2012年03月18日(日)
ハウスの補強法 [過去記事]
昔の写真を整理していると懐かしいものが見つかった。
ハウスの補強作業だ。
自分たちが試験用ハウスを設置しているのだが、農家から学ぶことも多かった。
いつかは自分も参考にしようと写真を撮っていた。
こちらで「エビのクソ」と呼んでいる赤土でのモルタル作りだ。
普通は砂が材料だが、かわりに山にある泥を使う方法。
土の大きな塊をこなしてからセメントを混ぜる。
この農家のおじさんからこの方法を習っているのだが、おまえらは「手袋しろよ」といいながら自分は素手でまぜていた。
全く砂と砂利で作る方法と同じだ。
セメントが混ざると水を入れてこねる。
柱を埋める穴に投入。
上から水を追加し
さらに混ぜていた。
こんな感じで泥にしか見えないが、しっかり固まっている。
セメントは砂や砂利と混ぜるものだとばかり思っていた。
この時、泥と混ぜても強度が出ることを初めて知った。
Posted by 管理者 at 2012年03月18日(日) 17時54分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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