2014年08月28日(木)
今日の収穫 [交配ネタ]
今日も山に行ってきた。
この苗に5,6年で花を付けたいがどうだろう。
右の画像は今日採った苗の寄せ植えだが、上の苗は手前の小さな2本の苗。
平成23年2月に播いた「古都」×「酔玉」の実生のはずだ。
交配から考えると花を見るのは気の遠くなる長さだ。
寒蘭の無菌播種は山播きと比べてどうなのだろうか?
実際自分は経験が無いので解らないが、山播きより早くなるとは考えにくい。何回か植え替えて(本数を減らせて)瓶で育てれば早く開花するようだが、瓶出し後の成長は期待できないとのことだ。
一年生の苗を瓶出しして普通に育てるとなると丈夫な山苗と比べ遅くなってしまうのではと思う。
Posted by 管理者 at 2014年08月28日(木) 22時19分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
窓の話 [栽培技術]
あまり深く考えたことはなかったが、私の蘭作りはこの窓のせいで成功してきたのではないだろうか。
左の画像には第一蘭舎の入り口と左と右にそれぞれの窓が写っている。
夏の間窓はこれ以上空けていない(出入り口も常に閉めている)。右側はこれ以上開かないが、左の窓は跳ね上げると70度くらいは開く。あえて45度くらいまでに押さえている。
この窓の構造は今まで建てた全蘭舎(ハウスは別)共通だった。空気の流れは壁に沿って下から上がって窓に入りそれから天井の窓へと流れている。直接蘭に当たらない構造となっている。これが寒蘭の生育に良かったと思う。(ただし、中は扇風機で風を回し、天井の熱い空気は換気扇で排気している。)
ちらはハウスで妻窓は跳ね上げ式だが、サイドは巻き上げ方式である。
昨年は高温対策のため窓を全開していたのだが、それがいけなかったように思う。葉にダメージを受けた。
今年は全開とはしなかった。サイド窓には防風ネットと遮光ネットを張っているが、さらに下半分は遮光ネット2重張りにして風を押さえてている。中は寒蘭の葉の高さまでポリで囲って直接風が当たらないようにしている。
Posted by 管理者 at 2014年08月28日(木) 21時47分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年08月26日(火)
私が液肥をする理由 [栽培技術]
タイトルのように なぜかと言うと、「葉を綺麗に作りたい」からだ。
夏場に肥料が切れてしまうと
「高温障害」や「光障害」をより受けやすいのではないだろうか?
自分は置き肥をしているが、クリーンキングの肥効がメーカーによると約2ヶ月で、6月上旬の置き肥は8月中旬には効果がなくなっていることになる。次の置き肥は9月20日頃を予定しているのでこの時期1ヶ月は肥料切れになってしまう。
Posted by 管理者 at 2014年08月26日(火) 06時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2014年08月25日(月)
山播き苗 [交配ネタ]
これは昨日山の中で見つけた自分が種を播いていたところに出ていた苗だ。
スマホで撮ったので大きく見えるが3センチ程度の苗だ。
平成24年2月19日に播種している。
その時の目印として木の枝を打ち込んでいた。
詳しいことは企業秘密なので言えないが、ピンポイントで苗を得ることができる技術を使っている。成功率はかなり高い。
この方法は今苗が見えている30センチ四方の僅かな地面からしか苗は萌えてこない。
山撒きの一番の危惧は他人に荒らされないかだが、この方法だと限りなく安全だ。普通の播き方では山の何処に生えるか解らないし生えだしたら至る処に生えてくるので人に見つかる確率がかなり高いが、この方法なら種を播いた(実際は埋けた)その場所しか生えない。
しかし見つかる可能性は0ではないので人の目に付く大きさになる前に回収しようと芽時期は忙しいのだ。
6号の駄鉢にその日採った苗と寄せ植えしている。
上の蘭は赤丸で囲んだものだ、いかに小さいか解る。
真ん中の4.5号の駄鉢には金曜日に回収した苗を植えている。
こんな苗を採ってくるのは人との競争もあるが、強敵は野生の動物だ。
人が入らない山奥では瓜坊や子鹿が緑の葉が地面から出てくるのを待ち構えている。
話は変わるがついでに・・・・
左の鉢にはそれぞれ山採り苗は1株しか植わっていない。
あとは瓶出し苗だ。
昨年5月に一芽ものの豊雪セルフ苗を山苗と寄せ植えしていた。
いずれの苗にも大きな新芽が付いている。
自分は知らなかったが無菌播種した瓶出し苗は育苗の行程の中で人為的な蘭菌の接種をしていないようだ。
瓶出し苗はいくつか作っているが大きくなった蘭の根には蘭菌が定着している。自然状態で蘭菌の胞子が飛んできて自然に根に入るのだと思うが、あえて強制的にしていないため瓶出して早い時期は枯れる物があるとのことだ。
私の苗は一本も枯れなかった。
Posted by 管理者 at 2014年08月25日(月) 19時45分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年08月24日(日)
エビネその後 [エビネ栽培]
エビネ栽培も3年目に入り、順調なのかそうでないのかは解らないが、枯れずに育っている。
右は去年の瓶出し苗だが、青づいている。
瓶出しして2回目の夏をこしているものと初めての夏越し苗が混在しているが寄せ植えの鉢いっぱいになっている。
ここは2年目の夏越しを失敗した苗だが、今年出た葉は黄色くなることはなく、まともだと思う。
こちらは生育が良かった苗を集めていたが、良い感じに育っていると思う。来年はこの中から花が見えるかもしれない。
こちらも枯れずに育っている。
こんな場所がエビネにとっては良いのかもしれない。
Posted by 管理者 at 2014年08月24日(日) 05時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年08月23日(土)
薬害 [栽培技術]
自分がこの時期に殺虫剤を散布していると言うと、未だに驚かれる。「やって大丈夫か」とか「薬害はないのか」とか聞かれる。
自分は説明するのも嫌なので「薬害はある」と答えているが、そう言うとそれ以上訊かれなくなる。話が終わるのだ。自分もやって見ようかという者は皆無だ。
今でも殺虫剤の花芽への散布はNGだと思っている人が多い。私は、反対に聞きたい。「殺虫剤を散布して薬害を出したことがあるのか?」と。実際に聞いてみると本人は出したことがない人がほとんどだ。当然散布経験が無いからであると思うが、都市伝説みたいな話で実際はたいしたことは無いのに大げさに吹聴されて「殺虫剤を花芽に直接散布すると花がダメになる」と信じてしまうのだろう。
薬害は薬剤や環境、そけとどんな噴霧器を使っているか等の散布方法によって出方が大きく違ってくる。一概に言えないが私が使用している農薬については先に記述した通りで、薬害はたいしたことは無い。実際出ても私は気にしていない。バッタやナメクジに食われるよりもダメージの程度は遙かに少ないからだ。
私の殺虫剤使用は8月から10月の花への食害対策としての6〜7回の散布とダニやカイガラムシ対応の6,7月の1〜2回の散布である。
これで1年を通じて虫害を防いでいる。「私は自分の蘭舎内ではこれまでに一度もナメクジを見たことがない」と言うと不思議がられるが、これだけ散布していればナメクジも嫌になるのだろう。
花時期の虫害対策は人それぞれだでいろいろと工夫するのも楽しいだろう。ただ床にダイジストンを大量に播いて虫よりも人間の方がやばくなってしまう人もいる。ドアの開閉に異常に神経質になっている人もいる。
そんなのを見るのは自分は嫌だ。
殺虫剤散布は知識を持って正しくやれば何の問題も無いことを解って欲しいが、私の周りでは理解してもらう行動はエネルギーがかかりすぎてようしない。
Posted by 管理者 at 2014年08月23日(土) 17時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
ロディー乳剤 [栽培技術]
今日は花芽の害虫対策用の殺虫剤を散布したが、長らく使ってきたロディー乳剤を何とかしたいと思っていた。
液剤と乳剤やフロアブルの農薬は冷蔵庫で保管しているので、開封しても数年は保つと思っている。
ロディー乳剤は500mlを買っているので、自分の使用量では空になるのに何年もかかってしまう。そんなこともあってさぞ古くなっているのではと思い開封の日付を確認したが、なんとこのロディーに限って書いていなかった。
そこで農薬には使用期限がラベルされているがそれを見ると09.10と刻印されていた。これは2009年10月で恐ろしく古いものを使っていたことになる。古いのは画像の右の容器。まだ4分の1位残っているが、急遽左を買ってきた。こちらは2017年10月まである。しっかり開封日も書き込んだ。
何とかしたいと思っていたことはもう一つある。
そろそろ別の薬剤に代えたかった。薬剤抵抗性の発現も心配されるからだ。候補はペイオフME液剤だ。ロディーで効かなくなった虫もペイオフでは効くようだ。
私はアディオンの前にペイオフ乳剤を使っていたが、それの新しい形のME液剤だ。乳剤よりも薬害が軽減されて汚れも残らない。
今朝JAと前川種苗にいったが取り扱っていなかった。
平成5年の作業記録を見てみるとペイオフとロディーが載っていた。使っていたのはずいぶんと前だ。
ペイオフ乳剤が手に入らなくなくなってからアディオン乳剤を使い出したのだが、それまで柑橘農家がペイオフ乳剤をよく使っていた。初めはハダニに効果があり多用されていた。その後薬剤抵抗性が発現したハダニが大発生したためペイオフ乳剤は使われなくなってしまったのだ。
殺虫スペクトルは広くハダニ以外にはよく効くので、しかもME剤化していて薬害もなさそうなのでなんとか手に入れたい。
ロディー乳剤の薬害は、記録に取っていないので記憶だけになるが・・・
それとアディオン乳剤も使っているので明確には区分できないが、おおよそ鉢数で出る年で1〜2%だ。出ない年も多い。
蕾が割れたように奇形になるが、蕾の数で言えば一鉢に1〜2花くらいなので蕾の奇形率は0.5%も無いことになる。もちろん使用方法を間違えばもっと頻度は高くなるが普通に倍率などを注意すればこの程度に収まる。
Posted by 管理者 at 2014年08月23日(土) 13時29分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年08月21日(木)
この時期の採光(遮光) [管理記録]
採光と遮光は表裏一体でどちらがどうだとかは決めがたいが、自分はどうしても採光を重点に考えてしまう。
私は今まで「盆明け」というキーワードで採光を行ってきた。
植物にとって旧盆は夏が終わって秋が始まる分岐点だからだ。(立秋を境にすると残暑の影響が大きい)
寒蘭にとってこの時期は新葉を太らし花芽を生育させる大事な時期で、一年を通じても最も光合成が必要な時期ではないだろうか。
光合成を抑制する遮光をいつまでもしていると花時期になって花が無い、思ったほど良い花にならなかったと言うことになってしまう。
左の画像は今年の5月21日のもの、メインブログで春になって伸びた芽ではあるが秋芽だと言っていた株だ。
右下は株元の拡大
右側に春芽が見える。
これは今日の株。
右の春芽が親葉近くに伸びている。
春芽も5枚葉だが、この株は7月3日に植え替えしてバック1芽外している。
花芽は左の秋芽に付いた。
この株は、5月の時点で花が付けば秋芽に付くと思っていた。
昨年の新芽にはまず付かないだろうと。案の定秋芽に付いた。
Posted by 管理者 at 2014年08月21日(木) 13時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
クールホワイト25−30% [管理記録]
今年の遮光は5月17日から
クールホワイト75−80%+クールホワイト45−50%+ダイオネット35−40%の三重張りだった。
そろそろダイオネット35−40%を除けたいのだが、クールホワイト75−80%+クールホワイト45−50%の二重では15,000ルックスを越えてしまう。
急遽クールホワイト25−30%(50m一巻き13,900円)
を購入した。
ダイオネット35−40%は北側に畳んで縛り付けた。
代わりにクールホワイト25−30%を二列にし洗濯ばさみ止めとした。2m×2列では間口6mのハウスにはたらないが、最北側は暗くなるのでいらない。
第三蘭舎の屋根半分は北面になり、太陽が傾いてくると差し込んでくる日差しが南面より弱くなる。そのためクールホワイト45−50%も北側は巻き上げている。
Posted by 管理者 at 2014年08月21日(木) 12時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年08月14日(木)
お知らせ [お知らせ]
Posted by 管理者 at 2014年08月14日(木) 22時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年07月20日(日)
今日の第三蘭舎 [管理記録]
台風後良い天気が続いていたが昨日まとまった雨があった。
今日からしばらく晴れなので梅雨も明けたのだろう。
この時期、梅雨明け対策をしておかないといけない。
例年なら猛暑対策としてネットを1枚追加していたが今年はすでにクールホワイト75−80%+クールホワイト45−50%+ダイオネット35−40%の三重張りだ。5月17日からこの三重にしているのでこれ以上は暗く出来ない。
明るいところは良く晴れた日で10,000〜12,000ルックス程度あるが、平均で8,000ルックスほどだ。薄曇りだと5,6千ほどしかなくなる。
今年は空気の流れを作って熱気を妻窓から排気しようと思う。
サーキュレーターを3個追加して9個体制で、西から東へと風を送るようにした。
換気扇を新たに購入するのもしんどいので、工場扇を鉄パイプを組んで高所用とした。
1台は時間(8時から4時)で回り、1台はサーモ(取りあえず30℃設定)としている。
西サイドは妻窓開放とサイドを下半分空けている。
ハウスの外は南側だけクールホワイトで遮光している。
以前は北側も西日が入るので一部遮光していたが、裏の木が太って日陰になったので今年はやめた。
棚下は床散水。
昨年買った「タカギ ガーデンクーラー」
取りあえず15分の間欠で9時から4時までの設定にしている。
これで2℃ほど低くなっているようだ。
外から入ると涼しく感じる。
Posted by 管理者 at 2014年07月20日(日) 13時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年07月11日(金)
山採り [交配ネタ]
この手の話はメインブログでは誰が見ているか解らないのでこちらで・・・
これらは今日採ってきた苗。
シーズン中、山には平均5日に一度出かけているが、上の6本の苗は1ヶ月前には生えていなかった。
山は広いのですべてを一日に回るのは無理があるのでコース分けして毎回違ったコースを回っている。点在する坪を線で結んだコースなので何回も見てしまう坪とサイクルが一週回って元のコースに戻らないと見ない坪がある。
上と右の画像の黄金葉は西谷の雑種第三代。
交配親は言えないが私の育成種だ。
今一番花を見たい苗。
この苗は綺麗な芽でバック葉には刷毛が残る。
竹内の交配で種子親は日光だと思う。
これは私の山採りではないが
右の苗の種子親は「玖木の無名青」×「緑雪」
蘭友に貰った物だが西谷の第三世代だろうか?
Posted by 管理者 at 2014年07月11日(金) 14時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年07月10日(木)
防除と肥料の考察 [栽培技術]
被害に遭われた方には申し訳ないが・・・
今日の台風は何処に行ったの?だった。
三時頃風雨が酷くて目が覚めたがその時がピークで台風が最接近した正午にはこんな天気になっていた。
そんなこともあって早速農薬散布をした。
今日使ったのはこれだが、よく考えるとバリダシンは毎回使っていた。少し使い方を考えないといけないと思い今年の散布状況を見てみた。
今年になってからの散布状況
2月1日
アミスター20フロアブル2000倍+バリダシン液剤51000倍+アミノメリット特青1400倍
2月17日(潅注)
キトチンキ2000倍+アミノメリット青2000倍
3月1日
セイビアーフロアブル1000倍+バリダシン液剤51000倍+アミノメリット青2000倍
3月16日
アミスター20フロアブル2000倍+バリダシン液剤51000倍
3月31日
セイビアーフロアブル1000倍+バリダシン液剤51000倍
4月21日
アミスター20フロアブル2000倍+バリダシン液剤51000倍+アミノメリット青1000倍
5月16日
セイビアーフロアブル1000倍+バリダシン液剤51000倍+アミノメリットM1000倍
6月1日
アミスター20フロアブル2000倍+バリダシン液剤51000倍+アミノメリット特青1000倍
6月20日
ゲッター水和剤1500倍+バリダシン液剤51000倍+コテツフロアブル2000倍
7月10日
アミスター20フロアブル2000倍+バリダシン液剤51000倍+コテツフロアブル2000倍
植え付け時潅注
タチガレエース液剤1000倍+キトチンキ1000倍+HB101微量
その他肥料など
3月5日グリーンキング
4月30日カルプラ1000倍(潅注)
5月4日メリットM1000倍+クミユーキ2号1000倍(潅注)
6月3日グリーンキング
散布時期や回数はこれで良いと思うが、やはりバリダシンが多い。もう一剤増やしてバリダシンの散布回数を減そうと思う。
炭そ病の耐性菌のこともあるが、アミスター、セイビア、ゲッターの3剤のローテーションでしばらくは良いのかなと思う。ちなみに私がバリダシンを多用しているのは(炭そ病の登録はないが)炭そ病にも効果があるのではかと考えているからだ。
腐敗病対策のキトチンキの潅注は今年は1回だけだ。昨年は2回でそれ以前は3〜4回していたが、これからは頭からかける潅注は植え付け時の潅注だけにしてやめようかと思う。
今までは腐敗病予防という考えがあったので蘭の頭から潅注していたが、これからは配合土に直接潅注して土作り効果を計ったらどうかと思う。キトチンキは土作りのためにはとても良い剤には間違いない。それとこっちのほうがかなり楽である。
もう一つ、土作りと言えばHB101も良いような気がする。
何回か使ってみたが悪いことはない。
話は変わるが先日、工場扇を換気扇にしようと思い工事をした。
2台回すと妻窓から強力な排気が可能となった。
Posted by 管理者 at 2014年07月10日(木) 16時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2014年06月17日(火)
エビネの肥料 [栽培技術]
昨年の反省から今年はエビネには液肥を散布している。
この4ヶ月間は月に3回、計12回液肥を散布した。
使っている液肥は「クミユーキ2号(6-8-4)」。倍率は1,000倍均一。
この液肥のやり方が合っているのかどうか今日は土を調べてみた。
この2鉢のPhとECを計った。
PHの変化もなく、ECは低いままだ。
全く過剰害は出ていない。むしろ少ないくらいだ。
肥料をやっていると行き過ぎなのか少ないのか解らなくなってしまうときがあるが、そんなときはPHとECを測定するに限る。
解ってしまうと安心だ。
Posted by 管理者 at 2014年06月17日(火) 21時23分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
今日のエビネ [エビネ栽培]
こちらは1ヶ月ぶりです。
1ヶ月も経つとエビネは見違えるように良くなりました。
今日は雨。中と外の照度。
このルクスメーターは10倍で測定。
それぞれ2,350と1,020ルックス。かろうじて光合成可能な照度となっている。
西から撮影。
この棚が一番良く育っている。
ここは痛みの少ない鉢を集めていた。
比較的大きな苗。
こちらも
小さな苗。寄せ植えしている。
新しい苗。
枯れかけていた小苗。
Posted by 管理者 at 2014年06月17日(火) 21時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年05月17日(土)
今年は [エビネ栽培]
こちらはエビネ棚
この一列がエビネで満杯。
寒蘭棚下の有効利用
枯れかけていたエビネを置いている。
寒蘭の水がかからないようにポリで仕切った。寒蘭棚の乾燥防止も兼ねるので一石二鳥だ。
昨年の6月と9月に入れた苗。ほとんど枯れることなく育っている。
5月に入って植え替えたエビネ。
駄鉢に寄せ植えしていたが1〜3本植にした。枯れてしまうかと様子を見ていたが新芽が伸びてきたので慌てて植え替えた。
こちらは昨年の6月に植え替えしたが黄色くなって弱っている。新芽が伸びているので作り直しだ。
こちらも昨年植え替えたものだが、生育の良い物だけまとめた。
昨年は寒蘭と同じように肥料と水をやったが、肥料不足だったかと反省し、今年は液肥で追っていこうかと専用のポンプを構えた。
このところ週一で液肥を1000倍で潅注している。
植え替えの済んだ駄鉢。
Posted by 管理者 at 2014年05月17日(土) 21時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
昨日の第三蘭舎 [管理記録]
Posted by 管理者 at 2014年05月17日(土) 18時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2014年04月28日(月)
交換会 [雑記]
今日は交換会に出ていた。
この会は喫茶店の片隅を借りて競りをしている。
良い物があったら落としたいといつも参加しているが、なかなか落とせないでいる。
ここで仕入れてオークションに出したいといつも思っているが、責任の持てる品が手に入らないでいる。
私は品物を見ただけで真贋を見分けられない。出品者の言っていることをどれだけ信用できるかも解らない。何よりも病気が怖い。
こちらは「くるみ会」の交換会。上は「寿会」、同じところでしている。
Posted by 管理者 at 2014年04月28日(月) 19時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年04月20日(日)
雨の日は [管理記録]
Posted by 管理者 at 2014年04月20日(日) 15時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年04月15日(火)
遮光 [管理記録]
昨日の時点の遮光です。
ハウスの外は直射が入らないように庇状にネットを張った。
巻き上げはクールホワイト75−80%の一枚。
棚上は遮光率35−40%のダイオネット。
2m幅をいちいち張っていたが、めんどいので6m幅×18mを構えた。16,200円もかかった。
黒色のネットだが隙間の方が広いので天井は明るい。
南側は45%?の遮光ネット。
北側は70%?の白色遮光ネット。
Posted by 管理者 at 2014年04月15日(火) 21時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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