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2014年09月30日(火)

発色に関係すると思うもの [栽培技術]

今日は天気予報ではあまり暑くならないので殺虫剤散布をしようと思う。

今年は殺菌剤は混用するが、葉面散布剤のアミノメリットは混ぜない。
今までは花時期の散布にはアミノメリットを混用していた。

画像(300x199)・拡大画像(1200x798)

画像は金紫鳥の花芽。二芽出ていたのでかいだが遅く出たのかこちらは少し色が良い。

画像(300x199)・拡大画像(1200x798)

これをばらばらにしてみたが、色が付いているのは袴や苞(ほう)の部分だ。花茎の下部は発色しているが蕾の部分には色が付いていない。

今年は置き肥のグリーンキングを6月3日に施用してから9月15日の施用までの間に、8月2日と8月25日に液肥のクミユーキ2号とメリットMのそれぞれ1000倍液を潅注した。

アミノメリットを混用しないのは8月の2回の液肥潅注で十分事足りていると思うからだ。そしてこれからはグリーンキングが効いてくる。

花時期に肥料が欠乏すると発色に悪影響となる。花が大きく成長しないばかりか鮮やかな色が出なくなると言われている。特にリン酸は多く必要としてしているようだ。また微量要素欠乏も色素の発現に影響する。

画像(300x199)・拡大画像(1200x798)

発色を語るときあまり重要視されていないが、光合成の同化養分の絶対量だ。光合成が不十分だと花が大きくならないばかりか発色も悪くなる。

私はこれらの基礎が出来て初めて良い花が咲くと思っている。

発色には昔から「夜露を取れと」言われてきたが、これは「蘭舎から野外に出すことによって光を受ける量が増え結果として光合成が活発になり発色が良くなる」こともあるのではないだろうか。

Posted by 管理者 at 2014年09月30日(火) 06時27分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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