2014年06月12日(木)
施肥と潅水2 [最近の蘭舎(旧)]
昨日オークションに4点出品したが即決価格を設定していた2点があっという間に落札となった。ありがたいことだ。
そんなこともあって今日も何か出せる物はないかと蘭を眺めていた。
少し気になったのでというか、久しぶりにどうなっているのか見てみたいと土を調べることにした。
この株を半分にした。良い方3芽を出品しようと思う。
私の蘭では葉の色がすこぶる濃い。つやつやしている。肥料が効いているのだろうか。
以前はよく調べていたがしばらく見ていなかった。
と言ってもPHとEC値だけだが。
右から、
1.未使用の配合土。
2.表土2センチまで 目に見える肥料は取り除く。
3.表面2センチから5〜6センチのところ。
4.表面5〜6センチから10センチくらいのところ。
5.10センチから下。
この5つを調べた。
PHメーターもECメーターもネットで買った2〜3万円の一般的な物だ。
測定は土と水をおおよそ1対2で攪拌30分放置後かるく懸濁し測った。
結果は赤字で書いた数値だ。
施肥後9日余りで表土近くはEC値が高いのは当たり前だが、問題となる高さではなかった。PHは表土とその下ではかなり低かった。PHの低さは施肥による一時的なものではないと思われる。
表土から深くなるにつれてPH値は高くなり、EC値は低くなって左端の10センチ以下では右端の未使用の配合土と同程度だった。
土は1年と6ヶ月使用した物。
これらの結果からなにが言えるかは説明が難しいが、私の施肥後の潅水は妥当だったことは言える。
それとこの数値を見る限り植え替えも24ヶ月は適切なのかもしれない。
Posted by woods at 2014年06月12日(木) 12時02分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
focke さん こんばんは
いつもコメントありがとうございます。
この手の話はみなさん興味ないのでしょうか。奥が深い話なのですが・・・・
施肥は潅水間隔と量に左右されるのはもちろんですが、用土の種類によっても肥効が違ってきます。それらをすべて考慮してやるのは至難の業ですが、比較的簡単に効果を見ることができるのがPHとECの測定です。
こんばんは。
施肥と潅水の関係は悩むところです。
woodsさんと同じ施肥量としても、1鉢あたりの潅水量と潅水間隔が異なれば、肥料の効果が異なりそうです。
ちなみに洗車用シャワーを弱くして1鉢ずつ5秒以上潅水しています。これで良いのか悪いのか、難しいけれど面白いです。
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