Woody note

土佐寒蘭の栽培を趣味にしているWoods@管理人のブログです。

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2012年09月30日(日)

憂鬱 [PC編]

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この前からPCの不調に悩まされている。
ディスプレイドライバ−の不具合のようだが、ドライバー自体と言うより動画ソフトとの関係が悪いようだ。

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You Tube ばかり見ていたからだろうか・・・

Posted by woods at 2012年09月30日(日) 18時40分   パーマリンク

2012年09月29日(土)

希望の星だったが・・・ [コレクション]

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この株に花が見えると期待していたのだが。

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何時までも伸びてこないと思っていたら、

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枯れていた。

原因がわからないが、新芽に栄養を取られて花芽まで太らす余裕がなかったのか?番号が002なので7月には出始めていた。はやく出過ぎて暑さにやられたのか?

こんな鉢が毎年10鉢から20鉢ある。ことしは何鉢有ることやら(^_^;)

Posted by woods at 2012年09月29日(土) 22時51分   パーマリンク

2012年09月28日(金)

農薬散布 [寒蘭の勧め]

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この時期は花芽の害虫を重点的に防除しています。

薬剤散布は10日ぶりですが、今日はついでに殺菌剤と液肥を混用した。
画像は今日の薬剤と液肥。

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害虫防除は蘭だけで無く通路や鉢下の地面、天井や壁など蘭舎全体に散布している。

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花芽にかかった薬液。

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この箒状の花芽の時が、一番薬害が出やすい。蕾の間に溜まった薬液が蒸発する過程で濃くなり濃度障害を起こす。
これを軽減するためには風通しをよくしてはやく乾燥させる。高温時に薬害は助長されるので朝夕の涼しいときに撒布する。
今回は液肥を混合しているので9時頃撒布した。

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葉にかかった薬液。
液肥を効かせるため葉の裏側にもよくかかるように散布している。

Posted by woods at 2012年09月28日(金) 10時48分   パーマリンク

2012年09月25日(火)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎]

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今日は遮光資材の張り替えをしました。

今日は朝から晴天で、採光具合を見るにちょうどいい天気だった。
照度を測ると日の当たる明るいところで10.000ルックスを下回っていた。昨年は10月下旬まで遮熱ネットで過ごしたが、今年は早めに張り替えることにした。

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ずいぶんと涼しくなって葉焼けもしにくくなったのと、昨年の反省から早く明るくしようと思ったからだが。
昨年は暑さ対策のため遮熱を優先したため、その結果かどうかはっきりとはしないものの、紅花の発色が悪く、花も全般に弱々しかった。

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遮熱ネットは75%で張り替えたのは白の遮光ネット。
このネットは70%なのだが、その遮光率以上に明るくなった。20、000ルックスを越えるところもあり、さすがまだこの時期ではやばいかと思い白色寒冷紗(遮光率25%)との二重張りとした。

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これで、10,000〜15,000ルックスに落ち着いた。
(桟の影などで暗いところは5〜6千ルックス程度)

今回は一度すべての遮光資材(防風ネット以外)を取り払って、いちから張り直した。出来るだけ濃淡が出ないようにするために照度計で照度を測りながらの張り替えだった。

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跳ね上げ窓に貼っていた遮熱ネットは、白色寒冷紗に代えた。窓越しの光も良く当たり出したが、照度は15,000程度でちょうど良くなった。

Posted by woods at 2012年09月25日(火) 21時44分   パーマリンク

期待の星 [最近の蘭舎]

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なにげに撮った画像ですが・・・

いつもこの窓際で支柱立てをしている。

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なんと素心か青々のように緑一色。
今のところではあるが・・・

青の冴えた花だと予想しながらも花間が詰まないと良いなと思いながら、窓際に翳してみた。
坪を言ったらすぐ解るので、とりあえず地元産と言うことで。有名な坪の山採り苗を交換会で入れていた。

Posted by woods at 2012年09月25日(火) 05時25分   パーマリンク

2012年09月24日(月)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎]

変わり映えしませんが今日の蘭舎です。

最近は18日に花芽の消毒をし、20日に肥料をやっています。
めっきり涼しくなったので、支柱立てと発色(朝日当て)にと忙しくしています。

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画像は今朝7時40分頃撮影したもの。

北から東南の窓を撮っている。今朝から朝日が当たるように全開した。

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こちらは窓際。朝日の当たり具合をみると、ちらほらと日が当たっているものの十分ではない。

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と言うことで、邪魔な庭木を施剪定した。

こちらがビフォアー

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        アフター

Posted by woods at 2012年09月24日(月) 18時00分   パーマリンク

2012年09月23日(日)

もうすぐ14年 [雑記]

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このサイトを開設して10月で14年となる。

良く続いたものだと思う。


昔どんなんだったかとPCの中を捜してみた。
ちょうど一周年のときのファイルが見つかった。

懐かしい人もいると思うのでアップしてみた。
(リンク切れはご勘弁を)

Posted by woods at 2012年09月23日(日) 09時59分   パーマリンク

2012年09月13日(木)

花芽かき [最近の蘭舎]

今年はすでに花芽が出揃った感があります。何時もの年ならまだこれから見えてくる物も多いのですが、今年はこれから見えてきそうな株はほとんど見られない。

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早い物は花茎がだいぶ伸びてきて支柱立てもそろそろかなと言うところだが、その前に複数立ちの処理をしないといけない。今日はいくつか花芽かきをした。

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この株は、花芽が左右に2芽出ている。
左は新芽に付いた物だ。
こんな場合、私は迷うことなく新芽に付いた花芽を取っている。

右の画像=新子に付いた花芽を引っこ抜いたところ。
ハサミで切り取ることもあるが花芽は手で引き抜くことが多い。後もそのままだ。

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こちらの株も昨年の芽と新子にそれぞれ芽が出ている。

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右の画像=二つの花芽とも取ってしまった。

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間違ったのではなく、実は昨年の芽の反対側にもう1芽花芽が付いていたのだ。右側の芽を残した。
新芽に付いた花芽が一番良い花になるのだが、色んな理由で一番にかいでいる。

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こんな花芽は、基本大きい方(早く伸びたと言う意味ではないが、早く出た方が普通は太い)を残す。

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展示会に合わせて遅く出た方を残すこともある。

Posted by woods at 2012年09月13日(木) 19時59分   パーマリンク

2012年09月08日(土)

花その後3 [最近の蘭舎]

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毎日鬱陶しい日が続いています。今日も雨が降りました。
昨日、なんとか花芽の消毒を済ましていて良かった。

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右と下は【花芽2】で今年は花芽は期待できないと紹介した鉢


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なんとか新芽に花芽が来た。
新芽に花が来た鉢は10鉢程度で多いとは言えないが、今花芽が見えている新芽は早い時期にバルブが一定の大きさまでになっていたと思う。

今年は誰もが新芽の出が遅い遅いと言っていた。多くの新芽は5、6月の花芽分化期を外してバルブが肥大しているはずだ。

これからさらに多くの新芽に花芽が付いてくれば、花芽分化は8月や9月にも起こっていると言えるだろうが、どうだろうか?

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こちらは二芽出たため期待できないと思った鉢だが、

新芽はまだ伸張中だ。

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こちらにも可愛らしい花芽が見えてきた。

新芽はWだが、二つ合わせて一芽くらいしかない細さなので幸いしたか・・・

Posted by woods at 2012年09月08日(土) 17時53分   パーマリンク

2012年08月30日(木)

花芽その後2 [最近の蘭舎]

早いもので8月も残すところ2日となってしまった。と言ってもまだ8月なのだが、良いことなのか悪いことなのか今日で去年の花芽の数を超えてしまった。
昨年より花芽の見えた数が多いので良いことなのだが、こんなに早く出そろってしまえば展示会用にならない花を量産してしまうばかりだ。
毎年花が咲いている展示会用の蘭は早い時期に花芽が出てしまった。今出ているのは初花の株か、昨年の芽に花が来ず今年の芽に来ているもので、初花で展示会に使える物はほとんど無いだろうし、新芽に花が来ているのも数的には少ない。

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この蘭は花が遅いと思っていたら新芽に見えてきた。

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これも花が遅く新芽に来るだろうと思っていたら見えてきた。

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下の記事で第二弾の花芽が出たと紹介した「無限」。
今度は第三弾が新芽に出てきた。画像では左が昨年の芽に付いた二つ目の花芽、その後ろが1つ目、新芽の右に見えるのが3つ目の花芽

3つも花芽があると選択しを迷うが、私は新芽の花芽は原則として選択しないようにしている。迷わず2つ目を選択。

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一つ目はこんなに大きくなっている。10月上旬には開花しそうな勢いだ。

Posted by woods at 2012年08月30日(木) 20時04分   パーマリンク

2012年08月24日(金)

花芽その後 [最近の蘭舎]

今年は6月以降天候が悪かったので花芽の付きが悪いのではないかと予想していましたが、私の蘭舎ではこの予想を大きく覆す結果になっています。

今日までに開花が予想される株の7割以上に花芽が見えている。開花株に至っては9割近くに花芽が確認できた。

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第二弾の花芽も見えてきた。

この株は今年花芽確認第一号の「無限」。奥に見える花芽の手前に1センチほどの2つめの花芽が出ている。
奥の花芽は(8月1日には1センチほどに伸びていたので、1ヶ月ほどでここまで大きくなっている)早く咲きすぎると思うので、今年は手前の小さな芽に花を咲かせたいと思う。


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この花芽もここまで伸びていると10月中旬には開花しそうだ。これにも第二弾の花芽が付いてくれると嬉しいのだが・・・

今年はほとんどの開花株が10月中に開花しそうな勢いで花芽を付けてきた。こんな年は始めてだ。

花芽分化は5〜6月にしており、通常は7〜8月以降はしないと考えるとつじつまが合う。
6月以降は天候は悪かったが、春先きから5月にかけてすこぶる良かったので、ほとんどの開花株が5月中に花芽分化していたのではないだろうか。
6月以降比較的夜間が気温が低かったので花芽分化した花芽が順調に伸びたのではないだろうか。

Posted by woods at 2012年08月24日(金) 19時01分   パーマリンク

2012年08月18日(土)

蒸留水器 [雑記]

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蘭舎の棚に鎮座しているのは台湾メガホーム社製の蒸留水器です。

一回の蒸留で4リッターの純水が作れる。

土壌分析用の小物として購入した。が、メインは飲用となってしまった。多い日には日に2回蒸留している。もちろんPHやECを計る人にお勧めの逸品だ。
左の湯沸かし器に水道水を4リッター入れるとほとんどロスなく右側のポットに純水が溜まる優れ物。一回の蒸留に5〜6時間かかるが、今では蘭舎での純水作りが日課となった。

Posted by woods at 2012年08月18日(土) 21時03分   パーマリンク

2012年08月17日(金)

この時期の作業 [寒蘭の勧め]

残暑も厳しいですが、私は盆を過ぎたこの時期から集中的に新芽が出なかったり、生育が遅れているなと思う鉢を植え替えしています。

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以前も紹介したことがあるかと思いますが、今はこんな感じでやっています。

この株は今年新芽が付かなかった。

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うつしてみると、根数が多く茶黒く変色しているところはあるものの腐ったり傷んだヶ所はほとんどなかった。

根の先端が白く現在伸張中のものも何本か見られたが、全体的に無駄に根数が多かった。
一見、問題ないようだが、新芽のでなかった原因に根の老化が有るのかなと考えられた。新芽が付かないのは根の老化で植物ホルモンのサイトカイニンの生成が抑制されているのかもしれない。

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そのため、バックバルブを一芽外すとともに、先端が伸張していない根の内、やや茶黒くなっていた所を剪除した。

地上の生育のため、根の活性を高めることは大事なことで、腐ったり傷んだりしていないので通常なら切り取らなくても良いところも切り戻すことで再生をはかった。

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この時期の植え替えで特に注意していることは、植え付け後の活着を良くするため、根痛みを軽減するために使用する土をあらかじめ湿らせておくこと。
あまりこんなやり方をしているのを見かけないが、前もって配合し水をかけておくと土が馴染み、植え付け後に根に負担をかけなくなるので、是非やって欲しい。私は箱に配合土を入れ灌水しているが、少数の場合は鉢に土を入れて準備しておく良い。灌水の時に一緒に水掛をかければ簡単だ。

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次ぎに、バルブの接合部や根の剪除ヶ所は癒合剤(接ぎロウ)で保護しておく。傷口からの病気の侵入を防ぐ。

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その後は植え付けし普通に灌水するが、灌水後に病気予防と発根促進のためタチガレエース液剤を1000倍程度で灌注する。この時、昨年からキトサン剤のキトチンキを1000倍になるよう混合している。
これにより植え付け時のトラブルは防ぐことが出来る。

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タチガレエース液剤やキトチンキはフザリウム菌による腐敗病予防も目的にやっているが、蘭舎内にフザリウム菌が蔓延するとこれらでは防ぎきられないので、腐敗病に対しては別途蔓延予防対策をとっていることが必要不可欠。

Posted by woods at 2012年08月17日(金) 18時53分   パーマリンク

2012年08月13日(月)

検索サイト更新のお知らせ [雑記]

土佐愛蘭会検索サイトへ平成23年度新命名登録蘭を掲載しました。

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登録 第1198号 日本 (にっぽん) 葉芸

Posted by woods at 2012年08月13日(月) 15時00分   パーマリンク

2012年08月11日(土)

花芽2 [最近の蘭舎]

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今年は花付きはどうなのだろうか?
例年並みか少ないか。

この株は昨年も開花していたものだが、普通なら寒蘭は一度開花すると毎年花を付けていく。この株はなんとか花芽を付けた。


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ここからは花芽が見えていない株で、このあとも期待できない株。

この株は新芽に栄養を取られ昨年の芽には花は付かないかもしれない。
ただ、例年なら新芽の方に花が付く可能性もあるが、今年は花芽分化しているかどうか微妙だ。

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こちらは欲張って2芽出した株。
葉に栄養を取られ花は期待できない。

花芽分化していても9月以降も葉の伸張に栄養を取られ花芽は成長しないと思う(数ミリの内に止まってしまうだろう)。

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見えているのは葉芽。
こんな状態では花は付かないだろう。

こんな株は根が傷んでいるか、慢性的な病気(炭そ病)かと思う。
早めに植え替えして作り直しだ。

花付きは株の状態がそれぞれ違うので一概に言えないが、私は今年は少ないのではないかと思う。

その理由は花芽分化の話に戻るが、基本的に寒蘭の花芽分化は5〜6月にしかしないと考えているので、今年の6月ほど天候の悪かった年は近年にはなく、寒蘭にとっては最悪の結果になるのではないだろうかと予想しているからである。
(花芽分化が7〜8月以降にも起こるのであれば、結果は違って来るが・・・)

Posted by woods at 2012年08月11日(土) 08時48分   パーマリンク

2012年08月09日(木)

花芽 [最近の蘭舎]

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ぼちぼち花芽が見え始めましたね!!
我が家の花芽をいくつか紹介します。

これは花芽だと思うが、葉芽のような大きな芽が出てきた。

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右の画像は上の芽を少し斜めから撮ったもの。

全体的に丸い。もう少し平らだと葉芽だろうが、丸いので花芽?


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こちらはこのバルブの反対側。

もう一芽付いていた。
これは袴の内側から出ているので間違いなく花芽。それにしても太い。
この株は昨年花芽が付いていたが、今時分に止まっていた。そのため二年分の力があるのかもしれない。

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昨年命名した「無限」の新芽。

この蘭は濃い紅なのだが、花芽の袴も黒々している。

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上は右の蘭の花芽だが、茶黒い。
もっとピンク芽で来るかと期待していたのだが。

色が悪くとも初花なので何が咲くか楽しみである。

*花芽をアップで撮ってみたが、綺麗なものではないですね。
袴の悲惨さが目立っています。

Posted by woods at 2012年08月09日(木) 17時42分   パーマリンク

2012年07月23日(月)

薬害 [寒蘭の勧め]

薬害について書いた所がないかと捜していたら良い資料が見つかった。
専門的な内容となっているが、端的にまとめてわかりやすいので皆さんにも参考となると思う。
薬害の症状(宮崎県病害虫防除所)

寒蘭の場合、明らかに薬害だという酷い症状は少ないが、薬害ではないかと思われる事例は少なくない。意外と薬害は頻繁に起こっているかもしれない。

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一つは「葉先枯れ症状」だ。二次的に葉枯れ病や炭そ病が発生して枯れ込んでいるが、これらの病気は生育旺盛な葉先に発生することはほとんど無く、葉焼けや薬害などで弱った所に出ている。先端が1センチ前後黒化しているのもよく見かけるが、これらも薬剤が葉先を痛めているのかもしれない。

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もう一つは、「袴の枯れ込み症状」だ。袴はバルブが肥大するにつれて立てに裂け、裂け口が傷となり病気が侵入しやすいため直接病気も出やすいが、じわじわっと枯れている場合などは先に薬害で弱ってるのではないだろうか。

Posted by woods at 2012年07月23日(月) 21時12分   パーマリンク

2012年07月15日(日)

花芽分化8 [寒蘭の勧め]

「花芽を付けるた水を切りたいが、いつ頃が良いだろうか?」
これに対する解答は結論から言うと、5月末〜6月中旬頃ではないかと思う。あまり明確な根拠は見つからなかったが、次のように植物ホルモンが関係しているようだ。ただし、これをしたからと言って確実に花が来る訳ではない。水を切ることは植物をいじめる事で花が付いたとしても決して良い結果には成らないだろう。勧められるものではない。

【水を切る】→【乾燥】→【アブシジン酸生成】→【サイトカイニンの抑制】→【開花ホルモンのフロリゲンの発現】
若い根では栄養成長しようとサイトカイニンが沢山作られているが、植物は乾燥状態が続くと気孔を閉じて水分蒸発を防ぐ機構が働く。この時アブシジン酸が生成されて気孔を閉じる(アブシジン酸には植物を休眠させる働きもある)。同時にサイトカイニンの生成を抑制する。フロリゲンとサイトカイニンとの関係はよく解らないが、花芽分化はサイトカイニンが少なる環境で起こっている。

水を切って乾燥させると花芽が付くのはこう言う理屈ではないだろうか。

これとは別に自分なりに花芽分化について何か結論づけたかったのだが、参考となる資料やデータがなくいくつか課題として残ってしまった。(中途半端ですが、花芽分化シリーズはこれで終わりにします)

Posted by woods at 2012年07月15日(日) 21時41分   パーマリンク

2012年07月09日(月)

今日の農薬散布 [最近の蘭舎]

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こちらは梅雨明けしたかのように今日は良い天気でした。

いろいろとやりたい作業もあったのだが、今日はダニの防除をしておこうと農薬散布をした。

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使用した農薬はコテツフロアブル。
ついでに炭そ病防除も兼ねてアミスター20フロアブル。
各2,000倍になるよう混合散布した。

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「最近の第一蘭舎」
第一蘭舎の立て直しは、整地作業中だがなかなか作業が進まない。
蘭舎が建つのはいつのことになるやら(^_^;)

Posted by woods at 2012年07月09日(月) 16時37分   パーマリンク

2012年07月08日(日)

中村支部芽会 [展示会巡り]

8日の日曜日中村支部の芽会が開催されました。
出品数は155鉢でした。

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優勝は西土佐の中脇氏の無名刷毛芽でした。

Posted by woods at 2012年07月08日(日) 22時34分   パーマリンク

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