2018年06月09日(土)
肥料 [寒蘭の勧め(旧)]
右の鉢は大きな新芽が出ていた。ピンク芽でよく目立つので写真に撮ったが、早い鉢はこれくらい芽が伸びてきた。
そろそろ新芽のために肥料をやらないといけない思っていた。
この株は3月10日に置き肥をして1ヶ月ほど前に新しい土で植え替えている。途中葉面散布を3回ほどしているが、この芽を伸ばすために肥料はしていない。
こちらは今朝の蘭舎
この棚は一番日当たりが良い。少しくたびれて黄色くなったのもある。
棚毎に撮っている。
この棚がは日当りはいいが葉の色は良くも悪くも無いと思う。
北側の一番日が当たりにくいところは青々としている。
先の棚よりこちらは日が当たる。少し黄色っぽい。
黄色く見える葉はほぼ黄金葉。黄金葉以外は良くも悪くもない。
上手く説明できないが、大きな芽を出すためにとか良い花を付けるためにとかで肥料をやるのではなく、施肥の考え方は光合成に見合った肥料をやることである。
同じ施肥をしても日当たりが良くて光合成が盛んに行われるところは不足するし日当たりが悪いところは余ってしまう。葉の色は肥料が足りているか不足しているかの目安になっている。ただし実際の判断は難しい。
今年に入ってからの肥料
2/18 クミユーキ2号+メリットM各1,000倍 潅注
3/4 アミノメリット特青2,000倍 消毒に加用
3/10 グリーンキング置き肥 鉢当たり2−4g
4/7 メリットM2,000倍 消毒に加用
4/27 メリットM2,000倍 消毒に加用
5/18 アミノメリット青2,000倍 消毒に加用
6/9 グリーンキング置き肥 鉢当たり2−4g
私は定期的に置き肥をし、間に肥料切れだと思われるときに液肥を潅注している。消毒時の葉面散布は大きな効果は期待できないので気休め程度だ。
Posted by woods at 2018年06月09日(土) 12時38分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
肥料は適正量やらないといけないと思うと大変ですよ。
問題とならない量を鉢の上に置いているくらいで良いと思います。そのためにはどんなときが問題か知っていないといけないですが。寒蘭が成長するのは光合成の結果です。
葉芽も分化するときの栄養状態によります。後ろから芽が出ると言うことは新芽が出た後も栄養状態が良かったからだと思います。
こんにちわ。早くも6月で今年2回目の置き肥の出番ですね。私は来週にやろうかと思っています。光合成と肥料の関係は大事ですね。多すぎても少なすぎてもダメですが、正直適切な量をやっているのか見極めが出来ていません。ただ蘭の成長具合を見ていると適当かな?と思っています。
今年の新芽は何故か一昨年の芽から出ているものが少しあります。昨年の新芽は十分な大きさなのに何故でしょうか?
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