2017年09月17日(日)
オークション出品について [お知らせ(旧)]
花付きが2点ありますが、それぞれ山採り初花で残した株のバック出し苗で今年大きく新芽が育ちそれに花芽が付いています。
画像の手前の株は黄金葉では無いと思いますが色が薄いです。そのためか花も赤味が強いです。
そのためか花も赤味が強いです。
Posted by woods at 2017年09月17日(日) 13時45分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
台風18号 [最近の蘭舎(旧)]
台風は直撃コース。狙ったように向かって来ている。
今朝から東寄りの風が強い。家は東と北は山に囲われているので今のところ静かなものだが、これからどうなることやら。1時間ほど前から雨は時たま強く降っている。
遠くの竹は大きくなびいている。
蘭舎内も静か!
午後5時20分
お客さんは玄関先まで来ているが意外と静かだ。もう通り過ぎて何時間も経ったように・・・
川の水も特別なことはない。上流で道路工事をしているので濁ってはいるが。
蘭舎も平穏!
Posted by woods at 2017年09月17日(日) 10時36分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年09月15日(金)
今年の成績? [最近の蘭舎(旧)]
今年は
1.今年は新芽に花が付く物が多い。
2.今年二度目の新芽。最初の新芽に花が来ている。
3.三芽物に新芽2つ。片方の新芽に花芽が付く。
今年の花付きの状況を見ていると、こまめに光環境を整えてきた成果だと思う。光合成についてはもっと語りたいが記事にするには難しい課題なので詳しく書けない。
ようは・・・
私の回りでは今年は「花芽が遅い、付かない」とか、「花芽が細い、新芽が止まって太らない」とか言っている人が居るが、環境作りをおろそかにして何を言っているのだと思う。
大事なことなのだが・・・
上手く説明できないが、
寒蘭の生育を見ているとハイブリッドエンジンを積んだ車のように思える。アクセルを踏んだときは普通のエンジンのように回転数が上がるほど早く遠くへ走る。この時余ったエネルギーが蓄電されて電池に蓄えられガソリンエンジンが回らないときでも電気モーターで走り続けられる。
ガソリンエンジンはアクセルを踏んで回転数を上げるが、光合成ではアクセルを踏むところが光の強さになり2千〜1万5千の間で明るいほど光合成量が活発に行われる。それ故5千回転で走る車と1万回で走る車で進む距離が違うように照度が違えば葉や花芽の生長に違いが出る。そして晴天時に余分に合成された有機物が蘭菌によって高度な栄養となって蓄積される。それを曇雨天で光合成が出来ないときに寒蘭が栄養源として使っている。
Posted by woods at 2017年09月15日(金) 21時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2017年09月14日(木)
採光管理 [最近の蘭舎(旧)]
今日は蘭舎を明るくした。台風の影響でしばらく天気が悪いのもあって早めに遮光資材を交換した。
3月28日から張りっぱなしだった75%遮光の遮熱ネット。
遮熱ネットは半年近く張っている。
冬場は45〜50%遮光のクールホワイトだったと思うが、
1月29日に25%遮光の白色寒冷紗を一部重ね貼りし、2月24日に60%遮光の白色遮光ネット、更に3月9日に70%遮光の白色遮光ネットへ張り替えている。これに適宜25%遮光の白色寒冷紗を部分重ねしていた。
6月12日から8月2日までは遮熱ネットに25%遮光の白色寒冷紗を部分重ねしていたが、真夏でも照度的には遮熱ネット1枚で良かったと思う。
それは屋根材のポリカが経年劣化と汚れで光透過率が悪くなっていてちょうどの具合だったからだと思う。
遮熱ネットはワイヤーに通して可動式にしているので窓側に寄せて束ねている。
75%遮光の遮熱ネットから70%遮光の白色遮光ネットへの変更は数字上は5%の光量増だが、実際はかなり明るい。
第一蘭舎と第二蘭舎の主な遮光資材
@遮熱ネットネット=75%
A白色遮光ネット=70%
B白色遮光ネット=60%
Cクールホワイト=45〜50%
D灰色寒冷紗=40%
Eダイオネットシルバー=30〜35%
Fクールホワイト=25〜30%
G白色寒冷紗=25%
並べてみると結構多いかな!
私はこれを取っ替え引っ替え採光管理をしている(使わなくなったのもある)。
なぜなら寒蘭作りのイロハのイが採光管理だと思っているからだ。
夏場はやや暗めに冬場は明るめに管理しているが、日中の明るい場所で大体10,000ルックスから15,000ルックスの範囲になるようにしている。
照度はもちろん天候に左右される。また蘭舎の立地や構造で日の当たり方も違ってくる。そこで大体なのだが。
実際の作業としては春から夏に向けては15,000ルックスを超えてくると遮光資材を代えるか薄いのを一枚重ね、夏から秋に向けては10,000ルックスを下回ると重ねた物を取り除くか薄い遮光資材に代える。(11時から14時頃までの間で、蘭の葉に日が当たっているところの照度を何カ所か計り、平均で15,000ルックスを超えていると遮光、10,000ルックスを切ってくると明るくする)
夏場は暑さ対策もあるのでやや暗くなるが、冬場はできる限り明るくして、15,000ルックスを下回らないようにしている。
こちらは第二蘭舎。第一蘭舎と同じにしている。
Posted by woods at 2017年09月14日(木) 19時57分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
今日は施肥 [最近の蘭舎(旧)]
今日は今年3回目の施肥をした。3回目で最後だが・・・
肥料はいつものをいつものようにやった。去年も今日だった。
グリーンキングを全体で6kgほどやった。
約24百鉢なので平均2.5gといったところだ。
今年は結局液肥はやらなかった。置き肥と葉面散布だけだ。8月も肥料が切れてきたら液肥をやろうと思っていたがやらずに済んだ。結構黄色くなっていたのでそろそろ液肥と思っていたが、農薬散布に混合したメリットMを初めとする葉面散布が良かったようだ。
以前から(6月に置き肥を施用してから)夏場に肥料をやることはほとんど無かった。それは花芽出芽期に窒素を効かしたくなかったからだ。
私が蘭を始めた頃、西谷などの色物は8月に花芽が見えてきたときに色が決まると言われていた。そのためこの時期は窒素を効かすべきでなく、逆に窒素は抜かないといけないと教えて貰った。今思うことだが窒素が効いていると花色が悪くばかりでなく花数(輪数)が多くなると思う。
自分は花数の少ない花芽をこれから肥料を効かせて花茎を伸ばし大きな花にしたいと思っている。故にこのタイミングになっている。
また葉の黄化は葉焼けと言うより光合成活動の障害に寄ることが多いようだ。そのためには根から窒素を効かすより葉緑素の近くに微量要素を散布するほうが理に適っているように思える。
Posted by woods at 2017年09月14日(木) 17時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年09月11日(月)
今日の防除 [最近の蘭舎(旧)]
天気予報では今日と明日は雨だったが、今朝はまだ晴れ間が見えていた。
次の晴天を待っていたら遅くなるので農薬散布を決行。
メインはハモグリバエ用のアディオンだ。アディオンの効果は10日から2週間、散布すればハモグリバエを寄せ付けない。前回からちょうど10日目、良いタイミングだ。
散布時間は準備と片付けを入れても1時間ほどだ。
潅水は最短でも1時間30分はかかるので、それよりずっと短い。
今朝は明るくなるのを待って6時30分頃から散布した。
アミスターもメリットMも2,000倍で混合。
この時期炭そ病は心配していないが予防散布。
これまでのアミノメリットやメリットの葉面散布で全体としては葉色はそこそこ良い。
これは「結」、日焼けじゃ無いと思うがかなり黄色っぽい。こんな蘭がまだぼつぼつある。
メリットMを入れるのはこれが微量要素欠乏じゃないかと考えてだ。
Posted by woods at 2017年09月11日(月) 15時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年09月10日(日)
今朝の第二蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今朝の第二蘭舎です。
蘭舎の南西は日が奥まで差している。
南側
西側
今朝は5時から散水。
早朝は霧状になった水がかなり上まで上がっていた。
写真では見えない。
(昼間は床面でとどまるのだが、葉に掛かるほどモヤッとしていた。)
日が当たるまでの早朝散水は野外に出しての夜露かけの代替えに十分いけそうだ。
Posted by woods at 2017年09月10日(日) 09時42分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年09月06日(水)
今日の作業 [最近の蘭舎(旧)]
今日は天気予報では昼から晴れだったが、朝起きたらすでに晴れていた。
曇りならなか2日なのでどうしようかと思ってたが、晴れていたので潅水を決行。
それから配合土作りをした。
8月末から第一蘭舎のストックが無くなっていたので作らないといけなかったが重い腰が上がらなかった。
今日は他にすることが無かったので実施。
配合土作りで何が大変かというとダケ土作りだ。
大きな固まりをハンマーで砕き、大中小と3種類を作る。
こちらは大。
こちらは中。
今日の配合。
自家ダケ大=コンテナ0.8杯
自家ダケ中=コンテナ0.9杯
自家ダケ小=コンテナ0.3杯
これを作るのに半日かかった。
後はいつものサツマ土、超硬質鹿沼土、硬質鹿沼土、ゼオライト。
各土を薄くのばしてサンドイッチ状に重ねる。それを手力で攪拌。
最後は200リッターのローリータンクに入れて水をたっぷりかけた。
ロリータンクは排水のため底に穴を空けている。
Posted by woods at 2017年09月06日(水) 17時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年09月03日(日)
第二蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
第二蘭舎はL字型になっていて6畳間が3つくっついた形だ。
今年は手前の6畳間ひと間ぶんを改造し鉢を直置きできるようにした。
ここには我が家で一番早く朝日が当たる。
昼間は風も通り木陰はビビの昼寝の場所になっている。
蘭舎奥から南側を撮影。
この場所が直置きだ。
こちらは蘭舎奥から東側を撮ったもの。
東側の窓側は遅い朝日が良く当たり(第一蘭舎よりはずっと早い)紅物の発色には良い。
こちらは蘭舎南側から奥北側を撮影。
窓を全開にすると奥の蘭棚まで日が差してくる。
南側は直置き言ってもブロックを敷いてその上に置くようにしている。
今日はここに散水できるようにタカギのガーデンクーラーを延長し配置した。暑さ対策だけでなく早朝に湿気を持たして色物の発色を良くするためだ。上手く行くか解らないが夜露効果を狙っている。
Posted by woods at 2017年09月03日(日) 19時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年09月01日(金)
山行き [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年09月01日(金) 16時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
今日の消毒 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年09月01日(金) 13時32分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年08月31日(木)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
8月も今日で終わり。
画像は今朝の蘭舎だが、蘭たちは今年も何とか夏を越せたようだ。
まだまだ残暑は続くが、朝はずいぶんと涼しくなった。
35℃を超えるような暑さの対策としてはなんと言っても一番は水やりだ。
今年の8月は今朝で11回目の潅水となった。
水をやるたびに新芽が伸びている。毎年花の付いている株の芽は遅いが、未開花株はほとんど新芽が展開した。
中央の黄色い蘭は「清流」。
この蘭は早い芽の後に遅い奴芽が出ていた。今ではどちらも大きく展開している。
今年の新芽の伸びは昨年より良いように感じる。
この蘭舎が昨年と違うのは、昨年より夏場の遮光を軽くしたとこだ。
盛夏に余分に張っていた薄めの寒冷紗を今年は張らなかった。汚れていた波板も洗浄した。
基本的に盆頃には遮光を弱める管理をしてきたがここ何年か出来なかった。暑さが心配だったからだ(今年は実際明るくしたので1,2℃は温度は高かった)。
夏至の頃と比べて光環境はずいぶんと違っている。暑さだけにとらわれていると失敗すると思う。
朝夕はずいぶんと暗くなっている。この蘭舎も9時前にならないと十分な日は差してこない。夏のままの遮光では暗くなりすぎだと思う。
Posted by woods at 2017年08月31日(木) 16時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年08月27日(日)
今年の花芽 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は少し模様替えした。
蘭棚を囲んでいたビニールを除けた。鉢の出し入れなど作業に邪魔になり鬱陶しくなっていた。これから展示会に向けた管理をしないといけない。今日までに花芽を80ほど見つけた。遅い遅いと思っていたが昨年の半分ほどだ。
画像は「紫音」、今日花芽を見つけたなかの一つだ。花芽の大きさから中村支部展か本部展にちょうどだろうと思う。
今年のメインの株になるので葉姿に問題は無いかとチェックしていた。
葉長は62センチほど、紅花の部に出品出来るので安心した。
この株は今年の新芽が伸びすぎないようにと2芽出している。
こちらは芽会で優勝した刷毛。
花芽が付いていないかと見ていたが付いていなかった。
新芽がこれだけ大きいと昨年の芽にはなかなか付かない。
新芽に遅れて花芽が付くのを期待!
Posted by woods at 2017年08月27日(日) 20時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2017年08月25日(金)
中一日潅水 [最近の蘭舎(旧)]
今日も暑くなりそうだ。
今朝は中1日で潅水した。
今日はできる限り葉の裏にも水がかかるように丁寧にかけた。
水量としては多いが思ったほど水圧は無い。
水圧としては新芽が葉元から折れて倒れない程度。
これで潅水ついでに葉を綺麗に洗い流している。
そろそろ花芽の時期。少し模様替えした。
ミスト散水と送風で寝心地が良いのだろう!
Posted by woods at 2017年08月25日(金) 10時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2017年08月24日(木)
37℃越え [最近の蘭舎(旧)]
昨日今日と2日、37℃を越えた!
画像は第三蘭舎のビニールハウスだが、第一も第二も同じだ。四万十市江川崎が37℃越えで日本一だとテレビで言っていたが、この辺も35〜6℃はあったと思う。それからすると蘭舎内は意外と温度は上がっていないのかもしれない。
こう暑くてはおかしなのが出てくる。
今のところ古葉にとどまっているが・・・・
新芽は元気だ。
Posted by woods at 2017年08月24日(木) 22時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年08月22日(火)
今日の農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
画像は昨日。いつものところで・・・・
こちらは先日購入したマスク(10枚入り)。使い捨てだがこれだけあれば一年は大丈夫だろう!
今日は殺虫剤のロディー乳剤を散布したが、あの強烈な臭いがこのマスクでは全くしなかった。防塵用だが活性炭入りが良いのかもしれない。
今日の農薬+葉面散布剤。
ロディーは2000倍。他は1000倍で散布。
自分はアミノメリットを25年以上愛用している。ほとんど農薬との混合使用で単独でかけることはなかった。
時と場合により窒素濃度が違う特青、青、黄を使い分け、最近は窒素の無いメリット赤、メリットMを使い分けしている。
1リッターの噴霧器を買ってから幾つか単独でかけてみるようになった。それはお疲れ状態の株が蘭舎の所々にあり、それに的を絞り散布してみたかったからだが。
結果はかけないよりかけた方がより改善しているように思う。
Posted by woods at 2017年08月22日(火) 14時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年08月18日(金)
葉面散布 [最近の蘭舎(旧)]
暑さのせいだろうか古葉がだいぶ黄色くなったのが目立ってきた。
手押しの噴霧器でメリット黄を散布した。
1000倍液で第一と第二蘭舎の蘭に約1リットルの散布だ。
効くかどうかは解らないがこの時期の暑さ対策としては良いのかと思う。
Posted by woods at 2017年08月18日(金) 10時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年08月15日(火)
今朝の作業 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は25℃。昨日の朝も涼しかったがそれまでは朝の蘭舎は27〜28℃あった。
今朝はおいていても仕方が無い細めの夏芽をかいだ。
この鉢は秋芽は完全な親葉になって早い夏芽が20センチほど伸びていた。この夏芽は残していても花は付いたと思うが、秋芽に確実に花を付けるため思い切ってかいだ。
結構伸びた秋芽に気がついたら小さな夏芽が付いていた。
昨年の芽に花芽が付かないときこれくらい伸びた秋芽には花芽が付きやすい。花芽分化は済んでいると思うが夏芽が伸長してき養分の競合で花芽が止まるといけないと思い夏芽をかいだ。
こちらも秋芽の元に小さな夏芽が付いている。
こちらは定期植え替えの蘭。
春芽がほどほどに伸びている。
昨年の芽に花芽を確認した。
Posted by woods at 2017年08月15日(火) 07時19分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年08月14日(月)
第二蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年08月14日(月) 15時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年08月13日(日)
今朝は水やり [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年08月13日(日) 23時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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