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2014年06月04日(水)

白くない根2 [最近の蘭舎(旧)]

画像(290x193)・拡大画像(1200x801)

植え替えしていると地上部の生育はすこぶる良いのに何で根がこんなに茶黒いのかと思うことが良くある。

「根は白方が良い」という意識があるから他ならない。
私も潜在的にすり込まれていた。それは先輩の多くが白い根を称美していたからだ。


画像の根はどうだろうか?

白いところと色の茶黒いところが混在している。
色が悪いのは根被だけで、土や肥料が合わなくて根傷みしているのなら内部がも変質しているはずだ。この手の根は内部は正常で白い。



仮説と言うよりも想像に過ぎないが・・・

蘭の根は先端から糖などの有機物を分泌して微生物を集めている。それは蘭菌のためではないだろうか。

蘭菌はその微生物を餌として増殖し栄養を皮層内に貯める。
温度が高いときは微生物の活動も活発で数も多くなりその死骸が根被の内外に蓄積され茶黒くなる。蘭菌はそれを餌としてぺロトンを形成している。この場所にぺロトンが多いのも蘭菌の餌が豊富にあるからではないだろうか。

Posted by woods at 2014年06月04日(水) 22時20分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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