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2011年10月20日(木)

今年の農薬散布実績 [栽培技術]

この記事は性質上メインに載せるよりこちらが良いので持ってきました。

【今年の農薬散布実績】
(農薬については登録がない関係や真似をされて事故があってもこまるのでサイト上では公にしたくな事項ですが、要望が多かったので掲載します。これらの農薬についてはあくまで自己責任で使用してください。)

2月20日 ゲッター水和剤 1000倍 + バリダシン液剤5 1000倍
4月2日 アミスター20フロアブル 2000倍 + バリダシン液剤5 1000倍
5月1日 アミスター20フロアブル 2000倍 + バリダシン液剤5 1000倍 + コテツフロアブル 2000倍
5月25日 ベンレートT水和剤20 1500倍 + コテツフロアブル 2000倍
6月10日 アミスター20フロアブル 2000倍 + バリダシン液剤5 1000倍
7月4日 ゲッター水和剤 1000倍 + ダコニール1000フロアブル 1000倍
7月20日 アミスター20フロアブル 2000倍 + バリダシン液剤5 1000倍 + コテツフロアブル 2000倍
8月7日 セイビアーフロアブル20 1000倍 + バリダシン液剤5 1000倍 + コテツフロアブル 2000倍
8月26日 アミスター20フロアブル 2000倍 + バリダシン液剤5 1000倍 + ロディー乳剤 2000倍
9月3日 セイビアーフロアブル 1000倍 + アディオン乳剤 2000倍
9月12日 ダコニール1000フロアブル 1000倍 + ロディー乳剤 2000倍
9月21日 セイビアーフロアブル20 1000倍 + バリダシン液剤5 1000倍 + アディオン乳剤 2000倍
10月1日 セイビアーフロアブル20 1000倍 + アディオン乳剤 2000倍
10月12日 アミスター20フロアブル 2000倍 + ロディー乳剤 2000倍

補足及び注意事項
ゲッター・アミスター・セイビア−は炭そ病、ベンレートTは腐敗病防除目的です。ダコニールは炭そ病には効果がないと思われますがローテーションの中で使用しています。セイビア−はアミスターが炭そ病に効かなくなったときの代わりにと考えています。
バリダシンは細菌病にも高い効果を示すことから使用していますが、リゾクトニア菌に特異的に効きますので潅注処理は厳禁です。潅注すると蘭菌まで殺菌します。また全身獲得抵抗性誘導によりフザリウム病予防も期待できます。
コテツはホコリダニの防除目的に使用していますが、ハモグリバエにも効果があります。ただ薬害が不明なので花芽伸張期には使用していません。

最後の散布
今日は第一と第二蘭舎に殺虫剤散布をした。展示会用の花に最後の消毒だ。アディオン乳剤を2000倍で、ついでにアミノメリット黄も2000倍で混合。殺菌剤はいままで天候も良かったのでカットした。

今日で最後の散布になると思うが、私の1年は12月から始まるので、12月にビニール被覆すれば炭そ病予防の散布をする。
昨年は12月8日にゲッター水和剤 1000倍 + ダコニール1000フロアブル 1000倍+ バリダシン液剤5 1000倍 を散布していた。

1年間の散布回数が14回となったが、多いだろうか。
通常の施設野菜から見ると半分以下である。まったく防除しなくて立派に作られている方も多いが、私は心配性なのでこの回数となったいる。

また、こんなに大変だろうと思われるかもしれないが、農薬散布は水やりの1/4の時間で終わる作業なのでたいしたことではない。農薬を調合し、約40リットルを電動のポンプで配管を切り替えることで3ヶ所の蘭舎に一回で散布できる。30分もあったら終わるのだ。
一番大変なのは潅注処理だが、これは同じポンプと配管で300〜500リッターをかけている。半日はかかってしまう。

Posted by 管理者 at 2011年10月20日(木) 08時41分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2011年09月19日(月)

今日の第三蘭舎 [第三蘭舎建設記録]

第三蘭舎のアップは久しぶりになります。

皆さんはざぞかし進展していると思われているとおもいますが、ハウス内は前回からほとんど進んでいません。
違ったことと言えば、昨日クールホワイトを取り除いたことぐらいです。

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第三蘭舎も、暑さ対策を優先して遅くまでクールホワイトと遮熱ネットの二重張りだったが、昨日やっと遮熱ネットの一重張りとした。

ハウスなので夏場がどうなるか心配していたのだが、概ね最高気温が34〜35℃止まりで推移した。暑さ対策に苦慮したが、自分の予想以上に低く抑えることが出来、思わぬ快適な蘭舎となった。
風がないときは第一蘭舎や第二蘭舎より1〜2℃気温は高くなったが、逆に風がある日は高台のここは第一蘭舎や第二蘭舎より1〜2℃低かったほどだ。

画像(300x199)・拡大画像(1000x665)

鉢数は、大株の鉢を株分けしたため若干増えたが、二列の棚はまだまだいっぱいになっていない。

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三列目は平棚にしようと整地しているが、なかなか取りかかれないでいる。

画像(300x199)・拡大画像(1000x665)

なぜ、遅れているかと言えば、擁壁とハウスの間に積んでいた土嚢が崩れ積み直しをしたことや、

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裏の法面が大きく崩れ(奥の方になるが、サイドの半分ぐらいの高さまで土砂が崩れていた)、除去に手間取っていたこと、

画像(300x199)・拡大画像(1000x665)

通路用に、法面を大きく削っていたこと、
などで、ランの世話以外のことをしていたからだ。

巷でこのハウスが話題にのぼっているとのことだが、見学希望者が増えても困ってしまう。ありま人には見せたくはないと思っています。
なぜなら、中に入ってる蘭が、雑ばっかりだからです。第一蘭舎の片隅で、菊鉢にぎゅうぎゅう詰めして植えられていたものを一鉢づつプラ鉢にとったものや、バックふかしの幼木しか入ってないからです。見ても面白くないと思うのですが。隣の芝生はよく見えるで、良い物がいっぱい入っていると見られてしまうのでしょうが・・・・
メインは第一蘭舎と第二蘭舎なので、見学はそちらでお願いし、こちらはネットだけにしてもらいたいですね。


Posted by 管理者 at 2011年09月19日(月) 20時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2011年08月21日(日)

シンピジュウム腐敗病の予防法 [栽培技術]

今年になって7〜8人の方に訊かれた。
なんどもきかれるのでいやになっているのだが、知らん顔するわけにはいかない。
なぜか今年多発している。気候のせいだろうか。

昨日の記事に関連する専門書の記述をピックアップしてみました。参考にしてください。
既出ですが、下の内容も保管庫に置いています。いちどじっくり読んでみてください。
1.カンラン・シュンラン腐敗病
いつのまにか病名が付いていました。

2."シンピジュウム腐敗病
内容的にはほとんど同じですね。私はこちらの病名をこだわって使っています。

3.シンピジュウム腐敗病の予防法
平成15年〜16年の記事です。これから進展はないですね。
新しい農薬は出ていないです。フザリウムはいろんな作物を犯します。超難防除病害です。特効薬はなかなか見つからないですね。

4.「寒蘭の病気」
平成18年に自分の疑問・考えをまとめています。

5.シンピジュウム腐敗病の恐怖
我が家の発生事例です。17,8年前に初めて出ました。その頃はなぜ枯れていくのかわからなかったですが、なんとかフザリウムによる腐敗病だと突き止めました(自分が最初だと思う。その後植物病理の専門家もシンビジュウム腐敗病で有ることを確認した。それとベンレートTがその当時の農薬の中で唯一殺菌作用があることも確認された。)10年前に大事な蘭を枯らしてからは初期防除(隔離と破棄)につとめて今ではほとんど見なくなっています。
ただ、外から入れた蘭の中にぽつぽつ出てきます。購入した蘭はもったいないですが、早期隔離と診断(診断が付かず迷うものも早めに)・破棄(土や鉢も)を徹底しています。

Posted by 管理者 at 2011年08月21日(日) 06時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2011年08月20日(土)

シンビジウム 腐敗病 [栽培技術]

シンビジウム 腐敗病  専門書の記述紹介(私に著作権はありませんので取り扱いには注意してください)

[学名]Fusarium oxysporum Schlechtendahl
[分類]糸状菌\不完全菌類
[英名]Bulb rot

[多発時期]苗期,高温期(5〜9月)
[伝染源]土壌
[伝染様式]土壌
[発生部位]根,偽球茎(バルブ)
[発病適温]25〜30℃
[湿度条件]多湿
[他作物の被害]なし
防除のポイント

▽培養土(バーク、軽石など)は清浄なものを用いる。
▽汚染培養土は消毒する。
▽ベンレート水和剤の灌注は防除効果がある。
▽発病株は、見つけしだい、鉢ごと取り除く。
▽窒素肥料が多いと発病しやすいので、施肥量に注意する。
農薬による防除

初発時

〈初発の判断〉

▽下葉が黄化し、全体にいくぶん生気がなくなった時点で気づくことが多い。このときにはすでにバルブの褐変が進行しており、バルブの褐変は外部からも観察できる。
▽病徴が進行すると、葉の基部から褐変し下葉から順次脱落、枯死に至る。地ぎわ部には、鮭肉色の分生胞子が現われる。
〈防除の判断と農薬の選択〉

▽試験例によれば、ベンレート水和剤500倍液を1か月間隔で1平方m当たり3l灌注すると、周辺株へのまん延がかなり防止できる。
多発時

〈防除の判断と農薬の選択〉

▽次々と発病株がふえてきたときは、防除対策は初発時と同様であるが、防除効果を得るには、灌注間隔を短くするなどの対応が必要である。
激発時

〈防除の判断と農薬の選択〉

▽半数以上の株が処分されるような状況では、防除は困難である。
予防

〈多発・常発地での予防〉

▽鉢上げ後なるべく早い時期にベンレート水和剤を灌注しておくと予防効果がある。ただし、気温の高い時期(おおむね4〜10月)だけでよい。
〈発生の少ないところでの予防〉

▽特に防除する必要はない。
耐性菌への対応

〈耐性菌を出さない組合せ〉

▽ベンレート水和剤を頻繁に使用すると、確認されていないが耐性菌の発生するおそれがある。
同時防除

▽不明
農薬使用の留意点

▽登録適用のある農薬はない。
▽気温の高い時期(おおむね4〜10月)に防除が必要である。
▽病株は見つけしだい取り除くようにすると、薬剤防除の効果が高くなる。
▽肥料に液肥を用いると薬剤防除の効果が高くなり、本病防除のうえでは有利である。
効果の判定

▽発病株の増加が少なくなれば防除効果があったとみてよい。
農薬以外による防除

●栽培管理
▽培養土は、バークより軽石を用いたほうが発病が少ない。
▽カニ殻を培養土に2.5%(容量比)添加すると発病抑制効果がある。
▽多肥は発病を助長するので、施肥量はできるだけ抑える。
▽過湿・過乾とならないよう、灌水に注意する。
▽通風をよくする。
●土壌消毒
▽培養土を再利用するときは、臭化メチルくん蒸剤で消毒してから用いる。特に、発病株に用いられていた培養土は、耐病性の品種を植え付ける場合でも、圃場衛生を図るため必ず消毒する。
●圃場衛生
▽発病株は二次伝染源となるので、早期に発見し鉢ごと除去する。このとき、発病株を棚下や施設周辺に放置しない。また、落葉も拾い集め、発病株とともに焼却するか、地中深く埋没する。
▽鉢を再利用する場合には、ケミクロンG500〜1,000倍液に10分以上浸漬して消毒する。
●耐病性品種
▽品種間の発病差が大きいので、多発地ではできるだけ耐病性の品種を選ぶようにする。なお、抵抗性検定の行なわれている品種は少数であるので、品種選択にあたっては今のところ経験に基づく以外に方法はない。
病原菌の生活サイクルとその変動

〈基本的な生活サイクル〉

▽伝染源は汚染した培養土、鉢であり、病原菌は根から侵入し、高温多湿条件下で発病する。
▽発病株からの二次伝染は、発病株に形成された分生胞子によって起こり、これが周辺株に飛散して発病させる。
■執筆 深谷雅博(愛知県農業技術課) (1991年)

注)*ベンレート水和剤をベンレートTに置き換えること。

寒蘭の病気はシンビジュウムと同じ菌「Fusarium oxysporum」がおこしています。

下はFusarium がおこす主な病気です。色んな作物に病名は違いますが、おなじ菌が関与しています。

萎黄病 イチゴ コマツナ ダイコン ミヤコワスレ
萎凋病 アズキ エンドウ カーネーション ゴボウ シクラメン ストック ネギ ホウレンソウ
萎凋病 トマト
褐色腐敗病 ナガイモ
株枯病 ミツバ
乾腐病 グラジオラス コンニャク タマネギ ニラ ラッキョウ
球根腐敗病 チューリップ フリージア
立枯病 アスパラガス ショウガ トルコギキョウ マーガレット
つる割病 アサガオ キュウリ サツマイモ スイカ メロン 温室メロン
根腐萎凋病 トマト
腐敗病 シンビジウム レンコン
半枯病 ナス 

病原菌の生活サイクルとその変動 代表的な作物の事例

1.ナス半枯病の場合
〈基本的な生活サイクル〉

▽土壌中または土壌中に埋没された作物残渣中の厚膜胞子が発芽し,作物根表面の傷やいたんだ部分などから感染し発病する。病原菌は,作物の導管部に侵入し,作物体上部へと感染していく。
▽罹病植物体上には,本菌の分生胞子が形成され,土壌,流水などにより周辺の作物体に二次感染する。果実に病原菌が侵入した場合には,種子が分生胞子により汚染され伝染源になることもある。
▽罹病植物の体中には病原菌の厚膜胞子が形成され,植物体が土壌中に埋没されると土壌中に厚膜胞子が残存し,病原菌密度が高くなる。ナスを連作し,発病後の罹病植物残渣を放置すると,土壌中の病原菌密度が年々高くなり,被害が大きくなる。
▽病原菌の厚膜胞子は,土壌中においてナスの根周辺で発芽し感染する。根に植えいたみなどの傷があると侵入感染が容易で被害が大きくなる。
▽土壌線虫による根の障害がある場合,病原菌の侵入が容易になり,被害が大きくなる


2.キュウリつる割病の場合
〈基本的な生活サイクル〉

▽菌糸や分生胞子として被害植物の残渣とともに土壌中に残り,ここでこれらは耐久体である厚膜胞子になって生存する。ここにキュウリの根が伸びてくると発芽して菌糸を伸長させ根の先端部から侵入し,組織を上方に向かって伸長しながら増殖する。そのため組織はえ死するので,茎葉と水分が上昇せずにしおれ,やがて枯死する。
▽ネコブセンチュウに寄生されたり,ハウスでは土壌に肥料分の塩類が集積して根の活性が弱まったりすると,病原菌の侵入を受けやすくなる。

〈条件による生活サイクルの変動〉

▽全作型で発生するが,作型によって病徴の出現する時期が異なる。
▽促成栽培では気温が上昇する栽培後半,抑制栽培では気温の高い生育前半,露地では定植時期により異なるが定植後のトンネル内で発生する場合もある(ふつうは5月ごろから発生)。
▽ハウスでは土壌水分の多少による発病の差はみられないが,露地では降雨がつづいたあと晴天高温になると急にしおれる症状が発生する。土質による発病の差はみられない。


3.トマト 根腐萎凋病の場合
〈基本的な生活サイクル〉

▽茎や根の組織で厚膜胞子をつくり,これが土壌中にひそみ,湿度や温度などの条件がよくなれば菌糸をのばし,作付けられたトマトの根から侵入する。また,萎凋病と同様に,発病圃場から採種した種子によっても伝染する。
▽病原菌は空気中を飛散し,育苗中の鉢用土や本圃土壌の表面に落下して発生源となることもある。また,空気中を飛散した分生胞子が,灰色かび病のように幼果の柱頭や,咲き終わって果実に付着している花弁で増殖し,果実に侵入して果実腐敗をおこす。果実上の腐敗部には,病状が進行すると綿状の白いカビを生じ,多数の分生胞子を形成する。
▽養液栽培においても根腐萎凋病は発生するが,特にロックウール栽培で発生が多い傾向にある。

〈条件による生活サイクルの変動〉

▽毎年この病気に弱い品種を連作していると,土壌中の菌密度が高まって発病が多くなる。
▽病原菌は10〜35℃の範囲で生育し,27〜28℃に適温があるが,実際に根腐萎凋症状がはげしく現われるのは,地温が10〜20℃の比較的低温条件である。また,果実への感染腐敗の適温はやや高く,気温が23〜27℃の条件である。
▽根からの感染は,育苗期から始まっている。本圃での発病は9〜11月定植のものに多く,定植期がおそくなるにつれて発病が少なくなる傾向がみられる。
▽土壌の過湿過乾や窒素質肥料の多用は,根をいため発病を助長する。また,ネコブセンチュウなど有害動物の加害も,本病の発生を助長する。
▽果実腐敗の発生は,保温のために内張りを始める12月ごろから急に多くなる。これは内張りによって施設内が過湿になるためである。
▽病原菌は腐生性も強く,作物残渣,稲わら,未熟堆肥など,粗大有機物を土壌中にすき込むと発病が多くなる。また,罹病残渣を施設近くに堆積し放置すると,ここで病原菌が増殖し,分生胞子を飛散させ,せっかく消毒した圃場が再度汚染され被害を受ける。

Posted by 管理者 at 2011年08月20日(土) 22時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年08月09日(火)

腐敗病多発注意 [栽培技術]

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最近、あちこちでスボ抜けが発生しています。
新芽の元が腐ってスボっているのですが、細菌性の軟腐病でなく、シンビジュウム腐敗病(最近はカンラン・シュンラン腐敗病と言う)によるズボ抜けです。
軟腐病と症状は似ていますが、腐敗病は患部に白い菌糸が発生します。

画像はその菌糸が見えた当たりを検鏡したものです。
フザリウム独特の胞子が認められます。

画像(300x240)・拡大画像(1200x960)

検鏡のための僅かな水に溶け出した胞子。
フザリウムの胞子は簡単に水により伝播します。
罹病株に灌水すると、その水に胞子が溶け出し水の飛散と共に周りの株に移ります。

この時期にフザリウムによるスボ抜けが多発しているのは天候のせいだと考えられます。猛暑の高温に加え雨が多いので発生を助長していると思います。

対策は発生した株を隔離し、正常な株に胞子を移さないことです。簡単に灌水で移ります。
病気の発生を認めたら速やかに罹病株を隔離し、残った周辺の鉢にベンレートT水和剤1000倍液をたっぷりと灌注してください。現在の所この予防方法しか有りません。治療法は確立されていません。

Posted by 管理者 at 2011年08月09日(火) 20時09分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年07月16日(土)

温度計 [第三蘭舎建設記録]

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まいにち暑いですね!!
第三蘭舎もいろんな遮熱対策の結果、ずいぶんと温度が下がりましたが、風のない今日のような日(夕方は風があった)は温度は朝から30度を超えていました。

温度計は複数置いているが、それぞれ示す温度は当然違う。
設置している場所もあると思うが、精度のせいもあると思う。

入り口近くやや高い場所が一番高くなっている。

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中程の場所。
サーモのセンサーと同じ場所に置いているがこの温度計とサーモの示す値も違う。

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サーモの示す温度は少し低め。

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こちらが一番北にある。
入り口の温度計とはいつも1℃以上低い。

Posted by 管理者 at 2011年07月16日(土) 22時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年07月14日(木)

遮熱対策その後 [第三蘭舎建設記録]

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外回りの遮熱対策をどうしようかといろいろ考えていましたが、とりあえずこれでやっていこうと思います。

午前中日差しが入るこちら側サイドと夕方西日の差す裏側サイドの1/3をクールホワイトを半分にたたんでサイド窓上部からひさし状態に張り出させ、窓のないカ所はアルミネットを貼った。

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東南面となるサイド窓は、4ミリ編み目の防虫ネット一枚となり、南西面のサイド窓も開放のため風通しが良くなった。
南西面のサイドからは日差しが入らないので、外にネットは張っていない。

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西北面のサイドは西日が差す(写真では奥の方)ところはクールホワイトと防虫ネットだけとなっている。

(入り口から見ると棚は蘭で埋まったように見えますが、こちら側から見るとまだまだですね。右の空いてるところは第二蘭舎のようなエキスパンドメタルの独立棚を4、5枚分作る予定ですので、2/5が埋まったところです。まだまだ先は長いです。3,4年先にはいっぱいにしたいですね!!)

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温度の方は、梅雨明け後は第一蘭舎とほぼ同じ値となり30℃から33℃で止まっている。
これは最近は結構風があるからで、風がぴったり止まった時は、この屋根裏の熱気が蘭の頭に降りてくる。今のところ、屋根の上に細工することまでは考えていないが、何かしないといけなくなるかもしれない(^_^;)
こんなときのため、工場扇を3台設置しているのですが・・・
屋根の上の細工は、こけたらいけないので屋根に上がる作業は出来る限りしたくないと思っています(^_^)

Posted by 管理者 at 2011年07月14日(木) 22時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年07月02日(土)

クールホワイト [第三蘭舎建設記録]

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今日は昨日張り替えた遮熱ネットの下に、遮光率45-50%のクールホワイトを張りました。

とりあえず、梁に約23メートル(ハウスは20メートルしかないのだが屋根の上に張ることを考えて長めにした)に切ったクールホワイトを3枚並べてみた。
梁の上(ハウス内)でも良い感じだったので、遮熱ネットの下に張ることにした。

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マイカー線を渡し、専用の器具でマイカー線にネットを固定。

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重さで下がってくるので、棒で支えて遮熱ネットぎりぎりに張りわたした。

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クールホワイトを遮熱ネットぎりぎりまで高くしたのは、妻換気窓より高い位置にしたかったからだ。

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南西の面は、サイドと妻換気窓で全面開放状態となった。

張り終えたのは夕方になりましたが、ずいぶん涼しくなった感じがしました。照度も3つの蘭舎の中では一番明るくなっていると思います。
あと、遮熱対策としてはサイド周りが残っています。特に午前中の光の強い南東面をなんとかしないといけないです。

Posted by 管理者 at 2011年07月02日(土) 21時50分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年07月01日(金)

ネット張り替え [第三蘭舎建設記録]

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今朝、注文していた遮熱ネットが届いたので、暑さ対策にネットの張り替えをしました。

第三蘭舎の棚はエキスパンドメタルの幅に合わせています。空いているスペースへ敷いて臨時の作業台となった。

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今朝届いた75%遮光の遮熱ネット。60%の白色ネット2巻も追加で39,900円。

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遮熱ネットを640センチで10本に切断。

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両面テープで貼り合わせ横に繋いだ。
(ニトムズ 超強力両面テープPE・PP用20X20 J0990)

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10枚20メートルを一気に1枚にすると張る作業が大変なので、5枚10メートルを2枚この作業台で作った。

なにせ作業はすべて一人、どうしたら一人で出来るかといつも考えています。

わざわざ自分でしなくてもとおもう人もいると思いますが、メーカーに注文すると2週間以上かかるため待っていられなかった。

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半分張った状態。奥のネットと明るさが全然違う。
今まで張っていたのはシルバーの遮光ネットかと思っていましたが、どうも黒のネットだった。

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残り半分。

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最後に2枚をつなぎ合わせた。

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接着部分。しっかり張り付いている。
このテープは優れ物ですね!!

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外から見た状態。

今日は午前中来客があり作業は午後になりましたが、なんとか夕方までには張り終えた。

Posted by 管理者 at 2011年07月01日(金) 22時11分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年06月29日(水)

何とかしないと [第三蘭舎建設記録]

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今日の第三蘭舎ですが、35℃を越えていました。
ここ4,5日暑いです。

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第一蘭舎と比べ2℃高い。

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センサーの位置。

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コントローラーを2台設置している。
1台目は工場扇1台だが、こちらは2台繋いだ。

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こちらのセンサー。

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工場扇は外へ向けている。換気扇代わりにハウス内の熱気を排出させる。
ハウスの外のこの場所に立つと気持ちいいほど風か来ている。

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この遮光ネットでは温度が上がりすぎてしまう。
照度は75%+70%の第二蘭舎より低い。
遮光率95%のネットだと思うがただでもらった物なので仕方ない。

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夕方、注文していたダイオ化成のクールホワイトが届いた。
50メートル巻2本で代引き手数料入れて24,437円だった。

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業界唯一の「温度上昇防止材入り」。すこしでも温度が下がればと思い注文してみた。

今のネットを75%のアルミの遮光ネットに代え、これを屋根の上に張るか、下の梁に渡して張るかしようと思う。


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ここ何日か工場扇を設置したり、良い遮光・遮熱ネットはないかとネットで調べたりとろいろやっていました。

Posted by 管理者 at 2011年06月29日(水) 21時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年06月21日(火)

夢草庵 [過去記事]

今日は夢草庵へ行ってきました。
ここ何日か第三蘭舎へ置くよう菊鉢の寄せ植えをプラ鉢に植え替えていいが(1000鉢近く埋まってきました)、一段落したため白根土を買いに行ってた。

夢草庵はここから2時間くらい掛かりますが、高知に用があったこともあり、電話して明いていたら行こうかと思い急遽行ってきた。
土日しか営業していないと聞いていたのですが、電話すると店を開けてくれると言う事で11時に行った。

日高村の運動公園東入口前にあるお店には、自分が行くと奥さんが居てくれた。(店の写真を撮ってくれば良かったがカメラを忘れていた)

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白根土を24袋+1。これだけ買って14400円だ。小が足らなくて後からご主人が工場から持ってきてくれたが、1袋おまけまでしてくれた。

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工場から店まで15分ほどかかると言う事で、ご主人が来るまで店内を見ていたらこれがあった。あとでご主人が話したが、夢草庵の特注品だそうだ。
5号鉢と5.5号鉢はケースで買い、6.5号鉢を3鉢買った。
これも5号鉢で1800円と安かった(ほんとはケースで買ったので1割まけてくれた)。5.5号と6.5号鉢の単価は忘れたが合計で6万円だった。

Posted by 管理者 at 2011年06月21日(火) 22時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 3 )

2011年06月09日(木)

今日の第三蘭舎 [第三蘭舎建設記録]

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今日は動噴の配管と屋根の換気工事をしました。
第二蘭舎からプラ鉢を持ってきたため棚はなんとか半分ほど埋まています。

週末には消毒をする時期となるため、急遽農薬散布の準備をした。
新たに動噴を買おうとか思ったが、適当な物も見つからず、急いでいたこともあって、第一蘭舎の動噴で済ませることにした。
圧力が足らないかと思ったが十二分にあり快適に作業できる。これだとホース代と7頭口の噴霧口だけで良く1万円ほどの出費ですんだ。

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第一蘭舎からホースでここまで持ってくるのも大変なので、水道と同じエスロンパイプで配管することにした。
棚の台の足下まで配管した。

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そこからは20メートルのホースを繋ぐ。

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第一蘭舎の動噴にジョイントで繋いでいる(黒のホース)。簡単に差し替えできるので、第一蘭舎を消毒するときは既存のホース(黄色)に差し替える。
ちなみに影になって見えないが、分配器でもう一本ホースを繋いでおり、第二蘭舎や第四蘭舎もこの動噴で消毒している。

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黒ホースは2メートルほど先でエスロンパイプに接続。

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登り道の工事途中でむき出しとなっているエスロンパイプ。
手前が水道で、上が消毒用。

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今日は短時間であったが午前中に34℃ほど上がっていた。午後も30℃を少し越えており、このあたりがそろそろ限界かなと思い屋根の換気用の隙間のビニールを外した。

この隙間を空けるのは最後の手段だと、30℃そこそこならビニールを張ったままで置きたいと思っていた。
これまでは一時的に温度が上がっても風が結構吹いてサイドから涼しい空気が入り温度が下がっていたが、今日のような無風で時たま日が差すような天気では温度が上がる一方だった。

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ビニールを外して代わりに暴風ネットを張った。
作業中この隙間から熱風が勢いよく吹き出ていた。

蘭舎内は27,8℃になり、第一蘭舎より涼しく感じるほど快適になった。

Posted by 管理者 at 2011年06月09日(木) 18時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年06月03日(金)

Woody農園事務所開設 [過去記事]

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ここ何日か、マイルームの模様替えをしていました。
と言うのもここを事務所にするためです。
(棚は出来たのですが、注文していたプラ鉢がまだ届いていません。植え替えはしばらくお休みです。)

4月からの職業は「農業及びネット販売」。ここを事務所として開業届を出した。

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ネット販売の条件としてホームページを定期的に更新していれば事業として認めてくれる。
ナナオの27インチモニターCG275W(中央)を買った。23万もするモニターだが自分のホームページは画像が命。この投資は必要だろう。

それとやっとこの田舎にも光が届いた。もうすぐこのモデムも役目が終わる。

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作業台はどうしようかと悩んだが、ラックと厚板で作ることができた。
ホームセンターへ何度も足を運び材料を調達した。
幅240、奥行き89、高さ89センチ。
バックのロールスクリーンもホームセンターにあったが、これは優れ物で全く外光を通さない。秋には簡単にPhotoスタジオに代えられる。

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事務所で何をするのかですか?
・実体顕微鏡  土の下のことをよく知りたい
・生物顕微鏡  病気の診断
・USBマイクロスコープ 実体顕微鏡や生物顕微鏡の画像をパソコンへ取り込む 
・PHメーター    土の診断 
・照度計(データロガー) 照度を継続的に測って記録
・ECメーター    土の診断
・電子天秤   色んな物を計る

Posted by 管理者 at 2011年06月03日(金) 21時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2011年05月29日(日)

移動 [第三蘭舎建設記録]

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棚が完成したので、第一蘭舎からプラ鉢を移動しています。

菊鉢に植えていた苗を鉢に取るのも大変だが、ここまで運び上げるのが一苦労だ。

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今日は雨の合間に50鉢ほど運んだ。

Posted by 管理者 at 2011年05月29日(日) 20時10分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2011年05月26日(木)

棚完成 [第三蘭舎建設記録]

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棚がやっと完成しました。
15センチ角のマス目状に配列し、1棚に5号鉢以下のプラ鉢なら888個おける。


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急遽、ワイヤーメッシュを二重に重ねた。追加購入や防錆剤塗布のためため完成が遅れた。
ワイヤーメッシュを二重に重ねるのは、前後に3センチほどずらすことによって、マス目を狭め、鉢の落下を防ぐためだ。
最初は1枚で試してみたが、鉢によっては上手く掛からず、ずれ落ちてしまった。

兼弥産業の5号プラ鉢は15センチ間隔に渡した幅2センチの胴縁材がしっかり受け止めてくれるが、鶴岡商事の5号鉢や4.5号鉢はずり落ちてしまう。

Posted by 管理者 at 2011年05月26日(木) 19時57分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2011年05月24日(火)

棚作り 続き [第三蘭舎建設記録]

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棚作りに苦戦しています。
今日には完成予定でしたが、思ったほど捗らなかった。

今朝は胴縁が足らなくなっていつもの建材屋から買ってきた。

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胴縁を130センチに切断し水が直接かかるところなので腐らないように防腐剤を、ワイヤーメッシュも錆びたら見た目が悪かろうかと防錆剤を塗った。

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切断した胴縁とワイヤーメッシュを並べてみた。

明日、これらを土台に固定したら完成です。

Posted by 管理者 at 2011年05月24日(火) 22時21分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年05月22日(日)

棚作り [第三蘭舎建設記録]

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棚の土台となる枠が完成し、今日はペンキを塗りました。
最初は全部塗ろうと思っていたのですが、上から塗っている内に足の部分はコールタールの黒のままで良いかと思い、そのままにした。

明日は胴縁で桟を渡しワイヤーメッシュを乗せよう。

Posted by 管理者 at 2011年05月22日(日) 19時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

兼弥産業のプラ鉢 [雑記]

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鶴岡商事のプラ鉢を買っていたが、どうも穴あきなところが好きになれない。プラ鉢であっても美意識を持って楽しみたいという思いがあり、鉢に穴が空いていると自分としてはアウトなのだ。

愛用のプラ鉢の製造元がわかった。どうも兼弥産業らしい。ここから通販で仕入れてみた。
5号鉢を4ケース、208鉢。代引き送料入れて31,768円、一鉢当たり約153円。
佐川急便のトラックが家まで上がれないというので、下の空き地まで軽トラで取りに行っていた。


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あけてみると、愛用のプラ鉢と同じだった。

Posted by 管理者 at 2011年05月22日(日) 05時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年05月21日(土)

棚作り その後 [第三蘭舎建設記録]

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先の記事から一週間たつので皆さんは棚は完成しているかと思っていることでしょうがあまり進展していません。
今週は二日酔いが3回あり休業日が多かった。

でも何をしてたかと言うと・・・
この思い鉄材を畑に運び

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細かく切断、コールタールで防錆塗装。

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残っていた文旦の株をこいで、



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ハウス内をレベルに整地し。

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束石の上に、切断塗装した角パイを組んで、L字金具と自在金具で留め、

(この自在金具は一個362円、40個使った。50mm角パイにいろんな物を接合出来る。どんなに留めようかと悩んだがこれが一番簡単だった。)

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束石と束石の間は2カ所コンクリートピンコロを置き足を付けた。

(束石の足は、束石の羽子板に45mmの角パイをかぶせてセメントで堅め。その上に50mmの足を乗せています。これで足は束石と硬く固定されている。ピンコロへは乗せただけ。)

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画像ではピンコロに足は乗っていませんが夕方までに24本設置済み。

(鉄パイの仕事はこれで終わりですが、明日はペンキで塗装します。その後木材とワイヤーメッシュで枠をこしらえようと思っています。)

Posted by 管理者 at 2011年05月21日(土) 20時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2011年05月13日(金)

棚作り [第三蘭舎建設記録]

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どうしようかと悩んでいた、第三蘭舎の棚も構想が決まりやっと作業に取りかかっています。

中古の角パイを30本ほど約100メートル仕入れてきた。足元に30センチ高の束石を使い、その上に33センチの角パイを乗せて足にする吊り棚を2列組むことにした。幅が130センチ長さは17メートルとなる。
何鉢吊せるかと計算してみると1列で880鉢、一瞬こんなに集められるかと心配になった。

南一列はエキスパンドメタルを敷いた平棚にしようと思っている。

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駐車場からこの場所まで資材を抱えて何往復もするだけでも大変なのに、この土佐文旦の株が作業を阻んでいる。ここは元は20年生の文旦畑だった。

Posted by 管理者 at 2011年05月13日(金) 21時50分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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