2012年08月15日(水)
第1193号 [過去記事]
登禄 第1193号 無限 (むげん) 紅
花は濃紅色 平肩咲大輪で内外弁同色の斉棒咲 舌は黄緑色に紫紅色の並点で並の巻き舌 芯体 腮は濃紅色 葯は黄色 子房は茶褐色 花茎は緑褐色の中幹で四方咲 花冠は葉上に抜ける 葉は濃緑の広葉で 中垂れ葉
花5.0×0.8 花茎 48,0×3.7 葉53.0×2.0
採取地 高知県 幡多郡
命名者 森 裕二 幡多郡黒潮町上田の口9−1 西土佐支部命名
平成11年に自分が山採りしたものであるが交配物だと思う。
花間や咲き方など普通の花であるが同じ頃採った他の蘭に比べ色が格段に良かったので残していた。
昨年は3回目の開花で7輪付いて伸び上がったため西土佐支部に出展。準優勝を契機に命名したが、花間が無いので自分としては期待していなかった。その後の香南愛蘭会では優勝となったので私が思う以上に人に好まれる花かもしれない。
Posted by 管理者 at 2012年08月15日(水) 16時46分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
この蘭を採取した坪の周辺では複数の人が人工交配種子を山蒔きしています。それを知っていることもありますが、開花した花を見ると交配親の特徴がいくつか見つかります。今までその産地で咲いていた花とはちがう特徴を見つけると交配物かと思います。
woodsさん、こんばんは。
無限が交配物と思われる根拠は何でしょうか?
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