2015年06月14日(日)
昨日の続き [最近の蘭舎(旧)]
昨夜撮った画像。
この二鉢は4年前は一鉢で新芽が奴芽になっていた。平成19年採取なので本来なら25年には花を見られたと思うが、その年は付かなかった。それどころか26年も花を見ていない。今年はなんとか付いてくれると期待している。
私の所では奴芽の花への影響は1年だけでなく多くが2年になっている。
ただし奴芽は株が増えるので増やしたい蘭には良いことだ。
この株はこんな芽をしていたので芽かきが出来なかったのだ。
Posted by woods at 2015年06月14日(日) 16時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2015年06月13日(土)
施肥前 [最近の蘭舎(旧)]
そろそろ肥料と思っているが、施肥前にしておきたいことまだまだある。何時肥料をしたかと見てみると3月9日だった。
置き肥後1ヶ月は表土をつつきたくない。
植え替えや芽かきをすることだ。どうしてもしないとだめな鉢もあるが出来ればしたくない。そのためこの時期にいそいでやっている。昨年は早い施肥だったので芽かきするにも結構面倒だった。
この鉢は「緋の里」
昨年の奴芽に一芽ずつかと思っていたところ右側の木に追い子で芽が付いていた。
(この株は昨年4芽に奴で芽を付けたので花を休んでしまった。花を休んだだけに元気な芽になった。)
いつもならこの状態でハサミを入れるが、バルブのそこから出ている芽なのでハサミが届かない。
しかたないので鉢をひっくり返してからハサミを入れた。
芽はしっかり取らないと病気の侵入を許したり、芯が残っていると来年芽が付いたりとややこしいことになる。
今年は今のところ芽かきをする鉢がずいぶんと少ない。よく考えてみると置き肥以降は液肥をしていない。1,2月は何回かやったと思うが上手いこと効いているのだろう。4,5月に肥料切れだと思うことがなかった。
元の土で植え直したが、化粧土だけ新しくした。
Posted by woods at 2015年06月13日(土) 19時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年06月12日(金)
最近のビビ [最近の蘭舎(旧)]
少しは痩せたかな!
今日は昼前には30℃超えた。
最高32℃になっていた。
今日も何鉢か芽かきをしたが、芽かきや葉切り時は必ずハサミをバーナーで焼いている。
こちらも必需品。
付けるのはバルブの方だが、切り口にたっぷりと塗りつけている。
ちなみにこれくらい大きな芽は癒合剤を塗って植えていれば活着する物もある。活着すれば芽の伸びは見込めないが、根が降りてきてバルブが張り来年の新芽が期待できる。
Posted by woods at 2015年06月12日(金) 15時08分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 7 )
今日の作業 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2015年06月12日(金) 15時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
2015年06月05日(金)
芽かき [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2015年06月05日(金) 16時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2015年06月03日(水)
乾燥対策 窓 [最近の蘭舎(旧)]
「窓の開け方」もずいぶんと違ってきた。
跳ね上げ式の窓なので南と西側は90度以上開くが、今年はこの角度で夏を越そうと思う。
東側はこんな状態だ。
右と下の画像は建第一蘭舎の設途中の画像だ。
構造が解ると思うが北と東は上下二段の窓(上下で10個)で下側の窓は取り外し可能となっていて取っ払うと実に開放的になる。屋根の重なるところは30センチほどずらして天窓としている。
西側は大きな窓2つと出入り可能な開口部2カ所だ。
南側の画像はないが、大きな窓1つと折りたたんで通風窓となる出入り口がある。
出入り口と天窓を入れて開口部は17となり、夏場はすべて開放して温度を下げようと考えていた。
考えを変えたのは2013年の猛暑、40℃前後の温度が何日も続いた年だ。
非常用の換気扇。
屋根裏排気用に設けた大型換気扇。熱気が貯まるときはこれで排気する。
Posted by woods at 2015年06月03日(水) 13時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2015年06月01日(月)
水やり2 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2015年06月01日(月) 18時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2015年05月30日(土)
乾燥対策 [最近の蘭舎(旧)]
寒蘭栽培はわからないことだらけで自分なりに試行錯誤でやってきた。
今もどうしようかと迷っている。蘭棚の上のビニールを残していいものかどうかだ。
ここなんにちか暑い日が続いたがいつもの温度計は30か31℃で止まっていた。ビニールが無ければもっと上がっていたのだろうか。
乾燥防止のためにやっているが今のところ蘭舎内は意外と涼しく快適だ。
今日も尋ねられたが、葉先が枯れ込んで仕方ない。どうしてなのか?と
対策は乾燥防止しか無いと思う。
Posted by woods at 2015年05月30日(土) 21時28分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2015年05月27日(水)
水やり [最近の蘭舎(旧)]
昨日やろうかと迷ったが今日水やりした。
今月は、3,8,13,18,22,27日の6回目だった。
水やりの動画をアップしていたが、そんなに強くやっているのかと驚く人も多かったと思う。
このノズルは見た目ほどは強く出ていない。
ただ、自分は頭からどんどん掛けている。
頭から掛けると葉が途中で折れ曲がると言う人もいるが自分は気にしていない。時期的に葉元から横に倒れることがあるが葉が丈夫なときはしっかり掛けている。
いくつか理由がある。
葉の汚れを洗い流したいことや、時間をあまりかけたくないことなどだ。
そして明確な根拠はないが、葉に刺激を与えることで丈夫な葉姿になり生き生きと生育してくれることを期待している。
Posted by woods at 2015年05月27日(水) 16時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年05月24日(日)
いつもの蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今日の蘭舎ですが変わったことはありません。
しばらく夜温が上がらないので新芽の伸びは停滞している。
この蘭は今年一番の綺麗な芽だが、第三蘭舎から第一へ下ろしてきて(5/8)から1センチほどしか伸びていない。
全体的にこんな感じだ。
夜温が20℃を越えてこないと本格的な伸びはない。
芽の伸びが遅いので中途半端だが
7点ほどオークションに出品した。
Posted by woods at 2015年05月24日(日) 18時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年05月22日(金)
昨日の農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
昨日は1ヶ月振りに農薬散布した。5月は初めて。
今回はゲッター水和剤とバリダシンの混合散布だ。
炭そ病も余り見えていないので予防としてゲッターは1500倍で散布。バリダシンは1000倍。
以下は知っ徳!豆知識的なこと・・・・・
水和剤の使用頻度は少なくなったが安価な剤が多いので効けば使った方が良い。水和剤で問題になるのが開封後の処置だ。袋のままでは湿気を持ち変質(薬効が落ちる)しやすい。そこで私はペットボトルを使っている。湿気対策にはもってこいだ。
既出だと思うが、水和剤の溶かし方はしっかり確実にして欲しい。
中途半端だと薬害の元だ。
ポイントは最初少量の水でペースト状にすることだ。
次にだんだんと懸濁液にして水を足していく。
混合液にするには次の農薬を原液のままでは投入しない。
薄めながら容器に注ぎ込む。
70リッターの薬液が完成。
ゲッター水和剤47gとバリダシン70ccが混ざっている。
Posted by woods at 2015年05月22日(金) 05時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年05月21日(木)
今日の蘭たち [最近の蘭舎(旧)]
たいしたネタがないので
しょうもないですが・・・
金紫鳥の新芽です。
まだこんな状態だ。
金紫鳥はそこそこ綺麗な芽だがどちらかと言えば更紗芽だ。
以前金紫鳥の見分け方を問われたが私の所ではいつもこんな調子だ。
花が濃い紅なので芽もさぞかし赤芽だろうと思われているかもしれないが黄金葉の中では淡い方だ。
黄金葉は得てして濃い赤芽は黄花が多い。
こちらは満天。
新芽かと思っていたら花芽だった。
勿体ないが即折った。
満天は桃花で登録されているが、葉は黄金葉に近い。
Posted by woods at 2015年05月21日(木) 17時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年05月20日(水)
真夏日 [最近の蘭舎(旧)]
過ごしやすい春はあっという間に終わり夏日を通り越して昨日からは真夏日になった。
昨日今日と30℃越えだ!!
真夏日対策をしなければならないが、猛暑日対策の散水まで残された手立てはほとんど無い。
その中で唯一屋根裏の排気用に設置している大型換気扇を作動させた。
29℃のサーモ設定だがタイマーをかまして15分の間欠にした。
棚枠の上部に残したビニールは今のところ上手く機能しているようだ。
屋根裏の熱気を感じさせない。
母屋裏に置いている寒暖計。
2時に30℃を越えた。
このときの蘭舎内の温度計。
30℃でとどまっている。
Posted by woods at 2015年05月20日(水) 16時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年05月16日(土)
「色変わり裾広蘭鉢 アメ灰」2 [最近の蘭舎(旧)]
今日は一日植え替えをしていたが、
先日買った「色変わり裾広蘭鉢 アメ灰」に2株植えてみた。
日は蒸し暑かったな!!
今日の植え替えは20鉢ほどだが、芽かきをしたのが3株、バックを外したのが10株ほど、残りは株にはさわらず鉢だけ大きくした。
いつも聞かれるのだが、この時期植え替えして新芽は止まらないか?株が弱って良い花が咲かないのではないか?とか。自分はそんな心配はしない。
6.5号鉢に竹内の黄花を。
今年の本部展に出品したい株だ。良い鉢に植え替えた(土も新しくした)ので良い花を咲かせて欲しい。
その前に本部展に花が間に合わないといけないが・・・
この花は毎年早く咲いてしまう。
香南や中村ではひな壇の実績があるのだが・・・
6号鉢に無名の更紗花を植えた。
この花は初花を見てから17年くらい経っている。
とても良い花だと思ったものだが、それからなかなか咲いてくれなかった。咲いても初めて見た良花のイメージがなかった。
今年はなんとかその時の花を咲かせてみたい。
オークションの出品鉢も用意した。
もう少し新芽が伸びた方が良いのだが、皆さんに忘れられたらいけないのでこんな感じですが出品します。(明日予定)
Posted by woods at 2015年05月16日(土) 16時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2015年05月15日(金)
色変わり裾広蘭鉢 アメ灰 [最近の蘭舎(旧)]
今は芽の出芽の伸びを静かに待っている状況なので特に変わったことは無いですが、先日展示会用の鉢を買いました。
今回買ったのは「色変わり裾広蘭鉢 アメ灰」だが以前買った「生子流し」と比べるとかなり明るい鉢だ。
「グリーン流し」とは・・
どの蘭を植えようかとしばらくは悩みそうだ。
ちなみに上の「生子流し」は無名の青だが今年一番の期待の蘭。濃緑の大輪が生えると思う。
「グリーン流し」は結を植えている。
第一第二蘭舎とも夜間も昼間と同じように窓を空かしている。
まだまだ夜温が低いので芽の出は止まっている様な状態だ。
既に見えている芽は少しずつであるが伸びている。
上の青ももう見えていてもと思っていたら、後ろの方に出ていた。
Posted by woods at 2015年05月15日(金) 06時50分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2015年05月11日(月)
何てことは無いですが [最近の蘭舎(旧)]
今年初めてニコニコ市へエビネを出荷してみたが・・・
30鉢ほど出したと思うが、通帳に振り込まれた金額が
4,400円+10,560円+5,104円だった。
エビネで儲けようと思っていたがなかなか厳しい現状だ。
蜂が一匹も居なくなっていたが、今日見てみると5匹ほど箱に出入りしていた。
中に入っている時間が長いように感じたが居付いてくれたのだろうか。
これらは初花を期待していたが昨年は花が付かなかった鉢。
大きな新芽はえてして期待を裏切ってくれる。
これは上の棚の右端の株。
バルブは100円玉より大きかったのだが・・・
親勝りの新子は喜んでばかりはいられない。
Posted by woods at 2015年05月11日(月) 17時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2015年05月09日(土)
花芽分化 [寒蘭の勧め(旧)]
花芽分化について質問があったのでまとめてみた。
寒蘭の花芽分化についてはわからないことも多いが、
下のような説明で概ね合っていると思う。
グーグルで「花芽分化」を検索するとこのページが一番先に出てきた。
どこをみてもこのような説明なので・・・・
なかなかわからないのでイラストを作ってみた。
バルブを「やかん」に例えてみると理解しやすい。
バルブが大きくなってその中に十分な養分が貯まって初めて花が咲く。
山苗を作っているとわかるが3、4年ではなかなか花は付かない。
多くが6,7年以上かかっている。
これは内的要因としてバルブが一定の大きさ以上になり、さらにその中に花芽を付けるに十分な養分が蓄えられなくてはならないからだ。
私は寒蘭の花芽分化時期は多くの蘭類と同様6、7月頃だと思っていた。しかしながら今の栽培方法を行っている中で5月の下旬、早ければ中旬には花芽が出来ているように思うようになった。遅くとも夏至までにはほとんどが完成しているようだ。
おそらく外的要因として長日に向かう環境が影響してくるからだと思う。
一方でこの時期花芽分化を妨げる働きをするものがある。
それは新芽の成長だ。
イラストのようにせっかく養分が満たされそうになっているのに葉芽が伸長してくるとそちらに栄養を取られてしまう。注ぎ口の壊れたやかんのように花芽分化にたりる養分が貯まらなくなるのだ。
対策としては言うまでも無く、大きなバルブにして新芽が少々伸びても養分が足りるようにすることだ。
山出し5年目辺りの微妙な株は、まずは新芽は1つにすることだ。
それと浮かれて早く芽を出させ過ぎないこと、花芽分化してから芽が出るのがベストだ。
Posted by woods at 2015年05月09日(土) 14時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2015年05月08日(金)
第三蘭舎の蘭 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2015年05月08日(金) 23時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年05月07日(木)
第一蘭舎の蘭 [最近の蘭舎(旧)]
今日、何鉢あるかと思い第一蘭舎の鉢を数えてみた。
398鉢あった。
約半分が何度か開花している株で今年も花を期待している。
残りの半分は有望品の未開花株と山苗だ。開花株未開花株とも陶器鉢に植えている。
それはどの株に良い花が咲いても即展示会に出品できるようにしているからだ。
昨年の開花株は未だに新芽が見えていない物が多い。
土を穿ってみるとバルブ元に新芽を見ることは出来る。
金紫鳥の芽は土を切って伸びてきた。
先日(4/28)紹介したときよりは倍くらいにはなっただろうか。
こちらは昨年未開花の恵。
4/11に紹介したときよりかなり伸びてきた。
葉が伸長している。
こちらは未開花株だがあまり芽は伸びていない。
芽は早く伸びてくるのを喜ぶ人が多いが、花のためには早く大きくならない方が良い。特に未開花株は・・・
この時期はバルブがはち切れんばかりに膨らむのを喜んで欲しい。
Posted by woods at 2015年05月07日(木) 18時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2015年05月05日(火)
植え替え [最近の蘭舎(旧)]
5月に入って早くも5日。
連休はここ何年も何処にも行かずに家にじっとしているとこにしている。
下を走る国道の混雑が酷いからだ。
蘭舎は完全な夏モードに入った。
サーモスタット設定の扇風機が2台今日も稼働していた。
扇風機は3台で1台は時間設定。
最低温度は16、7℃だが昼は28,9℃になっている。
この間、ずっと植え替えをしていた。
右の画像は配合を焼き赤玉土からゼオライトへ変更後の用土植えの蘭だ。
まだ結論を出すには早いが、良い感じだ。
こちらは変更前だ。
根がどうだとは言えないが、土の感じがゼオライト入りの方が良い。
土がなくなったので今日は土作りをした。
一回に鹿沼土や薩摩土を半分混ぜて200リッターの用土を作っているが、配合には一度にコンテナ4杯分のダケ土がいる。
1年間の試用をへて24年の8月から本格的に配合しているが、年に6回ほど作っている。
一回量が結構な量なので
ストックしていたダケ土が残り少なくなってきた。
動画を撮ったのでYouTubeに動画をアップしました。
4時間の作業を3分ほどにまとめています。
Posted by woods at 2015年05月05日(火) 19時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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