2016年01月28日(木)
生物性2 [寒蘭の勧め(旧)]
ブログネタに土の話でもと思い生物性を思いついたが、この話は簡単に記事にはできない。解らないことが多いからだ。
ただ簡単に表すとこれだ。
画像の蘭だが、3年ほど前に不要なバックバルブを植えていた物が大きく育った物だ。
この3年間何一つ世話をしていない。まして肥料は完全な無施用だ。
長靴と比べて欲しい。蘭舎で育てるよりずっと大きな葉が育っている。
ここはこんな場所だ。25年ほど前に文旦や日向夏の苗を植えた畑。この片隅に寒蘭を植えてみた。
柑橘の苗を植えてから4,5年までは肥料をした記憶があるが、その後20年間は全く何もしていない。草が生えたら年に2,3度草刈り機で刈るだけだ。それでもこの日向夏のように毎年実を付けてくれる。
Posted by woods at 2016年01月28日(木) 17時54分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
地力は無いところなので蘭菌のおかげだと思いますよ。蘭を良く作るにはいかに蘭菌を大事に扱うかです。皆さん虐待しすぎです。
立派な芽が出ていますね!自生地ではないのにすごいです。やはり大地の力のお陰でしょうか。それとも寒蘭の適応能力がすごいのか。こんなのを見ると現在の栽培方法に疑問とまだまだ向上できる部分はあるんだなという可能性も感じます。自然は奥が深過ぎます。
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