2018年09月27日(木)
午後の消毒 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は雨が降っていたが、昼前からは良い天気になった。
第二蘭舎だが、この時期はできるだけ生草を生やさないようにしている。
向こうに見えるのは隣の家の畑なので勝手に草刈りすることが出来ない。
蘭舎の回りは年に数回草刈り機で草を刈るほか除草剤も散布している。今回も何日か前にラウンドアップをかけた。ようやく枯れてきたところだ。
それでも頼るのは殺虫剤。
この時期、自分の周りの蘭作りはことごとく虫に花芽を食われている。
殺虫剤散布はほとんどしておらず、それなのに蘭舎の回りの除草もしていない。
今日は午後3時過ぎの散布となったが、1時間後にはほとんど乾いていた。午前中より乾きが早いのに驚いた。いつも朝なのでこれからはこの時間帯にしようかと思う。
寒蘭の薬害はこれくらいの時が一番怖い。
蕾の間に溜まった薬液が乾きが遅いときに起きやすくなるからだ。
ここまで伸びていると比較的心配ない。
先日、支柱立ての時に傷があるのに気がついた。
何かにかじられた様な跡だったが、今日は黒くなってそこから折れ曲がったようになっている。
今月3回目の散布で前回から12日目。
前回は9月15日に散布している。(ハモグリバエ対策としては問題ない間隔)
散布後突発的に入ってくるバッタかなにかにかじられたのだろう。
Posted by woods at 2018年09月27日(木) 20時48分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
虫にやられてからではどうしようもないです。
毎年なのでせめて蘭舎の回りの草を刈るとか、夕方は8時までは電気を付けないとか、窓には2ミリ目以下のネットを張るとかやりようはあると思います。やられたと嘆くだけではダメですね。
蘭舎の周りは、田んぼと畑。雨が降るたびに雑草が勢いよく繁茂して困っている。
鍬で剃っても剃ってもすぐに生えて来て、百姓は雑草との戦い。除草剤はできるだけ使いたくないが、効き目は抜群、結局除草剤に頼らざるを得ない。
トンボ、カメムシ、カエル・・・・と千客万来。昨年は、ヨトウが花の中へ入って舌や内弁がなくなるとか、やられました。今年は、特にヨトウ殺しに気を使っています。潅水や消毒は午後三時頃が良いとのこと、同感です。太陽は西に移動しているので煮えることはなくなる。乾燥も早い。いつも感じていることですが、森家の蘭は非常に健康で成長癖が付いています。このことは、理にかなった日頃の適切な管理の賜物と感じています。
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