Woody note

２０日の撮影です。

やっと本格的な分解が始まった。

これで肥料が効きだす。

早いもので３月になってしまった。

暖かい日が続いていたので今日は消毒をした。
前回から１ヶ月ぶりだ。
朝は曇ってはいたが薄曇りで天気予報では夕方から雨だった。

準備をして散布を始めたとたんに雨が降り出した。

散布した薬液が簡単には乾かない。

扇風機は全開だったが最後は除湿機の出番となった。

この時期日々の照度は１週間も経てば大きく変わってくるので、日焼けさせずに十分な採光を採ろうとすると遮光にいささか苦労している。

こちらは第二蘭舎。

昨日、４５〜５０％遮光のクールホワイトと４０％遮光の灰色寒冷紗二重張りから７０％遮光の白色の遮光ネットに代えていたが、今日はそれでは心許なくて不織布を重ねた。

少しは遮光率が上がったかと思ったが、７０％遮光の白色遮光ネットはクールホワイト＋灰色寒冷紗の二枚重ねとほぼ同じ明るさかそれ以上で大きな違いは無かった。

こちらは第一蘭舎。

こちらもクールホワイトと灰色寒冷紗二重張りから白色の遮光ネット一枚に代えていたが、遮光ネットだけではかなり明るく感じた。

そのため７０％遮光の白色遮光ネットに４０％遮光の灰色寒冷紗の二重張りとしたが、今度は暗くなりすぎた。

結局７０％遮光の白色遮光ネットを６０％遮光の白色遮光ネットへと張り替えた。

第一蘭舎は、構造上（柱が５本立っている）このネット張りは大変な作業となっている。

今日は午後から青空が見えた。
鬱ぎ込んでいた気分も晴れるような空だった。

第１蘭舎は１０日ほど前に今の遮光にしていたのだが、またすっかり明るくなってしまった。

クールホワイトの下に４０％遮光の灰色寒冷紗を張っている。

光が強いところは１５，０００を越えてきた。
明るいところの平均は１３千くらいだが、早くも次の遮光を考えないといけない。

温度はちょうど良い。
今日はストーブも入っていなかったし、換気扇は回らなかった。

　　

こちらは第２蘭舎。
第１蘭舎より１週間遅れでクールホワイト＋灰色寒冷紗としたが、第１蘭舎より２千ルックスほど暗い。

今日は一日冷たい雨なので第１蘭舎は除湿機をかけていた。

画像は左から電気ストーブ、除湿機、扇風機。

ただ除湿機１台なので湿度はそれほど下がらないが、ビニールの結露防止の効果は高い。

それと想定外だったが、意外なことに暖房効果もあるようだ。外から中に入ると暖かく感じる。

こちらは第２蘭舎。
こちらは除湿していない。

同じ時間帯の撮影だが第１蘭舎の方が２℃温度が高い。除湿器が温風をはき出しているので高くなっている。

早いもので早くも二月に入った。
蘭作りもこれまではのんびりしていたが、これからは何かと忙しくなる。

今日はここ何日か暖かい日が続いたので、炭そ病予防の薬剤散布を行った。

ビニール被覆しているので炭そ病がそろそろ心配。

今年は就農４年目に入り、寒蘭のネット販売に力を入れたいと思っている。
前職を退職してからの３年間は投資ばかりで赤字続きだったので今年からは少しは稼ぎたい。

税務署に申請した私の職業は「農業及びネット販売」。
自分で作った物をネットで売りたいと思っているのだ。

ただ、自分の蘭は思うように増えてくれない。

そんなかんなで
今日からWoodyAuctionを再開しました。

基本は自分の蘭を増やして売りたいですが、すぐ底をつきそうなので仕入れて出品と言うこともやっていこうと思います。よろしくお願いします。

特に変わったことはないですが今日の蘭舎です。

第1蘭舎も冬支度が整いビニール内は穏やかな環境になっている。

日中は２０℃近くなり湿度も適度で蘭は快適だと思う。

扇風機はタイマーで昼間だけ空気を攪拌。
電気ストーブは５℃設定。今朝は入っていなかったが昨日は作動していた。
除湿器は天井から水滴が落ちてくると手動で動かしている。

換気扇は２０℃設定。

花も終わり気が抜けた状態が続いていたが、今は少しずつ株分けと植え替えをやっている。
冬囲いが済んだので管理上は特に急いだことは無いが消毒を正月までに一度しておこうと思う。

植え替えするのに土が無くなっていた。
急遽、土を作った。

配合は前回と変わらず、自家制のダケが４割ほど入っている。
このダケ作りが大変で半日かかる。土佐白根土に似るが、大きな塊をハンマーで砕いて大中小に分ける。大が５、中が４、小が１と言ったところだ。

配合の終わった土はこの配管で第1蘭舎に送る。

パイプ詰まりを見に何回か上下往復するが、抱えて運ぶことを思うとずっと楽だ。

一回に２００リッター作っている。

自家製ダケの他は
超硬質かぬま土４袋
硬質鹿沼土　　２袋
さつま土　　　４袋
焼赤玉土　　　１袋

今日は第一蘭舎の蘭を囲った。

その前に遮光資材を代えたが、すべて取り外すと空が明るく見える。

１２月に入っているのでこのままおきたいが、屋根材が透過率９０％のポリカなのでやばいかな！！

（以前のタキロン波板では１２月上旬から〜１月下旬は遮光資材無しでよかった。）

照度計は３万ルックス。

やはり明るすぎる。

とりあえずクールホワイトを張った。

蘭棚は農ポリでラッピング。

この第一蘭舎は形状が複雑なので張りにくい。

照度は１万５千。

良い感じになった。

上の写真を撮ったのは午前中だが途中買い物に行っていたので、ラッピングが完成したのは夕方になった。

第一蘭舎は初めての冬越しなので、必要な物は新たに購入しないといけない。

近くのホームセンターで換気扇とヒーターを買ってきた。
換気扇＝4,180円
ヒーター＝5,980円
とりあえず１台ずつ買った。

地元では手に入らないのでネットで注文。
サーモスタット２台＝10,900円
換気扇制御スイッチ２台＝9,860円
除湿乾燥機＝16,180円

計＝47,100円
結構な出費だ。

冬支度と言うのもおかしいが、１２月に入ると蘭はビニールで囲っている。
私が蘭を始めた当初からやっていることで自分としては普通のことで毎年この時期にしている。今日は第二蘭舎のビニールを張った。

タイトルのごとく
私のやり方はまさしくラッピングだ。

使っているのはこのフィルム。
以前は農ビ（塩化ビニールを）を使っていたが、今ではコスト削減のため安価(3,549円)なポリフィルムを使用している。

天井の遮光資材は白色遮光ネットからクールホワイトに代えた。

蘭棚は木枠で囲っているので、この木枠をフィルムで包み込む。

天井部を先に渡し、サイドは後から張り付けている。

ラッピングが終わった蘭棚。

私が毎年この時期ビニール囲いしていると言うと、そんな大変なことは出来ないとよく言われるが、この小屋で４０分ほどでラッピングは終わる。使ったフィルムは３０ｍほどなので千円くらいだ。どこが大変なのだろうか？

被覆後の管理が大変だと思われているかもしれないが、サーモスタットとタイマーで換気扇や攪拌扇、電気ストーブをコントロールすれば温度管理に手を取られることも無い。囲っているので安心して蘭を置いておける。

ひな壇に産業祭へ出品する鉢を並べてみた。地元のイベントへの出品だが遅花会でも十分通用しそうだ。

和光、酔玉、金華鳥、紫月、無名紅、紫音

こちらの紫月は本部へ出品していたもの。
やや色は褪せたものの一回り大きくなって貫禄が出た。

帝王、金紫鳥、満天、豊雪、無名黄、紫月

金紫鳥は牧野の優勝鉢。牧野では上一輪がつぼみだったので今が一番の見頃だ。

無名青

こちらは記録写真から

残す蘭はそれぞれ記録用の写真を撮っている。

この蘭は２回目の開花だがまだ株が出来ていないので作り込めば良い花になりそうだ。

無名青

　中輪なのでニコ市用にと思っていたが、株が出来れば化けるかもしれないと思い残した。

無名青

こちらも２回目の開花。
１０センチを超える大輪なので残したが正解だっただろうか。

酔玉

「酔玉」
１０日ほど前から開きかけていたが、やっと開いた。
さすがに銘品だ。

豊雪

「豊雪」
この時期に開いたので色が良いと思うがどうだろうか。

無名桃紅

昨年の中村支部準優勝花
命名しようと期待していたが、今になってやっと開いた。
しかも舌が奇形だ。
命名はしばらく先になりそうだ。

牧野植物園で開催される展示会へ１０鉢ほど持って行きます。一般公開は金曜からですが今日が搬入・審査です。

蘭は昨夜の内に積み込んだ。

蘭舎にはまだまだ花がある。１２月１日の産業祭が控えている。

おもしろい花が咲いた。
これほど小さな花も珍しい。

今日の第１蘭舎です。

年に一度の本番に向けてラストスパートに入ったところだが、肝心の花がなかなか開かない。
本部展だけは葉や鉢を磨こうと思っているが花が間に合わないことには無駄になるので手は進まない。

ここには本部用はない。くたびれた花や少し足らない花ばかり。

ここの花が早く開かないかと待っているがどうなることか・・・・

仮名「桃天紅」

　　　　　　　　
　　　　　　　　何とか開いたが
　　　　　　　　この花はどうだろうか？

撮影場所はＬＥＤライト２本では光量不足だったので２本買い足して４本としてまみした。

L型ブラケットと固定ホルダー２個で２本のＬＥＤライトを固定。

今までの倍の明るさとなった。

オートのＩＳＯが５００〜６００となって画質が良くなった。

こちらは「紗羅」

自然光で撮っている。

葉芸はこんな形で出ている。
新芽は黄葉ででるが緑がのるにつれて緑とならないカ所が白く見え出す。

古い葉は緑と白のカ所がはっきり分かれる。

待望の花シーズンの始まりですね。

私の蘭舎でも良い花が咲き始めました。

無名青（先染）

画像は昨晩撮ったものです。

絞りを１６まで絞り込むと寒蘭の花は理想的に撮れるそうです。
今回からの照明のＬＥＤライト２本＋フラッシュ（バウンズ）でＩＳＯオートのＦ１６で撮ってみました。

【撮影データ】
絞り　１６
シャッタースピード　１／８０
ＩＳＯ　２５００

地元産初花

【撮影データ】
絞り　１６
シャッタースピード　１／８０
ＩＳＯ　３６００

仮名「幸織」

【撮影データ】
絞り　１６
シャッタースピード　１／８０
ＩＳＯ　２８００

どうでしょうか？奥行きは広がっていますが少し画質には無理がありますね。

１０位にするとＩＯＳも１６００位で撮れるので画質的には良い写真になりそうです。

昨日遮光ネットを代えてから第一蘭舎はすっかりホワイトモードになった。
実際の照度以上に明るい。

毎年撮影には苦労しているが、今年からは第一蘭舎の応接コーナーが撮影場所となる。
このまえから照明関係をネットでいろいろ取りそろえた。
今回からはＬＥＤのライトを使用する。

蛍光灯タイプだが小さなＬＥＤライトが１０個入っていて明るい。
これを２本構えて寒蘭を間において両サイドから当てることにした。

無名紅

ＬＥＤライトのみ

両サイドから光を当てているので紅花も明るい色合いで写る。

ＬＥＤライト＋フラッシュ撮影

昼間見る本当の色（見え方）に近い。

角栄

ＬＥＤライトのみ

青花の緑色がよくわかる。

ＬＥＤライト＋フラッシュ撮影

こちらも良い感じだ。

第一蘭舎は新築なので庭にある第二蘭舎よりは明るいのだが、こちらも急激に暗くなってきた。

今日はこちらも第二蘭舎と同じように遮光率７０％の白色遮光ネットに張り替えた。

窓にはクールホワイトを張っている。

少し曇りがちなのではっきりしないが、かなり明るくなった。

雨続きで開花が遅れています。

明日の「第１８回高知県寒蘭協会主催　寒蘭展示大会」へ出品する花がない。

この花が開いたら持っていこうと思っていたが・・・

明日の朝までにはもう少ししっかり開いてくれるだろうか。

　　この花も咲き始めだ。

これは一輪だけ開いた。

なんとか花配りで見やすくしようと思っていた青々です。

カンヌキがありすぎて仕上げられなかったですが、これを持って行こうか。

この花は小花。
フラッシュ撮影したので色濃く映っている。
実際は更紗気味の紅花だ。

第二蘭舎の奥にひな壇を作ってみた。
壁の構造上本部や中村支部のひな壇上段と同じくらいの高さになってしまったが、展示会場でどう見えるかを試すにはちょうど良かった。

上の花をひな壇中央に置いてみた。

いつかこんな花で優勝してみたいものだ。