2014年07月20日(日)
梅雨明け対策 [最近の蘭舎(旧)]
台風明けから35℃を越える猛暑が続いた。
梅雨が明けてからと思っていたが、いくつか対策をしたので紹介する。
蘭舎内の扇風機は3台。1台は時間(8時から4時)で2台はサーモ(取りあえず30℃設定)で回る。
今年の対策としてはこの換気扇を本格的に使おうと思う。
サーモとタイマーを組み合わせて30℃を越えたら15分の間欠で回すようにした。
強力な換気扇なのでこれが回ると外気と空気が入れ替わる。
タカギ ガーデンクーラーによる床散水。
散水時に換気扇が回ると外気温と同じくらいになる。体感的にはかなり涼しい。
この量なので思ったよりも水道代はかからない。
東の窓。構造上これ以上開かない。
南の窓。
今年はこれ以上は開けないようにしようと思う。
入り口のドアも昼間は閉め切ったままにする。
西の窓
こちらもこれ以上は開けない。
取りあえず、こんなところで今年の猛暑を乗り切ろうと思う。
(天井の遮光は変更無し。これ以上暗くしたくない。窓だけ内側に遮熱ネットを貼った。)
Posted by woods at 2014年07月20日(日) 14時30分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
こんばんは
暑さ対策は試行錯誤でやっています。
農業専用の機材はあるのですが値段が高くて買えません。ホームセンターで手に入る物で工夫するのが楽しいですね。
ミストは葉に到達するまでに気化するくらいの微細でないとデメリットの方が大きいようです。そのためには高圧にするポンプが必要になりかなり高価です。私は床面散水です。
本当に暑くなってきました。この蒸し暑さの中にいる蘭達を見ていると可哀想に思います。そこで有効なものが風ですね。1反もあるニラのハウス内では、woodsさんのようにハウス内の気温をセンサーでキャッチし、強力な換気扇で排出しています。もう一つ有効なものが、天井からミストを発生させること。水道に直結して使う住友のミストホースがあり、小生も天井に張ってミストの幕を張っていましたが、病気が発生することとなり、止めました。地表近くに飛ばしているように見受けましたが、これなら心配ないですね。蘭づくりの環境は、光、風、気温、それに湿度の相関関係が大切ということを実感しています。出穂期の稲は、今のような蒸し暑さが一番良いですがね。
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