2022年05月31日(火)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は遅くなった農薬散布をした。
先日の日曜日が晴れたので散布したかったが、水やりを優先したので午前中は出来なかった。3時頃にとも思ったが曇って雨が降ってきたので断念していた。
前の晩飲み過ぎたのもあって頭も回らなかった。
今朝は良く晴れた。
昨日は一日中雨だったので良いタイミングで消毒できそうだった。
6月に入って10日頃にはグリーンキングの置肥をしようと思っている。5月は比較的温度が低く湿度の高い日が多かったので光による葉のダメージはそんなには無いと思ったが、結構葉は黄色い。
今朝の農薬
やはりメインは炭そ病予防。今回もジマンダイセンフロアブルを使用した。予防なので一番効くベルクートはいざという時においておきたい。苗でスボ抜けも見られ始めたのでバリダシン液剤5も使用。と言ってもいつものことだが。ダニ類は見られないがどこかに居るといけないのでコテツフロアブルも加えた。メリットMは葉の黄化防止目的に今回は入れた。コテツフロアブル以外は1,000倍。コテツは2,000倍で混合。
散布後
すでに成長した昨年の新芽が袴の枯れ込みと葉が精気を失って枯れてくる株が幾つかあった。3年4年生くらいのバックもバルブを残して葉が枯れている物がある。はっきりしないが腐敗病の症状とは似ているが違うので何でかなと考えている。アミスターフロアブルの炭そ病への効果が薄くなった頃から出てきたような気がしている。
Posted by woods at 2022年05月31日(火) 08時45分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月28日(土)
葉色 [最近の蘭舎(旧)]
今朝の第三蘭舎です。
今朝は早起きして植え替えしていた。
中3日だったが今日明日は晴れる予報だったので土が乾いていたら水やりしようかと潅水する前に何鉢か土をうつしてみて乾燥具合をみた。結果十分湿っていたので潅水は明日にすることにして植え替えしていた。
この植え替えした蘭は同じ蘭舎なのに葉色がかなり違っている。
二つは同じ頃の山出し苗だ。
バック出しの棚
バック出し苗のバックが黄色くなるのは仕方が無いことだ。
山苗の棚
山苗の中で黄色くなるのが有るのはどうしてかと考えてしまう。
刷毛や黄金葉の棚
それは黄金葉が混ざっているからだという落ちではない。
Posted by woods at 2022年05月28日(土) 08時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月24日(火)
第二蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
変わったことはないです。今朝は中4日で潅水した。
こちらは第二蘭舎。
エビネ舎になっていましたが、今年からは少しずつ寒蘭を増やしたいと思っています。
ここに1年以上放置していた鉢があった。
もらった物ですが、その方の植えた状態で置いていた。
自分の植え方で植えようと鉢をうつしてみた。
古い地上部は傷んできたので葉元で葉を剪除していたので、新芽はここで出た物だ。
この一年で出たと思う根はどれもきれいだった。古い根もそんなに悪くはない。
二鉢同じ植え方の鉢があったがこちらも根は悪くない。
古い葉を切ったのは昨年秋カイガラムシがべったりと付いていたからだ。新芽にはカイガラムシは見られない。
植えてあった土は鹿沼土。それに少し白い物が入っていた。パールライトだろうと思う。
この土でよく出来ている。この植え方は当地の一部の人の間で行われている。潅水をよくしていて自分より多めの回数だと聞いていた。この土でも自分の少なめの潅水間隔で良いのかと思った。
配合に困ったらこの植え方を参考にしても良いかなと思う。
鹿沼土+パールライト植え。
潅水回数を少し多め。
よく出来ている。
Posted by woods at 2022年05月24日(火) 20時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月18日(水)
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
Posted by woods at 2022年05月18日(水) 21時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月16日(月)
農薬散布実施 [最近の蘭舎(旧)]
昨日は午後雨になった。農薬散布は今日に延期した。
今朝も良い天気とは言えなかったが、10時頃になって散布した。
あまり先延ばしにすると病気が出てきそうだった。
メインは先日買ったジマンダイセン1,000倍。それに細菌病もそろそろと思いバリダシン1,000倍。虫もしておこうかとロディー2,000倍。ついでにメリット青2,000倍で散布した。
Posted by woods at 2022年05月16日(月) 17時23分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2022年05月15日(日)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
昨日JAに行って買ってきました。
本当なら今朝散布したいところだが、8時には出かけないといけない。
帰ってきて3時頃に散布出来ればと思っているがどうだろうか!
前回もジマンダイセンを散布したかったが切れていた。デランを散布したがローテーション的にも別剤としたい。秋にはベルクートを使いたいのでこの時期はジマンダイセンが選択肢だ。デランやジマンダイセンは残渣が葉を汚す。花芽に薬害を及ぼす心配もある。無難なベルクートは秋に残したい。ちなみにキノンドも使うがこの時期は1,000倍液では効果が劣る。
この時期は2週間間隔で炭そ病防除を目的とした散布をしていきたい。5月も気が付いたら15日だ。前回散布は4月28日。タイミングを逸した。
Posted by woods at 2022年05月15日(日) 06時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月14日(土)
潅水 [最近の蘭舎(旧)]
今日も特に変わったことはないです。
今朝は中5日で潅水した。
前回からずっと天気が悪く今日の午後にやっと晴れの予報。
明日は午後には曇りになっていた。
タイミング的には今日するのが一番良かった。
ずっと雨だったので土は乾いていない。
これを見れば急いで水やりする必要は無いが決行。
この画像は植え替えした時に撮っていたものです。
特に意味は無いです。
山苗の根は最初かなり白い。
寒蘭の根が白く見えるのは根被に適度に空気が入ることによるものだ。水だけなら本来の根の色になる。
だんだんと年数が経つにつれて根は茶黒くなるヶ所が多くなる。根被に空気と水以外のものが増えだすからだ。これは根圏微生物の活動の結果で根圏微生物が集める物質や根圏微生物自身の死骸等が蓄積されている。
Posted by woods at 2022年05月14日(土) 08時45分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2022年05月10日(火)
開花率30%? [最近の蘭舎(旧)]
この株は4.5号のポリ鉢から今日植え替えたものだ。
良い交配苗なので早く花を見たいと思っている。
7割方花は付かないと思うが付けたいのでバック外しをしないでそのまま新しい土で植え付けた。
昨年の芽はあらかた成木になっている。しかとその後ろがあまりにもこまい。
この株は根は見事に充実していた。
花芽を付けるには成木(4枚葉以上)3芽はいると思う。根とバルブが充実して栄養が蓄えられるとやっと花芽が付く。その量的な物が3芽だ。ただし山苗は例外的に3芽無くても花が付くことがある。それは蘭菌が元気な時だろう。
1本だけ黒く見える根は直根。黒く見えるがまだ生きている。
寒蘭にとって直根の力は大きい。たぶん蘭菌は健在だろう。
Posted by woods at 2022年05月10日(火) 16時55分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
1点追加 [お知らせ(旧)]
オークションに1点追加しました。
追加したのはこの株のバック出し苗。
この株には画像の花が咲いていた。
撮影は11月22日だ。何時咲き始めたかわからないが盛りを過ぎていると思う。舌が巻き込んで内弁が開いてきている。かろうじて頂花が咲き始めの面影を残す。
こちらは割株で11月10日に撮影している。咲き始めで舌を大きく魅せている。
こちらは上の株を中村支部に出品した時のもの。咲き始めから3日経っている。良い時に出品したという感じだ。
ただし割株で株が小さかったのが敗因だろう。恵に負けて銀賞となった。
今年の本部展では花茎が65センチまでと決められたようなので、恵でなくこちらが間違いなく上に上がる蘭になる。
Posted by woods at 2022年05月10日(火) 16時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月09日(月)
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
今年はすっかり連休は休んでしまった。
4日ゴルフに行って3晩飲みに出ていた。飲んだ次の日は休養。何もしない。これで連休は潰れてしまった。
昔は連休は蘭採りに山に行く以外はどこにも出かけず、蘭舎で作業していた。今年は水かけを2回して気になった蘭を数鉢植え替えしたのみだ。
今日から仕事再開。
まだまだバックの葉が痛んでいる。
病気が付くといけないので枯れそうになる前に剪除。
(鉢が気に入らないのは幾つかは植え替えしていたが・・・)
この時期はバック外しや割株はしない。
枯れた葉の裏に胞子が形成される前に摘み取っている。
株分けやバック外しは花芽分化が済んでからだ。
Posted by woods at 2022年05月09日(月) 21時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年05月04日(水)
いつの間にか5月 [最近の蘭舎(旧)]
特に変わったことはないです。
いつの間にか5月になって早くも4日ですね。
良い天気が続いています。
じっと新芽が出てくるのを待っているという感じです。
昨日は中4日で潅水しました。
植え替えは2年たった鉢を少ししている。
花を見たい株は花芽分化に影響しないよう、株分けやバック外しは極力しない。
この株は土を新しくして一回り大きな鉢に植え直した。
新芽も少し見えてきた。
Posted by woods at 2022年05月04日(水) 08時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月28日(木)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
今日は遅くなったが農薬散布した。
午後になってようやく日が射してきたので散布は2時頃になってしまった。
天気予報では今週はもう少し晴れるかと思ったがぐずついた日が続いていてなかなか散布出来なかった。
前回から2週間以内に散布したかったが、タイミングが合わなかった。
今日は朝から晴れるかと早朝に潅水していたが、午後の晴れを待って散布した。
デランフロアブル1,000倍
バリダシン液剤51,000倍
メリット青2,000倍
Posted by woods at 2022年04月28日(木) 20時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月24日(日)
近況 [最近の蘭舎(旧)]
特に変わったことはないですが、近況です。
この二枚は先日の画像です。
居酒屋は地元のなじみ客で一杯です。もとの賑やかさを取り戻しつつある。
ここからは今日の画像。
エビネはすっかり終わってしまった。今年の花は切り花で活躍した。
第一蘭舎、時間は15時52分。
今日は一日雨だったので蘭舎は暗かった。
蘭舎に居るとバックが黄色くなった葉や先が痛んでいた葉を剪除したくなる。また葉姿と鉢のバランスなど気になった株は植え替えしたくなる。
いつも手を入れすぎて失敗するのだが、バックの処理は新芽がある程度伸びてきたからの方が良い。
こちらは第二蘭舎
こんな鉢は第一蘭舎からこちらに持ってこられる。
何となく黄色くなってきていたので1週間ほど前に移動した。
完全に黄色くなった葉は元から切り取って様子を見ていた。
黄化のスピードが遅く葉の萎縮による落葉でないので腐敗病ではなかった。
こちらは10日程前に新芽を外したもの。助かるかと思ったが葉が枯れてしまった。でもこれも腐敗病ではなさそうだ。腐敗病なら残した親株もアウトだ。
去年の春先までアミスターフロアブルを使っていたのでこの芽には効果が無かったのだろう。結構消毒していたたが耐性が出来てしまえば意味がない。そう思うと今年は芽が出る前から効く農薬を散布したい。
こんな株もあった。
バック5芽に昨年の新芽が3つ出ていた。
これでは今年の花は見込めない。
1芽+2芽を外した。
残りは4芽+1芽となった。
まだ4月下旬なので花芽分化には間に合う。
こんな株が他にないかと見てみないといけない。
Posted by woods at 2022年04月24日(日) 16時46分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2022年04月19日(火)
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
Posted by woods at 2022年04月19日(火) 17時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月18日(月)
芽時期
代わり映えしませんが今日の第三蘭舎です。
寒蘭はこの時期が一番見栄えが悪い。先日黄色くなったバックの葉を剪除したが、また黄色いのが目立ってきた。
伸びてきた芽もあるが、数は少ない。
こんな芽もあった。即切り取った。
毎年のことだが、この時期「今年は芽の出が遅いことないか」とか言われる。早い芽もある中で知らん顔している株が多いからだろうが、決して今年遅いわけではない。寒蘭の性質から本来の芽時期はまだまだ先なのだからだ。
この画像はアメダスデータをグラフにしたもの。
四万十市中村の最高気温(オレンジ)と平均気温(青)と最低気温(白)の半旬別の年間推移だ。最初の画像が2021年。次の画像は平年値だ。
寒蘭の芽は親バルブが張ってきてある程度栄養状態が整うことで出芽する。しかしながら気温が低いと分化しない。春先はある一定の温度に達しないと芽は出てこない。自分はそれは最低温度が15℃、平均気温で20℃くらいになる時期だとだと考えている。その気温になるのは5月下旬だ。温室だと幾分は早くなる。
そんなことを言ってもこの時期に新芽が伸びているじゃないかと言われそうだが、今伸びている芽は秋に分化した芽になる。秋も寒くなる前に葉が十分に展開しバルブが充実してくると新芽の元が分化する。分化する温度は最低気温15℃平均気温20℃以上なので10月の中旬が限度となる。それまでに十分成長した新芽のみ次の新芽の元が出来る。蘭舎が暖かいと冬の間も伸長して早くから地上に出てくるが、気温が低いと春先になってしまう。
葉芽も花芽も基本的には同じで同じようなタイミングで分化している。ただし花芽はバルブの栄養状態にシビアに影響を受ける。葉芽はバックバルブ1つでも出てくるが花芽は十分に充実した親株が3芽は必要だ(同時に新芽が出る場合)。
Posted by woods at 2022年04月18日(月) 08時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月12日(火)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は曇っていたが、予報はこの後晴れになっていたので農薬散布を決行した。
メインは炭そ病対策だがそろそろダニが出てくるかなとコテツフロアブルを混合した。ついでにいつものメリットMを加用。
炭そ病は今日はデランフロアブルを使った。1,000倍で使用。コテツは2,000倍。メリットMは2,000倍。
散布後
Posted by woods at 2022年04月12日(火) 08時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月11日(月)
近況 [最近の蘭舎(旧)]
日向ぼっこには向かなくなったがチョコはこの場所が好きだ。
蘭舎はすでに夏モードになっています。
先週明るいところで13千ルックスを超えてきたので、早めに25-30%遮光のクールホワイトを追加した。
昼からは曇ってきた。
第三蘭舎の古葉掃除をした。
今週中に殺菌剤を散布予定で、その前に病気の感染源を少しでも減らしたかった。出来たら明日、天気が良ければ消毒したい。
第二蘭舎のエビネ
エビネには全く力が入らないがこの時期だけは世話しないといけないと思ってしまう。花が咲けばそれなりに良いものだ。
この花を気に入っている。色合いが優しくて良い。
10年エビネを栽培した。
開花したエビネはおおかた出したが、気に入った花を少しは残した。
Posted by woods at 2022年04月11日(月) 19時16分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
右の画像は昨年の西部遅花会で金賞になった桃紅花。現在4芽で後ろの端が黄色くなっている。外したいところだが今は我慢して新葉が出て展開してからにしたいと思う。今年花が付くかどうかわからないが今は触らない方が良いと思う。
画像は昨年の西部遅花会
上段中央がこの桃紅花。大きい蘭に囲まれて目立たないが上段は金賞受賞花だ。自分もこれが金賞になるとは思っていなかった。それは初花だったので品物になっていないと思っていたからだ。それと桃花は別にもう一鉢出品していた。そちらを期待していた。
自分は審査前にざっと花を見ていた時桃花の部はこの花で決まりだと思っていた。
手を入れていないので花茎の曲がったこの花が桃の部で一番になるとは思わなかった。
後である審査員に話を聞いてみると色が良かったからだと言われた。
Posted by woods at 2022年04月11日(月) 18時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月05日(火)
出品のお知らせ他 [お知らせ(旧)]
しばらく良い天気が続きそうだ。
潅水は昨日中4日でした。
オークションに5点出品しました。
まだ芽の出は進まないが、バルブには小さな芽が付き始めた。
久し振りの蘭舎猫ビビ。
少し痩せたかな!
第三蘭舎にはエビネが残っていて、まだ花が咲いている。
苗を仕入れてから10年経つが、なかなか良い花は出なかった。
Posted by woods at 2022年04月05日(火) 19時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年04月02日(土)
「想季」 [今日の一枚(旧)]
Posted by woods at 2022年04月02日(土) 07時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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