2017年10月23日(月)
台風一過 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は久し振りに良く晴れた。
素晴らしい台風一過だ。
嫌になるほど雨は降ったが風の影響はなく蘭たちは無事だった。
恐らく10日振りに日に当たっている。
このまま日が照らなければどうなることかと思っていたが、なんとか間に合った。
「金紫鳥」第一蘭舎から移動しこの前からここにあるが、初めて日に当たっている。
蕾はまだ箒状。牧野(24-26日)には出品出来るだろうかと思っている。
今年はこんな蕾の蘭が多い。
Posted by woods at 2017年10月23日(月) 20時00分 パーマリンク
2017年10月21日(土)
台風前夜 [最近の蘭舎(旧)]
台風が来てますね!
まだ風はなく雨だけですが、不気味な空です。
第二蘭舎、早々に窓を閉めた。
まともに来たら飛ばされそうな蘭舎だが、8年くらい持っている。
こちらは第一蘭舎。丈夫に作っているので風は心配ない。
雨で裏が崩れないことを祈るだけだ。
初花で色の良い桃紅。遅く咲いたら完全な桃になりそう(花形も良くなるかも)だがもう一年育てる余裕はない。
プレゼント用にラッピングした。
今出品している土佐小町似。早く開いたので色は今一だが花形はしっかりしている。この咲型が土佐小町に似ている。土佐小町は花弁が弱く先が反転することがあるがこちらは堅くしっかりと咲いてくれる。
紗羅、今年は今までで一番発色が良い。紅の登録だが桃になりそうだ。
株が出来てきたから良い花が咲くかもしれない。
紗羅の葉芸(虎斑)、今年は色鮮やかだ。
ただし新芽にはでない。後ザレだ。
私の山採り葉芸。
残念だが黒点が出ている。
今年の芽には出ていないのでこれからは大事に育てたい。
(たぶん葉が柔らかいときの日光の取り過ぎだと思う。)
山で引いたときは二枚葉で綺麗に縞が入っていた。
その後は新芽の時は縞らしき物は無く翌年縞が入る後ザレ芸だった。
それが昨年から新芽が出てすぐに縞が出るようになった。
不思議な芸だ。
Posted by woods at 2017年10月21日(土) 16時55分 パーマリンク
2017年10月19日(木)
第二蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
もう何日太陽を見ていないだろうか?
その間、14日と18日に水はやったが・・・
その前10日に水をやったときは晴れていた。
大事な時期に日照不足となっている。
少しでも外の明るい光線が入らないかと雨の日でも窓は開けている。
今日は天井の白色遮光ネットを張り替えた。
見た目は変わっていないと思うが、遮光率70%から60%へ替えた。
少しは明るくなっただろうか?
「越百」
良い色になってはいるが・・・
「宮渕の桃無点」
今年こそはと期待しているが、今一発色不足。と言うより緑が乗ってきた。
Posted by woods at 2017年10月19日(木) 16時06分 パーマリンク
2017年10月17日(火)
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
前回出品していた花芽付きの無名紅花2615は出品内容に間違いがありましたので訂正し再出品しました。
新たに5点出品しましたのでよろしくお願いします。
Posted by woods at 2017年10月17日(火) 16時17分 パーマリンク
2017年10月16日(月)
早い花 [今日の一枚(旧)]
早い花が咲き始めた。
「無限」
無限は命名したときは大株で花も10センチを超える大輪だった。
それから何年も作るが、手元にあるのはこの株だけだ。この株は初花のように心許ない。株が出来て命名の時の花になるにはまだ2,3年先だろう。
第3花で9センチ。
この花の良さは色の濃さだ。この時期に普通の紅花を咲かせたら更紗か向こうが透けて見える花弁にしかならない。
「竜雪」
咲き始めで舌を魅せる。
原生竜と比べてどうかだが、咲き方はよく似ている。ただ細身で小振りのような感じがする。
「土佐小町似の花」
3鉢に花が来たが、この株が一番先に開いた。バック出しの中苗だ。
いつまでも土佐小町似ではいけないので名前を付けたい。
本株に良い花が咲いたらと思っている。
土佐小町は西土佐村産の小さな花(初花は無点で可愛らしかった)という意味だが、こちらもそんなイメージで付けたい。
最後は未開花だが今年の期待の星「紫音」
去年よりは早く伸び上がって来ていると思うが・・・
大葉にならないようにと新芽を2本付けたのが失敗だったか!
第1花が位置が鉢縁から36センチと低い。藪咲きになっている。
Posted by woods at 2017年10月16日(月) 17時18分 パーマリンク
2017年10月14日(土)
潅水と土作り [最近の蘭舎(旧)]
今日は中3日で潅水した。
最近は天気が読めないので今日は雨でもやろうと思っていたが、雨は降らなかった。
昨日消毒していたので・・・
花には出来るだけ水がかからないようにした。
今日は花蕾には水をかけなかった。
今朝は曇りで昼からでも雨になるかと思っていたが、降らなかったので配合土作りをした。
3時間ほど土を砕いて、
市販の土と混ぜた。
今年5回目だったので200リッター×5=1000リッターが今年の使用量になりそうだ。
Posted by woods at 2017年10月14日(土) 15時26分 パーマリンク
2017年10月13日(金)
オークション出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
WoodyAuctionへ5点出品しました。
竹内の豊雪。
豊雪に何系統もあるのを知らなかった頃、この豊雪は良いので買っておけと叔父から買わされた豊雪です。
毎年今年はと思いながら花を咲かせているが、未だに満足いく花にはならない。ただ葉姿と花のバランスはだいぶ良くなってきた。
普通の豊雪(右)と竹内の豊雪(左)
自分の作りが悪いのか竹内の豊雪はこれから大きくならない。
普通の豊雪は木ばっかり出来ている。
Posted by woods at 2017年10月13日(金) 18時19分 パーマリンク
今日の薬剤散布 [最近の蘭舎(旧)]
天気予報では今日からくずれるということだったが・・・
今年最後か、もう一回しないといけないか微妙なところだが、今日の農薬。
前回から2週間以内にやろうと思っていたが、なんとか今朝出来た。
この時期になると花を虫にやられたという話しを良く聞く。
ハモグリバエはピークを過ぎたと思うが、これから先は思わぬ伏兵が居る。
自分は昨年カメムシにやられてしまった。
薬害が心配なので花にたっぷりと薬液をかけることは避けている。
いちどさらっとかける。
薬液が残ったからと言って二度三度とかけるのは厳禁!
この時期の散布のメインは床下や通路、窓や壁だ。
窓の外にも散布している。
70リッターの薬液を作っているが、蘭にかけるのは2割ほど。
30%を鉢の元や棚下。30%を通路や壁に。
残りを窓の外に散布している。
Posted by woods at 2017年10月13日(金) 12時53分 パーマリンク
2017年10月12日(木)
支柱 [最近の蘭舎(旧)]
花芽作業は朝に集中している。
花芽が順調に育っているかは朝晩に見回っているが、毛糸で縛るのは夕方より早朝の方が効率が良い。夕方にグニャッと傾いた花穂も朝にはピンと立っているからだ。
あれだけあった支柱も残り少ない。
まだこれからという花芽もあるが、一方で支柱を外さないといけないのも出てきた。
これは「無限」。一番先に開きそうだ。
Posted by woods at 2017年10月12日(木) 22時27分 パーマリンク
園芸JAPAN [お知らせ(旧)]
Posted by woods at 2017年10月12日(木) 21時37分 パーマリンク
2017年10月11日(水)
どんじ葉の白妙と紫尾大雄 [最近の蘭舎(旧)]
自分が開花を楽しみにしている蘭がある。
紫尾大雄だ(画像右側)。枯れそうな小苗からここまで育った。開花まではまだ2〜3年かかりそうだが早く花を見たい。
それとどんじ葉の白妙(画像左)。花を見て欲しくなり知人に譲って貰った白妙だ。
自分も白妙は何系統か作ったがいまいち気に入った花は咲かなかった。どんじ葉は自分が見た白妙の中でも一番だと思っている。
以前読者の一人にどんじ葉の白妙が大雄になったようだと教えてもらった。早く紫尾大雄の花と比べてみたい。
我が家で初めて咲いたときのどんじ葉の白妙。
Posted by woods at 2017年10月11日(水) 19時51分 パーマリンク
2017年10月10日(火)
10月10日 [最近の蘭舎(旧)]
今日が体育の日だとばかり思っていた。
見事な快晴!
明日にしようかと迷ったが今朝は中2日で第一と第二蘭舎の水やりをした。最近朝が暗くなったので第三蘭舎は1日遅れの潅水となっている。
今日は本当に水をかけていて良かったと思った。昼には33℃。最高は35℃あった。
照度は1万5千ルックス。
天井は一枚にしているので明るくて暑い。
時間が前後するが・・・
潅水後の第二蘭舎。7時30分頃。
紅花で無いので長時間日は当てていない。
30分ほどちょうどに当たっている。
Posted by woods at 2017年10月10日(火) 17時28分 パーマリンク
2017年10月07日(土)
原生竜と香雪
土佐寒蘭名鑑検索で「香雪」を検索すると・・・
750 香雪 こうせつ 素心 不明 昭和56年 安岡市栄
冴えた淡緑色、弁幅の広い三角咲きの大輪で、内弁も同色。舌は淡黄緑地の素心咲き。花茎は冴えた淡緑色の中幹で、葉より高く抜け、花間も広い。葉は肉厚で、露受葉が交じった中立葉の短葉であるが、中木のため変化があるかもしれない。
左が「原生竜」、右が「香雪」
香雪と原生竜は葉立ちがよく似ている。
登録では産地不明となっているが楠山産だ。
自分は原生竜を初めて咲かせた頃、色々調べてみた。
なぜなら原生竜の花が九州産の竜雪が良く咲いたときと似ていると言われたからだ。まだ竜雪が何十万もしていたとき3千円で買った自分の花が同じ分けないと思いたかった。
いろいろ調べている内に同じような蘭に香雪があり楠山→奥藤→原生林と繋がった。数年前やっと手に入れてここまで大きくなった。
早く自分で咲かせたいと思っている。
こちらは花付きの「原生竜」と「竜雪」。
葉立ちは似ていると言えば似ているが、同じ蘭とは思えない。
原生竜のぼってりした感じとは違い竜雪はスマートだ。
左が原生竜。
Posted by woods at 2017年10月07日(土) 09時24分 パーマリンク
2017年10月06日(金)
期待の星 [最近の蘭舎(旧)]
この時期は何をしているかというと、水やりと消毒をしないときは支柱立てをしている。水やりと消毒後は蘭舎で作業しづらいので山に行っている。
今日も支柱を立てていたら、早く花を見てみたい株を見つけた。
なんとも言えない色の花芽だ。今年の期待の星NO1かもしれない。
数えてみると100本くらいあった。
まだ毛糸の花は少ないがこれからだんだんと増えていく。
それとこんな事もしないといけない。
作業前
作業後
これからは何かと忙しくなる。
Posted by woods at 2017年10月06日(金) 17時38分 パーマリンク
2017年10月03日(火)
水やり [最近の蘭舎(旧)]
昨日の天気予報では今日は曇りで明日が晴れになっていた。
起きてみると・・・
この上空は飛行コースになっているのか飛行機雲がよく見られる。
晴れたら水やりしようと思っていたので急遽潅水。
中3日だ。
支柱立てをしたらなおさら葉上からの潅水になる。
実際、こんな場所では株元に潅水することは困難。
花芽が伸びてきたこの時期は葉の間にノズルを差し込むとかんたんに花芽を痛めてしまう。
潅水でよく訊かれるのがタイミングだ。どれぐらい土が乾いたときにしたら良いかと。だが、自分は土が乾くから潅水するのでないので土の乾き具合で、どれくらい乾燥したときとは説明しづらい。
私は中2日とか3日で次の潅水をすることが多いが、私の土はこの時期大抵は水をやって2日目には表土は乾くので中2、3日の潅水を躊躇することはない。さすがに曇雨天続きで土が乾かないときはしない。
どう言うタイミングでやるかというと、朝から晴れているか日中天気が良くなりそうなときだ。
例えば、今日雨か曇りだったらしておらず明日にしていたと思う。明日なら中4日、明日も雨なら明後日の中5日だ。さすがに1週間にもなると雨の合間にするだろうが。
今日晴れたから水をやったのだ。その理由は光合成に水が必要だからだ。今日はたまたま良く晴れて蘭舎は33℃になっていた。こんな日に水不足で光合成が不十分だったら葉に大きなダメージが出たと思う。
水やり後は山へ
暗闇の中、美味しそうに茸をみつけたが・・
なんだろう?
結構大きくハンドボールのボールくらい有った。
Posted by woods at 2017年10月03日(火) 16時38分 パーマリンク
2017年10月01日(日)
今日の消毒 [最近の蘭舎(旧)]
早くも10月、寒蘭花シーズンに突入ですね。
画像は今朝の空の様子。
薄曇りの中時たま晴れ間が見えていた。
今日の薬剤。
バリダシンは1,000倍で他は2,000倍で散布。
メインは虫害防止なので前回散布したアディオンの薬効がきれる前に次をしたかった。合ピレ剤のハモグリバエ等の予防効果は14日くらいだと思う。
今日で11日目だったが天気予報ではしばらく雨が続きそうだったので決行。
この時期は一番薬害が出やすいので気を遣う。
画像の蕾のように下はばらけているが上は蕾が固まっているとそこに薬液が入り込む。入り込んだ薬液がなかなか乾かないと蕾に薬害を生じやすくなる。
この箒状の蕾も蕾の間に入った薬液は乾きづらい。
薬液の半分以上は寒蘭にでなく蘭舎にかけている。
窓はもちろん壁にも、
通路や棚下にも散布。
全体で70リットルほどだが、7頭口のノズルは威力を発揮する。
炭そ病等の防除は上から斜めから横も左右にと薬液がしたたり落ちるほどかけるが、今回は前から一回後ろから一回という感じでさらっとかけた。
Posted by woods at 2017年10月01日(日) 15時50分 パーマリンク
2017年09月30日(土)
オークション出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
Posted by woods at 2017年09月30日(土) 22時09分 パーマリンク
窓 [最近の蘭舎(旧)]
第一蘭舎の窓を撮ってみた。
こちらは東側の窓。
手前の窓はこの開け方でめいっぱい空いている。
向こう側は何日か前から閉めっぱなしにしている。乾燥するからだ。
こちらは9時過ぎから10時頃若干日が差す。窓側に桃花や黄金葉を置いている。
出入り口と南側の窓。
この窓だけ大きく開いている。窓は上方への跳ね上げ式。
こちらの窓に近い棚には紫月や紫音、響、恵などの紅花を置いている。
蘭舎は四角形でなく歪だ台形に近い。
こちらの窓は南西向き。
西日が入らないように少しだけ空けている。
南側の棚には初花を置いている。
同じく南西向きの窓で奥側の窓。
ここはもろに西日が当たるので遮熱ネットを残している。
北側の西端。
置くに出入り口があるが消毒の時意外空けることはない。
消毒時はここから第二蘭舎にホースを引っぱっている。
窓は換気用に少し開けている。
こちらの棚にも初花が多いが、今年は緋月を置いている。
北側の奥の窓。
夏は換気用に空けていたが今は閉めている。
さらに奥に見えるのは東側にある窓の内の3番目。
少し空けている。この間にもう一つ窓があるがここも少し空けている。
棚に置いているのは福の神などの更紗花。
第一蘭舎には窓9ヶ所とと出入り口2ヶ所ある。
なぜ窓の話しかというと、第一蘭舎は紫外線カットのポリカ波板で全面張りだ。窓を閉めていると紫外線は入ってこない。
この環境の中で昨年は紅花の紫月を優勝させた。今年も今の窓の開け方で展示会の花の色付けに臨んでいる。
Posted by woods at 2017年09月30日(土) 16時58分 パーマリンク
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