2013年09月02日(月)
今日の防除 [栽培技術]
此処も台風の16号によってやっとまとまった雨があった。
今日は雨間に急いで薬剤散布を行った。
散布したのはアディオン2,000倍+バリダシン1,000倍だが、今回もまたアミノメリット(黄2,000倍)を混合した。
アミノメリットを使うのはアミノ酸、有機酸、糖等が入っておりミネラル補給以外に即効的な効果を期待してだ。
本来正常に発育している植物に葉面散布は必要ないが、今年ほど葉にダメージを受けている場合(実は根のダメージも大きい)は葉面散布は効果が高い施肥法なのだ。
画像は平成3年12月〜4年11月と4年12月〜5年11月の2年間の栽培記録を抜粋して栽培歴に落とし込んだものだ。
当時はアミノメリットをかなり多用していた。
振り返ってみると私の蘭栽培にとってアミノメリットの葉面散布は私がその効果を認識していなかっただけで実は大きな意味があったのかもしれない。
Posted by 管理者 at 2013年09月02日(月) 22時28分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 7 )
コメント
こんばんは。
消毒、バリダシン・トレボンを用意してます。
明日はできそうですので早起きします。
今日の気温、早朝24度、その後、20度まで下がり(7時)、現在18度(22:50)です。
いい条件になってきました。これで晴れればgoodです。
今日の雨はすごかった。今年は異常です。
西太郎さん やっとまとまった雨が降りましたね。
私は人には雨や曇天の日はやるなと言ってますが、必要なときは扇風機をガンガンに回してやっています。アディオンの薬害が心配ですが、花芽がまだ袴を被っているので今は心配ないと思いながらやっています。 ただし薬害軽減のため農薬の三種混合はやめてアディオンとバリダシンの二剤にしました。
8月には想像も出来なかったですが、早く明るくしていて良かったですね。これでまだ夏のまま遮光をしている人と差が出てきますよ。
focke さん
活力剤や葉面散布剤はそれをしたからと言ってすぐに効果が出るものは少ないと思います。私の場合は効果があったかどうかわからない中で使わなくなっていました。
ただし最近の新剤では良い物が出ているかもしれないですね。
sazanamiさん
かつては根が正常で土壌中に養分が欠乏していない環境では葉面散布は必要ないと言うのが農業指導の常識でした。
私が思う以上に自分の蘭は夏場にダメージを受けていたようです。
どうも。こんばんはです。
一昨日より、消毒したく準備万端で待機中といった所です。早朝の晴れ間がほしい。
あんだけ雨がほしくてほしくてだったのに。
もうずいぶんと降りました。
気温低下と湿度には良かったが、太陽もほしい。
しばらくは、ぐずつきそうですね。
こんばんは。
拝見いたしますと、この当時は活力剤ハイアトニックが記録されていますが、近年の記事には登場していないように記憶しています。
私は活力剤は今まで使用したことはありませんでしたが、今年新発売のハイポネックスの「リキダス」を使用するようになりました。HPの効果のありそうな宣伝を固く信じて、怪我をしない程度に試しています。
今年の新芽の順調な生育は、メリット青とリキダスのおかげかも・・・。
今晩は
葉面散布は、小さな山取り苗や根を傷めた蘭の回復やバック苗には、大変有効だと思っています。ネットで落札した山取り苗やバック苗や生長の遅れている蘭には10日に一度天気の良い午前中に散布しています。
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