2018年06月01日(金)
今日から6月 [最近の蘭舎(旧)]
早いもので5月が終わり6月になった。
空は青く一見良く晴れているように見える。実際晴れているのだが真夏のかんかん照りでのようでなく気温もさほど上がっていない。
と言うのもこの時期は上空には水蒸気が多いからだ。
照度を計ってみても9千ルックス代だ。良く晴れていれば12千以上になる。
何故こんな事を書くかというと蘭舎内が思ったほど明るくなっていなかったからだ。一番明るかったところで8〜9千ルックスと言ったところだろうか。
かと言って、空気は良く乾燥していた。
蘭舎内は散水していたので湿度は充分かと思ったが鉢高付近でも58%(14:03)と思ったほどなかった。
これだけ乾燥しているとこの時間帯は気孔を閉じて光合成を休んでいるようだ。これから検証が必要だが「飽差」の理論から言えばそういうことになる。
第一蘭舎の西〜北側は南〜東側より遮光が軽く日が多く入るようにしている。と言っても時間帯が2時以降になるので強い日は入らないが。
涼しくなった夕刻に少しでも光合成が出来るようにと思って明るくしているのだが、思惑通り行っているかは解らない。
飽差の理論では同じ湿度でも温度が低いと気孔が閉じない。
Posted by woods at 2018年06月01日(金) 16時13分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
飽差についてここ何日か考えていましたが、あまり神経質になってもどうかなと思ってしまいました。
普通の蘭舎では湿度管理には限界があります。
つぎの新しいカテゴリーで自分の考えを書きたいと思っています。
おはようございます。
梅雨時期なのにからっと晴れ間が広がり気持ちが良いです。
なので、湿度もあまりないですね。
私の蘭舎は西日がえらく夕方になっても夏場は温度が下がりにくいです。よって午前中が勝負かなと思っています。
今年から高温対策に蘭舎西面に太陽光を反射するミラータイプのシートを貼ってみました。
飽差の検証に興味がありますので結果を楽しみにしています。
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