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2014年08月23日(土)

ロディー乳剤 [栽培技術]

画像(300x199)・拡大画像(1200x798)

今日は花芽の害虫対策用の殺虫剤を散布したが、長らく使ってきたロディー乳剤を何とかしたいと思っていた。

液剤と乳剤やフロアブルの農薬は冷蔵庫で保管しているので、開封しても数年は保つと思っている。
ロディー乳剤は500mlを買っているので、自分の使用量では空になるのに何年もかかってしまう。そんなこともあってさぞ古くなっているのではと思い開封の日付を確認したが、なんとこのロディーに限って書いていなかった。
そこで農薬には使用期限がラベルされているがそれを見ると09.10と刻印されていた。これは2009年10月で恐ろしく古いものを使っていたことになる。古いのは画像の右の容器。まだ4分の1位残っているが、急遽左を買ってきた。こちらは2017年10月まである。しっかり開封日も書き込んだ。

何とかしたいと思っていたことはもう一つある。
そろそろ別の薬剤に代えたかった。薬剤抵抗性の発現も心配されるからだ。候補はペイオフME液剤だ。ロディーで効かなくなった虫もペイオフでは効くようだ。
私はアディオンの前にペイオフ乳剤を使っていたが、それの新しい形のME液剤だ。乳剤よりも薬害が軽減されて汚れも残らない。

今朝JAと前川種苗にいったが取り扱っていなかった。

平成5年の作業記録を見てみるとペイオフとロディーが載っていた。使っていたのはずいぶんと前だ。
ペイオフ乳剤が手に入らなくなくなってからアディオン乳剤を使い出したのだが、それまで柑橘農家がペイオフ乳剤をよく使っていた。初めはハダニに効果があり多用されていた。その後薬剤抵抗性が発現したハダニが大発生したためペイオフ乳剤は使われなくなってしまったのだ。
殺虫スペクトルは広くハダニ以外にはよく効くので、しかもME剤化していて薬害もなさそうなのでなんとか手に入れたい。

ロディー乳剤の薬害は、記録に取っていないので記憶だけになるが・・・
それとアディオン乳剤も使っているので明確には区分できないが、おおよそ鉢数で出る年で1〜2%だ。出ない年も多い。
蕾が割れたように奇形になるが、蕾の数で言えば一鉢に1〜2花くらいなので蕾の奇形率は0.5%も無いことになる。もちろん使用方法を間違えばもっと頻度は高くなるが普通に倍率などを注意すればこの程度に収まる。

Posted by 管理者 at 2014年08月23日(土) 13時29分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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