2012年08月22日(水)
第1199号 [過去記事]
登録 第1199号 紫音 (しおん) 紅
花は濃紅色の大輪で三角咲 内外弁同色で斉棒咲 舌は並の巻き舌で黄緑地の前面無点 子房 芯体 腮 共に濃紅色 葯は黄色 花茎は茶褐色の中幹で四方咲
花冠は葉上に抜ける 葉は濃緑の広葉で肉厚の中立葉
花5.0×0.7 花茎62.0×6.0 葉62.0×2.0
採取地 四万十市 西土佐
命名者 森 裕二 幡多郡黒潮町上田の口9−1 本部展命名
タケウチコレクションの中の一鉢で、この時三度目の開花だった。
一度目平成二十一年(金紫鳥が優勝した時)は本部で金賞となったが、命名の機会を逃した。(自分は金紫鳥よりこちらが上だと思い出品したが、金紫鳥に負けた。そんなこともあって命名しなかった。)
昨年銀賞となったのを契機に命名。
抱え咲きになので魅力に乏しいが、完全に咲ききれば、またはアイロンをかければぱっちり咲いて見栄えがする。
Posted by 管理者 at 2012年08月22日(水) 20時11分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
アイロンは人肌以上ではしない方が良いですね。
舌が曲がらない内に写真を撮る場合はアイロンをかけたいですが、舌が巻ききるまでしっかり待てばアイロンは要らないと思います。
腐敗病の問題は、こんな人たちが苗の供給源になっていることです。ネットでも有名な蘭店がこの人達が出品する地元の交換会によく仕入れに来ています。
平成21年の画像では、紫音は金紫鳥より格調高いと思います。なぜ命名しなかったのか不思議でした。
来年あたり咲けば良いかなと期待していますが、アイロンの温度は人肌ぐらいでしょうか。
前回のバカな話は面白いですね。こういう事が無いと蘭屋さんは困るし、15鉢も枯らした事を自慢して話せる人は太っ腹だと思います。我家ならほぼ全滅で、寒蘭をやめそうです。
貴重な蘭は、欲張りですが2鉢は持ちたいですね。
トラックバック
トラックバックURL
http://www.tosaran.com/club/a-blog/tb.php?ID=121