2017年06月22日(木)
夏至と花芽分化 [雑記]
うっかりしている間に今年も夏至になっていた。
昨日21日がそうだったようだ。
蘭類の花芽分化は直接夏至とは関係ないが、寒蘭は時期的には夏至までに花芽分化を終えているように思う。
この株は未開花株で昨年の芽は4枚葉。おそらく花芽分化していると考えられる。
今年の芽が奴で付いている。
このぐらいの大きさなら恐らく花芽分化に影響は無かったと思う。
が、問題はこれからだ。この二芽をこれから育てると親バルブの負担は大きい。半分くらいの大きさになれば新芽自体で栄養を作って育っていくが、それまでは親から栄養をもらう。
親バルブは7月下旬からの花芽伸長に栄養をためておく必要があるが、二芽育てるとなると十分な大きさの花芽にならないか、もしかしたら途中で止まってしまう事になりかねない。
これからはそこを考えた芽かきが必要!
Posted by 管理者 at 2017年06月22日(木) 18時16分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
理屈が解れば管理の仕様がありますね。解らずに闇雲にやるといらないことをしてしまいがちです。
PhotoBBSは閑古鳥が泣いています。是非アップして下さい。
おはようございます。
花芽分化について過去記事も含め興味深く拝見させてもらいました。奴芽を欠く理由は花芽分化を促進させるためと思っていました。それに冬場から春先の管理の重要性が分かります。
私の棚にも今年期待の未開花株があるので楽しみにしています。良いのが咲いたらアップさせていただきます。^^
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