチ程度だったと思います。なぜそんな小さな芽に花芽が付くか不思議ですが付くことがあります。葉芽は出てから伸張するとき本来の葉長になる3割くらいの長さの時までは親から養分を得て成長しています。
このときの親の栄養状態が子にそのまま引き継がれた結果、ある程度大きくなったバルブに花芽が分化していると考えられます。葉の伸張はそのバルブを成長させようと後から伸びるものであるため本来は次の年の分化になるのですが、ちょうど親が花芽分化するタイミングで新芽のバルブが太っていると一緒に花芽分化しているようです。
実際は6月の中旬頃にバルブの横幅で無く縦幅が5,6ミリ以上に丸くなっていると花芽分化しているようです。このときの葉長は関係ないです。
毎年開花させている株であると新芽に花芽が来ても親にも来ることが多いですが、養成株だと両方に花芽を付けるのは体力的に難しい場合があります。新芽の花が伸びると親の花は止まってしまう。中にはどちらも花芽分化していても両方とも花芽が伸びてこない場合もあると思います。
tairo108さんの場合は環境が変わったため、タイミング的にちょうど新芽に花芽分化する株が多かったと思います。 今年花は新芽だけという蘭が多くても株が大きく(毎年咲かせていれば)なってくれば落ち着くと思います。
woodsさんこんばんは
花芽も大分姿を出してきた。蘭舎が広いので発色の模様替えも理想的にできているようで羨ましい限りです。さて、我が蘭舎、今年は花芽の発芽が随分遅れていたが、ぼつぼつ見え出した。ところが日光、豊雪、素光、古都、四万十川の誉、八咫烏、光玉殿、日向小緑、大輪濃紅無点、夕映等は新子に花芽が付いており、こんなこと初めての経験です。このようになった理由を考察していますがこれらの新子、極めて成長が早く立派な親葉になっているためかなと思いますがご教示下さい。花芽を新子に付けるのは止めたいですが鉢数が少ないのでどうしょうもありません。
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