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    Woods@管理人のブログです。

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2022年09月12日(月)

オークション出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

Posted by woods at 2022年09月12日(月) 20時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

採光と肥料 [最近の蘭舎(旧)]

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そろそろ遮光ネット(遮光率75%)から白の遮熱ネット(遮光率70%)へ交換しないといけない。まだ1週間くらいは良いと思うが暑くなければ早めに変えようと思う。
午前中良く晴れていたが蘭棚の最大照度は13千ルックスだった。大体1万ちょっとの明るさだ。

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自分は30年来寒蘭をはじめてずっとだがこの時期に置き肥をしている。師匠にそうするよう言われたのでやっているのだが、自分なりに理由はある。8月上旬頃から花芽は見えてくるが、花芽が出た時に色が悪いと良い花にならないからだ。そのため花芽が出る前には肥料を効かしたくなかった。これは教えてもらったことだが、それの他に自分なりに考えていることがある。花茎に付く花数を多くしないことだ。8月までに肥料をやると花数の絶対数が多くなる。9月の肥料はすでに花数は決まっているので花茎を伸ばすことと花一輪を大きくすることに使われる。(そのため9月の前の施肥は6月としている。液肥や葉面散布剤を使っているが、それは微々たるもので花数に影響するとは思っていない。)

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今年は葉先が黄化した蘭が多いようだ。黄化の原因はいろいろだが、画像の蘭は根傷みで葉先が枯れ込んでいた。

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葉先が枯れた葉は根の先端(紅で囲った)が腐っていた。

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この蘭は変な色の抜け方をしていたが、根は白くて良好だった。

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この株は寄せ植えしていた中の1つ。正常な株がある中でこれが酷い。こんな芸なのかと思ってしまう。

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黄化の原因が、肥料不足や日焼けなら同じ管理をしている蘭全体に大少はあっても似たような症状が出てくる。所々に出ているのなら別の要因だと考えられる。特に日焼けだと思い暗くするのは良くない。せっかくよく育っている蘭の生育を悪くしてしまう。肥料は新葉の色が悪くなければ肥料切れ(微量要素は別)とは言い切れないところがある。

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黄化が今年の夏に今までになく多いのは、光合成装置のオーバーヒートではないかと思っている。今年は梅雨明けが早かったが(実際は例年並みとなったが)、7月と8月が適度に日照があり、雨の降る日も多く乾燥する日が続くことが少なかった。飽差値から光合成可能時間を算出すれば、おそらく例年の何割も多かったのではないだろうか。夏越えをした今の生育が例年よりかなり良いように感じる。それが光合成が多く出来ている結果ではないか。車のエンジンを長時間使い続けるといろんな不具合もで最後にはオーバーヒートして焼け付いて壊れてしまう。それと同じように光合成しすぎると光合成装置(光合成の機構)が上手く作用しなくなり葉緑素が壊れて葉が黄色くなってしまうのではないか。日が当たって光合成している時に水が不足したり、温度が高温になって酵素などが働かなくなったりして最終的に壊れてしまっていると考えるのが妥当だと思う。

対策としては蘭舎の温度を下げること。水分を不足させないこと。光合成の潤滑油である微量要素を適度に補給すること。そんなところだと思う。

Posted by woods at 2022年09月12日(月) 18時02分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

置き肥 [最近の蘭舎(旧)]

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今日も雨の予報だったが、今朝は晴れていた。
明日から雨の予報なので潅水するのは今日しかない。

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この休みに置き肥をしたかったが殺虫剤散布後は何日か蘭舎で長時間作業することは控えていた。昨日は交換会があり一日潰れた。

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そんなこともあって今日は潅水と置き肥をすることにした。

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第三蘭舎は潅水後の施肥。第一蘭舎は施肥後に水やりした。水やりは中4日。置き肥はいつものように鉢当たり2〜4gだ。

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Posted by woods at 2022年09月12日(月) 13時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年09月08日(木)

今朝は農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝は22℃まで下がっていた。このまま涼しくなれば良いがそうはいかないだろう。

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涼しい内にと思い農薬散布した。

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今日のメインは殺虫剤。いつものアディオン乳剤だが2,000倍で散布。朝晩の気温が低くなると一気に虫が湧いてくる。そろそろトクナガハモグリバエも飛んでくると思う。

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ベルクートフロアブルやバリダシン液剤5、メリット黄はついでだ。バリダシンは1,000で他は2,000倍で混合した。

Posted by woods at 2022年09月08日(木) 16時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年09月06日(火)

今日の作業 [最近の蘭舎(旧)]

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時間は14時54分
午後気温が下がれば作業しようと蘭舎に入ったがまだ30℃あった。しかも湿度80%。熱中症になるレベルだ。

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高温に高湿度は人にとっては不快だが、蘭にとっては快適だ。飽差値は6.1となるので光があれば十分に光合成が出来る。今の照度は2,620ルックスなのでギリギリだが、先ほどまでは晴れ間も見えていたので結構光合成は出来ていたと思う。

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今年は曇りの日が多い。蘭舎が暗いと日照不足になりやすい。少しでも明るくしたい。

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画像は
春までカイガラムシが居た株。
寒蘭でよく見られるハランナガカイガラムシがこの株には2月頃まで居た。2年前に譲ってもらったのだが気が付いたら親葉にびっしりと白いホコリのようなカイガラムシが付いていた。新芽にはほとんど見られなかったが少し居たと思う。気が付いてすぐに親葉を切除し新芽は消毒した。カイガラムシなのでスプラサイド乳剤を散布したと思う。それから今年の新芽が出た。その後はコテツやアディオン(ロディー)を散布したので完全に見えなくなった。

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before

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after

ビフォアーアフターの画像です。何のことか解りますか?

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これです。
古葉を整理した前後の画像です。

古い葉が黄色くなったり病気(葉枯れや炭素)になるのは仕方ないことです。枯れた葉を何時までも置いとくと病気の感染源になります。早めに整理しましょう。

Posted by woods at 2022年09月06日(火) 20時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年09月03日(土)

オークション出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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画像は今朝の第一蘭舎です。
オークションに5点出品しました。
よろしくお願いします。

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桃紅花02044
初花の画像が無いかと探してみたが見つからなかった。写真を撮る前に譲ってしまっったと思う。バック3芽残してやっと開花した。今年花芽が付いたがどうなることか!

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福の神
命名の福の神でないので福の神としたらいけないと思うが、福の神は坪採りが沢山有るとのことなので良いかなと・・・


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渚似の桃紅花

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大きな花芽が付いていた。この株に3つあった。
今年こそは良い花を咲かせたい。

Posted by woods at 2022年09月03日(土) 06時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年09月02日(金)

記録 [最近の蘭舎(旧)]

自分のホームページを開設して随分と久しくなった。最初のホームページは地元のブロバイダーに設置したが今から25年前で私はまだ30代だった。ブログをメインにしているが、a-blogというのを購入して使ってきた。今のサイトでも17年を経過した。休止中のブログを合わすと4つ設置しているが一番古い記事は2005年の6月。その前からブログはやっていたがサーバーを変更したことで当初の記事は失ったが今のサイトには17年分の記録が残っていることになる。日記形式で気が向いたら書いていたが自分の記録としても重宝している。

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今回も特に言いたいことがあった訳ではないです。
幾つか蘭を紹介します。
「無名の素心」

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撮影は2020年11月7日
早い時期なのでいまいち純白ではないが白い花だ。豊雪に似ているが当地で豊雪がこの時期にこんなに白く咲くことはない。残念だが私が咲かせた花ではない。この花を咲かせたくて分けてもらった。上の画像がそれだがそれなりに大きな株をもらっていたが作り直してやっと良いところが2芽となったので今日植え替えた。

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「未開花苗」オークションに出していた黄金葉(右)と残した株。

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この坪で平成30年に刷毛物の様な小苗を3本引いた。作っていると黄金葉だった。山撒きだがこの坪には10年通ってこの2鉢と別の小鉢の3本を採ったのみだ。山撒きすれば大量に苗は手に入ると思われるがそうはいかない。10年で3本だ。それと大きな苗であることは少ない。この小さなホルモン苗を6年世話してやっとここまで大きくなった。しかしまだ今年も花は見えない。来年には咲くかもしれないが咲かないかもしれない。花を見てしまえば二束三文になるかもしれないが、今は十分に価値があると思う。なお、坪採りと言っても花が同じでない場合も多い。それぞれ楽しみがある。今まで二つを見比べることがなかったが、比べてみると右の方が黄味が深い。袴の色も桃がかっている。左の生育が良いのは葉緑素が多いからかもしれない。それなら花色はくすんで良くないかもしれない。そんなことが坪採りには言える。

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「無名桃紅花」
初花の時に知人に出してしまった桃紅の一文字咲き。小振りだと思いあげたのだが、残した株に咲いた花は決して小さくなかった。

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今日も夕方までになんとかオークションの品を確保した。明日か明後日出品したいと思います。

Posted by woods at 2022年09月02日(金) 20時22分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

潅水 [最近の蘭舎(旧)]

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撮影時間は6時58分
朝方まで雨が降っていたがいつの間にか止んでいた。

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天気予報では一日雨だったがなんか晴れそうな空になった。

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昨日第一蘭舎の棚に巻いていたノーポリを取っていた。しばらくいらないかと思うがこの後乾燥する日が続けば新たに張ろうかと思う。遅くとも12月には張る予定。
ノーポリは汚れていたのでまた一段と明るくなった。

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今朝も6時頃から水をやっていた。その頃は天気が解らなかったがやって正解だった。中4日なので雨でも決行しようと思っていたがなんとか晴れて良かった。潅水した後の濡れ時間が長くなると炭そ病の感染が心配だが2〜3時間で乾けば安心。

Posted by woods at 2022年09月02日(金) 17時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月31日(水)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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撮影時間は12時30分

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温度31℃湿度85% 飽差値4.8
人にとっては茹だるような暑さだが植物にとっては悪くは無い。ただ気温が高いだけなら植物にとっても良くないが適度な湿度と照度があれば、植物は快適なのだ。

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外は昼前まで雨が降ったりやんだりしていた。今も曇っているが時たま晴れ間が見えている。蘭舎も結構な明るさだ。

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飽差についてわかりやすい記事を見つけたので紹介します。
〈コラム〉飽差管理とは
アリスタ ライフサイエンス(株)
プロダクトマネージャー(IPM担当) 田中 栄嗣

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今年の夏は寒蘭にとって比較的過ごしやすい夏だったと思う。
それは結構雨があり湿度が高かったからだ。乾燥した日が何日も続くことがなかった。

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画像は昼前に蘭友が採ってきた山苗。
寒蘭の先祖は熱帯性の気候下にあったので、今でも蒸し暑い夏は好きなのだろう。山でもいま時期よく伸びているようだ。

Posted by woods at 2022年08月31日(水) 12時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月29日(月)

朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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画像は昨日の物です。
昨日は中2日で潅水した。
急いでする必要は無かったが、蘭舎を明るくしたばかりでよく乾燥していた。また35℃が続いていた。

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この棚は山苗を6.5号の駄鉢に植えているのだが、何故かよく育つ。4.5号のプラ鉢植えよりも常に湿気を持っている。苗の割に鉢が大きいため乾きにくいのだ。

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逆に山から採ってきた小さな山苗をプラ鉢に植えたも育ちが悪い。
蘭菌はこれくらいの湿気が良いのかもしれない。

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ここからは今朝の画像
昨日の天気予報では夕方から崩れ明日からしばらく雨の予報だったが、今朝は明日まで晴れになっていた。

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第二蘭舎の蘭も増えてきた。
朝日を当てたい株をこちらに移動している。

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花芽の出は1〜2割くらいだが、出てきた花芽を見てどこに置こうかと考えている。

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Posted by woods at 2022年08月29日(月) 08時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2022年08月27日(土)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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時間は15時58分

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今日の最高温度
まだまだ暑い!

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オークションに5点出品しました。
よろしくお願いします。
最終日は9月1日になっています。まだまだ暑いので希望があれば涼しくなるまで取り置きします。

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ビーは一日蘭舎にいたので、ここが一番涼しいのかもしれない。(いつも換気扇の風下にいる)

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この時期花を見るのが待ち遠しい。
金紫鳥に良く似た花。普通葉だが金紫鳥が掛かっている。

Posted by woods at 2022年08月27日(土) 16時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月26日(金)

照度 [最近の蘭舎(旧)]

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写真では明るさが解らない。
遮熱ネット1枚になった第一蘭舎。
人間の目もカメラほどで無いが微妙な明るさの違いは解らない。
そこで機械が必要になる。

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時間は10時48分
快晴までいってなかったが外の照度。約117千ルックス。まだこの時期快晴なら130千ルックスはあるだろう。

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棚内は明るいところで11千ルックス。遮光率90.6%だった。

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第三蘭舎
こちらも25−35%遮光のクールホワイトは外した。
その後の照度は明るいところで10千ルックス。

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画像は夜の第一蘭舎。
26℃くらいだったので作業がはかどった。ただし昼間は35℃弱あった。今朝の最低は22℃台。朝晩冷え込むと植物も解っているが虫も秋が来るぞと騒がしくなった。

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オークションも再開しようと思い晩方に4点準備した。明日か明後日出品します。

Posted by woods at 2022年08月26日(金) 21時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

採光変更と農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝は22℃だった。やっと朝晩涼しくなった感じだ。
そんなこともあって遮光は北側を残して遮熱ネット1枚にした。

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今朝はクールホワイトなど遮熱ネットに重ねていたものを外し採光を良くした。盆を過ぎても毎日35℃を超えていたので遅れていた。1万ルックスに足らなくなった頃したかったが、採光より遮熱を優先した。これから開花に向けて採光の管理をこまめにしたいと思う。

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今日はベルクートフロアブルをメインに農薬散布した。
これに殺虫剤のロディー乳剤、バリダシン液剤5、メリット黄を混合。
ロディーは2,000倍他は各1,000倍で使用。
殺虫剤は花芽の害虫のハモグリバエを心配して散布しているが、時期的には早い、9月中頃が適時だ。

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散布後

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昨晩もよく乾燥していたので今朝は良い天気になるかと思っていたが少し曇っていた。

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画像は昨日の物
昨日は中3日で潅水した。

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温湿度計を更新した。
5個買ったが、設置前に表示差を見ていた。1つは誤差が大きかった。

Posted by woods at 2022年08月26日(金) 08時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月23日(火)

今日の出来事 [最近の蘭舎(旧)]

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特に変わったことはないです。画像の撮影時間は今朝の6時7分。
中3日で潅水して、その間の3日は朝の涼しい時には作業したいと思っているのですが、涼しい時間帯はあっという間に過ぎてしまいます。晩方もいつも30℃前後あり何も出来ないままです。

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今朝はこの蘭が同じ物なのか見比べていた。
右の株は今年の本部芽会で金賞になっていた柄芽。左と同じ物じゃないかと。坪は一緒だが左は何年も前に採取していた。後から取った方が大きくなっている。左は10年前に本当に小さな物を採ったと思う。バックは外していないが10年経ってこの大きさだ。

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こちらは新芽が付いていなかったので植え替えた。
根は黒くなっていたが腐ったところはなかった。

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紗羅のような虎斑柄が出ているが、紗羅の株分けではない。同じところで採ったのかも解らない。

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袴が病的に枯れあがっていたので切り取って植えた。

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「大倉の黄花」
新芽に花芽が来ていた。

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昨年花を付けていなかったので新芽が大きく伸びている。これくらいになると新芽に花を付ける。

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「緑竜」
昨年の芽に花芽が付いていたが、新芽は無い。

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新芽が付かなかったのは去年花を付けたので弱ったのかなと思ったが、花芽はそこそこ大きい。根を見たかったが花芽が付いていたのでそのままにした。

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画像の撮影時間は16時44分。
作業をしようと蘭舎に入ったがまだ31℃。湿度も高い。

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新芽が折れていたのを発見。何とか手立てした。
暑くて居られないのでこれで今日の作業はお終いだ。

Posted by woods at 2022年08月23日(火) 17時04分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2022年08月20日(土)

残暑 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は四万十市が一番暑かったとテレビで言っていた。36.8℃だったかな。私の蘭舎は37℃。夜の7時を過ぎても30℃越。蘭舎に居られなかった。

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画像は先日のものです。
やっと朝晩は涼しくなったと思ていたがすぐに裏切られた。まだしばらくは夜の作業は出来ないかな。

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画像は「金紫鳥」
この金紫鳥には随分助けてもらった。展示会で常勝となり退職後上手くいかなかったときずいぶんと売れたからだ。
ここ何年かはくたびれモードで、この株しか残っていなくて、展示会には出せていなかった。やっと回復してきたが、今年はあえて芽かきはせず2芽上げてみた。

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花芽は見えていない。遅く付くかもしれないが休養させたい。

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「緋の里」
緋の里もこの一鉢しか残っていない。この花はすったもんだがあり昨年桃花に登録変更した。自分は良い花が咲かせられていないが、分譲した先で桃花に咲いていた。

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この株も休養中で新芽が遅いと思っていたら、その横に花芽が見えてきた。

Posted by woods at 2022年08月20日(土) 21時44分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月17日(水)

今日は [最近の蘭舎(旧)]

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結局雨は降らなかった。
昼から曇りになって夜には雨の予報だったが・・・

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明日は雨になりそうだったので今朝潅水した。晩方の天気予報では明日は晴れになっていた。天気予報が当たらない。

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7時47分 第二蘭舎に日が当たり出した。
画像は「鈴華」

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Posted by woods at 2022年08月17日(水) 18時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月16日(火)

朝の出来事 [最近の蘭舎(旧)]

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今日も特に変わったことはないです。
水やりや消毒以外にも毎日蘭舎に入ってなにがしかしている。
今朝は寝起きから27℃。朝から暑いがそれでも何かしないといけないと思い蘭舎に居た。
画像は「響」。棚を見回していて響を見つけた。花芽が付いていないかと引き出したが、付いていなかった。今までに無く今年の新芽は大きく6枚葉。新芽に栄養を取られて花芽まで回らないのかもしれない。こんな株は新芽に花芽が付くことがある。それに期待する。

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定期的な植え替え。
昨日液肥を潅注したので土の状態を確認してみたかったこともあり、この株を植え替えすることにした。花芽が付いていなかったのでバックを外した。

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土を見るのは明日か明後日潅水しようと思っているからだ。急いで明日しないといけないという感じではない。

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いつものように植え替えていつものように潅水、潅注。
この後自分は肥料はやらない。
肥料をやらないのには理由がある。肥料による根傷みを避けるためだ。
植え替えすると根圏微生物層が崩れる。再構築されるまでには時間がかかる。土壌的には土の粒子は電気的に結合しているが、しばらくは安定しない。pHの問題や水の流れに影響する。

鉢の中での肥料の移動には根圏微生物が深く関わっている。pHが不安定だと微量要素の移動に影響する。土が安定しないと毛細管現象が上手く行われず鉢の下部から上部への水の移動が行われない。など肥料が上手く効いていく環境が整っていない。整うには1,2ヶ月かかる。
特に置肥だと分解した肥料成分は置いた肥料の周りだけに集中する。微生物層が安定していないと分解途中に猛毒の亜硝酸ガスの発生もある。また多大に硝酸が生成されることもある。これらが鉢の表面近くで起きるとバルブ直下の根を傷めるのだ。

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画像は「紗羅」
花芽を見つけて喜んでいた。

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昨日の液肥は前回と同様に、クミユウキ2号とメリットMをそれぞれ1,000倍で潅注。第一と第三蘭舎で200リッター使用した。第二蘭舎は鉢数が少ないので如雨露で潅注。

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先日から隔離している黄金葉。速めに処理したので助かったと思う。
炭そ病には以前から2種類の菌が知られている。本来なら別々に病名を付けないといけなかったようだが昔から区別できていない。そのため病徴が複雑だ。その中の1つの菌がイチゴの炭そ病菌と同じだ。20年くらい前だったと記憶しているが、それまで何でも無かったイチゴの炭そ病が、株の萎縮・枯死という強毒タイプに変異した。高知県の多くのイチゴ農家が育苗が上手くいかずイチゴ栽培を止めてしまったことがあった。それと同時期に寒蘭の炭そ病に萎縮・枯死という強毒タイプが現れた。

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第二蘭舎
今朝の第二蘭舎

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蘭舎に日が射すのは8時頃になる。

Posted by woods at 2022年08月16日(火) 07時57分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月14日(日)

何病? [最近の蘭舎(旧)]

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今日は夕方涼しくなれば作業しようと思っていたが4時を過ぎても気温は高いままだった。6時過ぎても30℃を超えていた。

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いくつか病気の株があったので紹介する。
この株は先日新芽がおかしくなっていたので隔離しておいた。今日見てみると完全に新芽が元の方から腐っていた。
画像は傷んだ新芽と根を分けたところ。

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新芽はスボ状態だが袴(バルブ)や僅かに伸びようとしている根までも腐っている。一般的な細菌病のズボであれば葉元の腐りで留まる。細菌病でも軟腐病はバルブや根まで腐らすが、その場合は腐敗臭がするので区別が出来る。今回のは匂いはしない。

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これだけでは何病か解らない。
以前これに似たものを何度か検鏡して調べたことはあるが、雑菌のフザリウム(フザリウムは多くの種があり本来は死滅した植物に発生している)や細菌が見られるだけで原因菌は見つからないことが多かった。

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親バルブの状態。
新芽の発生箇所から腐っていて周辺の根も傷んでいる。画像は傷んだ根の剪除後。新芽や一部の根に留まらず親葉まで褐変や黄化が見られる。バルブは堅いままで腐りそうにない。気になるのは親バルブの袴の枯れ様だ。今回のズボで枯れたわけではなさそう。自分はここから新芽に病気が感染していると思っている。

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腐っていた根。
これだけでは何故腐ったか解らない。
根の腐る原因は葉やバルブがやられた後根まで犯されてしまう病気や、肥料過多で根痛み起こした場合や、植え替え時の植え傷みだったりする。その病気は腐敗病、軟腐病、疫病、炭そ病等により多岐に及ぶ。

結局何病か解らないままだが、病気としては先の理由で軟腐病は除かれる。フザリウムによる腐敗病とも良く似ているが、腐敗病は萎れが目立ち新芽がここまで腐敗することは少ない。新芽の病徴が進む頃には親バルブも葉元に萎縮や黄化が見られる。その点で腐敗病でもない。疫病は根腐れや親バルブの古葉の黄化が先行するようだ。残るのは炭そ病と言うことになるが、この株には明確な炭そ病の症状は見られない。

新芽に炭そ病が感染する初期は親バルブから新芽が出るとき擦れ等で新芽に傷が付き保菌している親バルブの袴から新芽に移っていることが多い。袴が犯されていると思うがこの頃はまだ地中なので症状は解らない。おそらく袴が枯れあがりやがてバルブや根を傷めて行ったと思う。

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その他 様子を見ていた株3点。

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画像は上の画像の左の株。
バルブを分けた後だが左が昨年の芽。すでに今年の新芽は取り除いている。新芽だけでなく親葉まで枯れてきた。しばらく様子を見ていたが今日になって一つ後ろのバルブまで葉元が黄化してきた。

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結局何病か解らないままだが、先の軟腐病、腐敗病、疫病の3病ではないと思う。ただここまで進行すると助からない。しばらく様子を見てきたが廃棄だ。

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こちらは上の画像の中の株。
左が昨年の芽。こちらも新芽は取り除いて様子を見ていた。

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前と後ろを外すと中の芽は大丈夫そうだ。

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上の画像の右の株。

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新芽のスボの他、根が何本か傷んでいた。

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画像は第三蘭舎の一画。
ここにはおかしくなった株を置いている。

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葉の枯れ方は色々あるが翌年以降新芽が出る物は軟腐病や腐敗病や疫病ではない。

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新芽が出る株は当然だが葉(袴)や根が枯れていてもバルブだけは正常だ。軟腐病や腐敗病や疫病はバルブの腐敗を伴う。炭そ病ではバルブは堅いまま残ることが多い。このあたりで病気を判断している。

この株は葉が枯れ込んでしまいダメかと思ったが新芽が出てきた。

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こちらも

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こちらも

炭そ病については寒蘭の病気で一番気を付けていなければならない。はっきりした病徴は葉先や袴に現れるが、一度保菌すると何らかで弱ってしまった時一気に症状が悪化する。何となく艶がなくなり葉が黄化してしまったり枯れ込んだりしてしまうことがある。炭そ病の胞子は潅水で飛散拡散し葉や袴の濡れ時間が長くなることで発芽し感染していく。これを管理方法や薬剤散布で予防することでこれらのスボ抜けは激減していくと思う。

炭そ病について詳細に記述した記事がありますので参考にしてください。

Posted by woods at 2022年08月14日(日) 16時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

そろそろ [最近の蘭舎(旧)]

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そろそろ秋の準備をしようと思っているが、蘭舎はすぐに暑くなって作業がはかどらない。今朝も液肥を潅注しようかと考えていたが今日やるのは止めた。蘭棚のノーポリは朝方閉めて夕方開けるようにしているが、朝早くは閉めないようにしている。出来るだけ直射(窓から入ってくるもの)を当てたいと思っているからだ。9時から床面散布しているがその後以降。

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今朝は植え替え適期(24ヶ月経過)の鉢があったので、根の状態をみたいのもあり植え替えていた。
根は問題なかった。今年は花芽の出が遅いかと思っていたがこの2鉢とも花芽は付いていた。

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「孤舟」
花芽が付いていたのでバック外しはせずに一回り大きな鉢に新しい土で植え込んだ。これだけ後ろの葉が痛んでいたらバックを外したいところだが花芽の生長に影響したらいけないかなとそのままにして植え付けた。もし展示会に出品するなら痛んだ葉は直前に整理しようと思う。

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「綾小町」
こちらも同様にバックを付けたまま植え替えた。
バックの葉が傷んでくるのは根が悪い時もあるが、栄養素が古葉から新葉へと転流することによるものが多い。前の方の生育が良くて根からの栄養素の供給が不足するとバックから転流している。
このため花のことを考えるとバックは出来るだけ遅くまで置くと良い。

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「竹内の桃無点」
本部芽会に出品していた株だが、今年は新芽の伸びがいまいちかな?もう少し伸びていても良い。
今朝は採光をどうしようかと考えていた。以前ならこの時期から一気に明るくしていたが、今年も35℃を超える日が続いているので、まだ明るくは出来ないだろう。ただし、花芽が出始めたら朝の内は出来るだけ直射を当てるようにしたいと思っている。

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この株はそろそろ花芽はどうかと見ていて花芽を確認した。
いつもの年ならこの8月上旬には1,2割の花芽を確認しているが、今年はまったく見られなかった。今になってようやく出始めたというところだ。
この芽には紫外線を当てたいのでどうしたものかと思案中。

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この株は先日新芽がスボになって様子を見ていた。よくみると花芽が付いていた。初花なので花を見てみたいが、枯れてしまわないかと心配している。

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花時期に向けてやりたいことは多々あるが、こう暑いとこちらが参ってしまう。取りあえず昨日消毒できたので、次は液肥の潅注かなと思っている。前回の液肥で葉色が少しは良くなったかなと思う。

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こちらは第二蘭舎
以前の栽培法にもどそうと幾つか鉢を置いている。特に開花管理は以前どおりにしようと思っている。

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奥の大きな株は「鈴華」
かつて鈴華は本部展で総合優勝している。あのときの色を再現したい。

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この場所は朝の1時間ほど直射が差し込む。今は防風ネットに遮光60%ほどの灰色ネットを張っているが、ネット越しに花芽に日が射してくる。
これからの朝日はたいして早くないが、それでも気温の低い時間帯に日が当たると発色は良くなる。

Posted by woods at 2022年08月14日(日) 10時02分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年08月13日(土)

農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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撮影時間は5時59分
今朝の第一蘭舎
昨日中3日で潅水している。今日は農薬散布することにした。
猛暑日が続くので少し涼しくなってからと思っていたが、涼しくなりそうにないので今朝やることにした。

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炭そ病予防はどの剤を使おうか迷ったが、ジマンダイセンフロアブルにした。それにバリダシン液剤5を混合。それぞれ1,000倍で散布。ついでにコテツフロアブルとメリット黄をそれぞれ2,000倍で混用した。

Posted by woods at 2022年08月13日(土) 13時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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