2019年12月20日(金)
この一年 [最近の蘭舎(旧)]
この一年の作業をまとめてみました。
年間14回の薬剤散布、1回の液肥潅注、3回の置肥をしていた。
多いのか少ないのか適正防除だったのか、どうだったのだろう!
花芽の虫害防除はうまく予防できたと思う。加害はほとんど無く奇形花も全くといって無かった。
炭そ病による新芽のスボ抜けや立枯れがあった。以前より多くなったようだ。これらの薬では防除しきれなくなっているのだろう。
肥料については、置肥と液肥は相変わらずでこれ以上は必要ないと思う。メリットMを使用して葉の黄化はずいぶんと少なくなったと思う。
ちなみにこちらは昨年。
ついでに一昨年。
Posted by woods at 2019年12月20日(金) 20時20分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
こんばんは
葉を綺麗に作るのは薬剤散布だけでは無理だと思います。逆に新葉の時に薬害を受けてると古くなると黒点が現れてしまうことがあります。
葉を綺麗に作っているところは、薬剤防除はほとんどせず蘭舎は暗く水や肥料も少なめにやっている方が多いです。私の管理方法とは真逆です。
炭そ病など寒蘭を取り巻く病気には苦悩しますね。年間かなりの散布を私もやっていますが、4年くらいした葉には黒点がびっしり付いた株があります。根は良いのに何故なのか不思議でしかありません。基本は1年に1芽残して5芽くらいは綺麗に葉を作りたいと思ってやっていますが非常に難しいです。大株を綺麗に作られている方はどうやっているのでしょうか。
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