2013年09月29日(日)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎]
今日は前回から10日経っていたので農薬散布をしました。
今日の防除薬剤と葉面散布剤。
それぞれを
あまり良い天気でなかったので薬害防止のため薄めの3千倍で使用。
(今朝まで雨で早朝には潅水していた。午後晴れ間が見えだしたので2時頃急いで散布した。)
アディオン乳剤は3000倍で使用したが、外部から入ってくる自然な虫には効果は高い。
害虫でないのでかわいそうだがすぐ死んでいた。
花芽の伸びは早いものは間隔を取りだしているが、全体としてはあまり伸びずいつもの年よりも遅い感じだ。
早い花芽。
10月末の業者会へ出品しようか。
「満天」
本部展前には咲くだろうか。
「里紅系紅」(香南で優勝した株)
昨年は10月中に開いたが今年は2週間ほど遅くなりそうだ。
右の画像は午後4時50分頃撮影。
夕方の直射がちらほら当たっている。
(発色には有効だと思う)
「宮渕の桃無点」
今は発色は良くないがこれから朝晩日を当てるとどうなるだろうか。
「土佐優月」
こちらも良い色ではない。
いろいろだが私の蘭の花芽はこんな感じです。
Posted by woods at 2013年09月29日(日) 19時08分 パーマリンク
2013年09月24日(火)
発色法2 [最近の蘭舎]
発色の原理は先に述べたようなことですが、実際は上手く行かないことの方が多いですね。
その大きな要因が花弁の細胞内にできる葉緑体(細胞内の葉緑素の塊)が多くなることだ。
花弁の色は桃や黄の色素の入った細胞と透明な何も入っていない細胞(あるいはその中に葉緑体の入った緑の細胞)がいろんな割合で混在していることによって決まる。
葉緑体が多くなるに従って花は濁ってくる。
完全な桃花はピンクの細胞と透明な細胞だけで葉緑体の入った細胞は見られない。飛燕などの紅花はピンクの細胞と葉緑体の入った細胞が混在しているが色素の入った細胞の絶対量が多い。
画像は夏に導入した棚下散水を花用に再度設置したもの。
一つは乾燥防止だが、タイマーで早朝散水することで夜露効果を狙った。
私は夜露効果は「花を野外に置くことで、花の温度が低く保たれた状態のなかで紫外線が当たるため発色が良くなる」と考えている。色素が増えるとともに低温に置くことで葉緑素の発生が抑えられているのではないだろうか。
こちらは第三蘭舎
上の第一蘭舎よりも1時間ほど早く朝日が当たる。
桃色系の花を置いてみた。
ここだけは一枚多く遮光している。
Posted by woods at 2013年09月24日(火) 22時14分 パーマリンク
2013年09月23日(月)
発色法 [寒蘭の勧め]
この時期寒蘭の花を良い色に咲かせようと皆さん苦労していると思います。
わたしも毎年苦労していますが、この時期はいつも澤先生の記述を参考にしています。古くからの人には既出の内容ですが新たな人もいると思いますので紹介します。
要約すると下記のような内容です。
1.寒蘭の発色色素
・アントシアニン (紫 赤紫 桃 紅)
・カロチノイド (黄 オレンジ 赤)
・クロロフィル (緑 黄緑色)
2.寒蘭の花の色を良くするのは
赤色などの波長の長い光線ではなく。可視光の青色から波長の短い紫外線が、発色成分であるアントシアニン系色素及びカロチノイド系色素を増加させる。
これらの色素はクロロフィル(葉緑素、これは恐らく可視光で増加)と混ざり合って色彩が濁ってくる。
色の質については、遺伝的なところによることが多いが、量については光エネルギーによるところ大。
(光は大きく分けて紫外線(1-380nm)、可視光( 380-760nm)、赤外線(760-1000mn)があります。)
3.花色発現にはアントシアニンの構成成分となる糖の植物体内での蓄積も影響する。
このため夜温が高く昼間に光合成で生成された糖が夜間の呼吸作用により消費されると色素の形成はなされない。したがって昼間は光線量のみでなく25−30℃程度の光合成を高めるような高温に、夜間は15−20℃の呼吸を抑えるような低温にするなどの温度管理も必要。
この記述から私の一番の対策は
画像のように窓(出入り口も含めて)を開け広げることをしている。
この窓から午前中の直射日光を取り込んでいる。
なぜならこの第一蘭舎は全面ポリカの波板で紫外線をカットしてしまい、紫外線は開けた窓からしか入らないからだ。
第二蘭舎は発色を十分考えて建てた蘭舎で、直射日光の取り込み窓は大きい。
屋根は紫外線カットのポリカ波板だが、こちら面の波板は紫外線をカットしない塩ビのタキロン波板としている。
第三蘭舎はハウス構造でこちらも紫外線カットフィルムを張っている。
紫外線は巻き上げたサイド窓からしか入ってこない。
Posted by woods at 2013年09月23日(月) 17時42分 パーマリンク
2013年09月20日(金)
日々の作業3 [最近の蘭舎]
今日は今年3回目の置肥をしました。
施用量は鉢のサイズで決めているが、最近は慣れもあって適当になっていた。
今回は一つまみで2g摘まめるように練習してからやってみた。
この秤はg単位なので5回でちょうど10gになるように試した。
2時間ほどかかって全鉢に施用したが5kg入り袋がちょうど空になった。鉢数が2300ほどあるので、一鉢あたり2g強で上手いこと施用出来たと思う。
Posted by woods at 2013年09月20日(金) 23時06分 パーマリンク
2013年09月19日(木)
日々の作業2 [最近の蘭舎]
今日の作業です。
早朝潅水後、午前中に消毒した。
前回から10日目だがロディー乳剤をメインに炭そ病のケッター水和剤にさらにバリダマイシンを加用した。それぞれ2,000倍、1,500倍、1,000倍で使用。
私がこの時期にロディー乳剤を使う理由が、もちろんハモグリバエの防除が主だが、私の蘭舎周辺に様々な害虫がいてそれらに対する対策も必要だからだ。
画像は隣家の畑、雑草を綺麗に刈り払われた。
ここにはバッタやコオロギ、蛇やムカデなども潜んでいる。
ロディー乳剤はそこにいる虫を殺す能力も高いが、虫を寄せ付けない効果もある。虫の侵入口へ薬液を散布しておればそれ以上虫を寄せ付けない忌避効果も高いのだ。
ゲッター等の水和剤は薬液が薬斑として残る。
あまり遅い時期に散布すると葉に残る物は拭き取れば良いが蕾に残った物はなかなか取り除けない。そのためこの時期に使用している。
Posted by woods at 2013年09月19日(木) 22時23分 パーマリンク
2013年09月18日(水)
日々の作業 [最近の蘭舎]
今日一日の出来事です。
クロのお気に入りの場所は第一蘭舎の出入り口の階段だ。邪魔でしょうがないが番犬の自覚があるのだろうか、私が帰ってくるといつもこの場所に陣取っている。
夕方、植え替えした鉢をケミクロンGで消毒した。
1000倍液に10分浸漬処理後、作業台へ移動。
浸漬後は水洗いはしていない。以前はよくわからなかったので水道水をかけてから干していた。
ケミクロンGの薬液には最後に使用済み土を土嚢袋にいれて沈めた。
一晩おく予定だが、忘れて何日も漬けっぱなしの時もある。
以前は使用済みの土は寒蘭には使わなかったが、これからはバック出しの苗はこれで植えようかと思う。
前回のケミクロンG処理土。
ミカンコンテナに入れて雨ざらしにしている。
午後は植え替え。
この時期は花の付いていない株やバックのおかしい鉢を植え替えしているが、この鉢は株分け後植え付けて初めて花芽が上がっていたのに気がついた。
気がつかないはずだ。
昨年のバルブでなくて一昨年のバルブに花芽が来ていた。
こちらは先日植え替えした払い越し。
花が来ても良いのにいつまでも見えないのであきらめて植え替えしていたら、土に埋もれた新芽の下方に真っ赤な芽が付いていた。葉芽かと思ったが、花芽のようだ。
今日も最高温度は30℃。
なぜか全然暑くない。涼しいくらいだ。
Posted by woods at 2013年09月18日(水) 17時52分 パーマリンク
2013年09月16日(月)
今日から支柱立て [最近の蘭舎]
今日は早い花芽に支柱立てをしました。
7鉢ほど立てた。
画像の花芽なら10月中に開花してしまいそうなのでいつもなら展示会には早いと見送るのだが、今年は良い花になったら業者会に出品しようと思う。
第一蘭舎に支柱立て専用の作業台を構えた。
業者会の案内文
Posted by woods at 2013年09月16日(月) 19時59分 パーマリンク
2013年09月15日(日)
鉢の話 [雑記]
どうでも良いような話で申し訳ないですが・・・・
今日、高知に行った帰りに陶器鉢を箱で買ってきた。
買ったのは6号の青銅鉢12個、5.5号杵鉢白12個、同じく黒12個の計36個だ。
箱買いは大人買いをしたいわけで無く少しでも安くしてもらいたいからなのだが、買った場所は高知植木鉢センター、実際かなり負けてもらった。
私はこの手の鉢は年間を通じてたかなりな数買っている。なぜなら蘭を売るときにこれらの鉢に植えたまま売ることが多いからだ。
蘭を買う人は裸の苗と鉢に植わっている苗とどちらが良いのだろうか?私は絶対に鉢に植えられているものだと思う。それもプラ鉢より陶器鉢の方が良い。
(遠方の方には苔巻きで送っているので申し訳ないが、気持ちとしては鉢植えの蘭を手渡したいと思っている。)
Posted by woods at 2013年09月15日(日) 20時59分 パーマリンク
2013年09月14日(土)
花芽 [最近の蘭舎]
ご無沙汰していましたが、蘭舎はこの一週間特に変わったことはありません。
花芽が出そろったという感じですが、今年は昨年に比べると100鉢ほど花が少ないです。写真を撮るためにラベルを付けたのが327鉢。
一番早く伸び始めた花芽。
こんな鉢が5〜6鉢あるだろうか。
ほとんどはこんな感じだ。
早い花芽は色つきが悪いので少しでも良くしようとこの蘭舎の一番早く日が当たる場所を確保した。
Posted by woods at 2013年09月14日(土) 21時48分 パーマリンク
2013年09月08日(日)
植え替え [季節の作業]
私は植え付けして2年経ったら植え替えしている。
3年で良いのでは?と問われるが2年でもかなりなダメージが根に生じている。それとこの時期に大丈夫かともよく聞かれる。
植え替えはダメージを受けたカ所を剪除し新たな組織を再生させるために行う作業だ。遅れるより早い方が良いにきまっている。
上の鉢をうつしてみると案の定根が傷んでいた。
中程や先端が、バックバルブの根を中心にカスカス状態だった。
症状としては過湿である。
私は悪くなった所から切っている。この株はほぼ半分の根が無くなった。
過湿だから水のかけ過ぎかとなるがそうではないだろう。
原因はバックバルブの葉が早く傷んできたからではないだろうか。
葉の光合成機能が衰えてしまうと根も衰えるようだ。
多くは根被だけで黒褐変はとまっているが、この場合は皮層(根の構造は過去記事を参照してください)に大きなダメージを受けていた。中心柱は白くまだ機能しているので、病気や肥料過多による根腐れではないだろう。
(途中が腐っても先端が正常な根はここまで剪除しなくてもカスカスになっている部分だけ取り除いたのでも良かったと思う。)
左の株は全く同じように植えて同じ場所に置いていた。
上の過湿障害が土や水のやり方に問題があるならば、こちらにもなんらかの症状があっても良いのではないだろうか。
右も同じ土で同じ場所に置いていたもの。
一見根は良く見えるが、先端に老化症状が見える。
伸びようとしても鉢の底なのでそれ以上伸びられない。
24ヶ月でこれならこれから植え替えせずの1年後はもっと老化が進み褐変しているだろう。
この部分を少し間引き、バックバルブを外し、一回り大きな鉢に植えると良いだろう。
こちらも条件は同じだが黒褐変している根が目立つ。
よく見てみると黒褐変しているカ所は伸びきっていない根の半分から先端であり、その根の最先端は白くて伸長している。(この部分は夏場の高温時に伸長していたと想像できる。それまでに伸長していた部分は白い。)
ただし黒褐変しているからどうした?と言うことになるが、この根の持ち主である昨年の芽や今年の芽の生長はすこぶる良く、まったく生育に悪影響はみられない。それどころかこんな根の方が新芽が大きく育っている。
実際こんな根を検鏡してみると根被の部分(根被表面に土や不純物などが付着している様な感じ)だけが変色しているだけで、外皮から下に変化は見られない。全く正常だ。(ちなみに根が白く見えるのは根被に空気が入って光を反射するためである。)
Posted by woods at 2013年09月08日(日) 15時55分 パーマリンク
2013年09月06日(金)
Auctionねた [雑記]
今日は久しぶりにWoodyAuctionへ蘭を出すことにしました。
とりあえず第一弾として下の5鉢を出品。
今日の話は出品する場合に使用する画像をどう選ぶかということだが、
これがなかなか難しい。
左は同じ花の3年分の写真だ。
今回は直近の24年(下の端)をアップした。年によってこれだけ差があるのでどの画像を使用するかで入札金額に影響するだろう。
色も大切な要素だろう。
3枚はそれぞれ色が違うが、これは実際の花弁の発色の違いがあること以外にも撮影時の条件、フラッシュを焚いた場合、自然光、蛍光灯下であるかなどで色温度が異なっている。入札者を納得させる色を出すのは至難の業なのだ。
こちらの3枚も同じ花だ。
花の年による差もかなり大きい。
23年は花が小さいため24年よりも舌が大きく見える。一般的に株が出来て力が付いてくると副弁が上がってき花形も三角咲きからより一文字咲きに近くなる。
撮影時期も問題である。自分の画像は展示会会場等以外は記録用なので花が8割方開いたら撮影している。花本来の写真を撮ろうと思ったら満開を過ぎて3〜4日、完全に開ききるまでおく必要がある(この間に花は一回り大きくなる)。ただし舌は巻くので、舌を綺麗に撮ろうと思ったら開花直後に撮らないといけない。
左のアップ画像は、上の花の第4花を撮ったものである。
撮った時間は上の画像を撮った半日か一日前だと思う。そしてやや下から撮影するとより一層きれいに見える。
この写真は嘘ではないが、展示会場で普通に見たら舌は内弁に隠れて目立たないだろう。
写真を見る場合はどんな条件で撮っているのか、光はどうか、どの方向から撮っているか等をよく考えないといけないと思う。
Posted by woods at 2013年09月06日(金) 22時40分 パーマリンク
2013年09月05日(木)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎]
Posted by woods at 2013年09月05日(木) 20時13分 パーマリンク
2013年09月04日(水)
WoodyAuction [雑記]
Posted by woods at 2013年09月04日(水) 22時59分 パーマリンク
2013年08月31日(土)
紅花の発色 [最近の蘭舎]
紅花の発色を良くしようと思い、今年はいくつかある蘭舎の中で一番早く朝日が当たる場所を、紅花専用棚にすることにした。
野外に発色棚を作る方が多いが、私はずっと蘭舎内で色付けしている。
この山の向こうから朝日が差し込む。
さっそく第一陣として、「広弁の無点花(13127)」と「黒弁の無点花(13136)」を置いてみた。
7時過ぎには朝日が当たっていた。
この「広弁の無点花」は昨年初めて咲いた花だがやや色が淡かった。
「黒弁の無点花」この時点で花芽は黒くない。
写真は23年の物だが、その年の紅花の中で一番黒かった。
昨年は上手く咲かすことが出来なかったので、今年は早くから日に当てようと思っていた。
Posted by woods at 2013年08月31日(土) 21時31分 パーマリンク
2013年08月30日(金)
忙しくなりました [最近の蘭舎]
バックバルブの整理や植え替え作業が一段落付いたので今日は花芽の確認作業をしていた。
初花を見つけるとうれしいのだが、私の場合は喜んで終わりではすまない。
台帳に蘭の情報を書き込み通し番号を書いたラベルを指していく。
この鉢は、12.8.12?オ23.5.1?H24-228で今年の211番と言う感じだ。
写真を撮るためだが、写真と開花した鉢を合わせるのは大変だ。
それとこれからの管理をどうするかも決めなくてはいけない。
この鉢は花芽は新芽に付いているが、まったく色が出いない。
昨年の花。
花芽の色を見ながら今年はどんな発色方法をとろうかと悩んでしまう。
こちらは
花芽の色が悪い。
桃に咲かせるためには、夜露に当てないといけないかなと思いながらも何も出来ないでいる。
昨年の花。
去年は赤みが強く出ていた。
枯れたバックは大分整理できたのですっきりと見やすくなった。
植え替えした鉢が目立つ。
(この時期に植え替えをして良いのかとよく聞かれるが、私は植え替えは少しでも早い方が良いと思いやっている。)
遅かった「金紫鳥」や「満天」にも花が見えた。
(今年の花芽の付きは多いように思う。)
Posted by woods at 2013年08月30日(金) 20時40分 パーマリンク
2013年08月26日(月)
今夜の蘭舎 [最近の蘭舎]
昨日今日と久しぶりに雨が降り、此処も今夜はずいぶんと涼しかった。
どうと言うことは無いですが、期待の花を紹介します。
「針木のチャボ」
昨年休んだが今年は花がきた。高知市の針木産であまり大きくならない。一昨年初めて花を見た。次の花を楽しみにしていた。
「初花」
このときから良くなるか悪くなるか。
「13101西土佐産」
平成16年に山採りした苗でやっと花がきた。
良い坪なので花を期待している。
「和光」
これも昨年花を休んだ。といっても花芽が小さいとき虫にやられたのだが。
一年休んだので今年は良い花が咲くかと期待している。6,7輪付け大きな花を咲かせたい。
とりあえず3鉢。
Posted by woods at 2013年08月26日(月) 22時53分 パーマリンク
2013年08月18日(日)
今日の第一蘭舎 [最近の蘭舎]
暑さも峠を過ぎたかと思っていましたが、今日は何日ぶりかに35℃を超えていました。
画像は第一蘭舎を西側から撮ったもの。
北と東は二方を畑の法面に接し、南西には自宅がある。
この場所は湿度はある程度保てるが、日溜まりとなってとても暑いのだ!!
代わり映えしませんが今日の蘭舎です。
一時過ぎに35℃、湿度59%。
照度は明るいところで1万1千〜1万3千ルックス。
なんとか猛暑をやり過ごせそうなので、花芽が見えてきました。
この株は昨年中村支部で準優勝となった無名桃紅。今年は桃勝ちに咲かせたかったが、これだけ暑いと難しそうだ。
なんとか命名はしたいと思っている。
こちらは無名の紅花。
新芽に花芽が来ている。
株が小さく見えるが7.5号鉢植えの大株だ。
こちらは初花。
なんと大きな花芽だ。葉芽かと思ったが色鉛筆のように丸い。
こちらも初花。新芽を入れて3芽しかないが真っ黒な花芽が見えてきた。
今年は花芽が小さいようだ。今朝も「今年の花芽は爪楊枝くらいしかない」と蘭友が嘆いていた。
4、5月に天気が良かったのでバルブは良く張っているが、新芽に蓄えた養分をとられ、1ヶ月以上の猛暑続きで疲労困憊しているからではないだろうか。
こんな年は光合成が活発化する環境を少しでも早く作ってやらないといけないと思う。
Posted by woods at 2013年08月18日(日) 17時49分 パーマリンク
2013年08月14日(水)
夏モード終了 [季節の作業]
夏至から53日、そろそろ真夏の日差しが弱まってくる。
今日は夏モードの遮熱ネット+クールホワイトの遮光から遮熱ネット一枚にしようとクールホワイトを除けた。
除けてみたものの、遮熱ネット一枚になると明るすぎる。と言っても葉焼けするほどではない。
まだまだ暑いので一気に明るくするのは良くないと思い、棚上だけ寒冷紗(一部防虫ネット)を張った。
黒潮町のアメダスは今日の最高33.5℃だ。昨日が33.4℃、一昨日が33.9℃。猛暑の峠は越したようだ。
蘭舎もずいぶんと涼しくなった?
Posted by woods at 2013年08月14日(水) 15時29分 パーマリンク
2013年08月13日(火)
最近の蘭 [最近の蘭舎]
Posted by woods at 2013年08月13日(火) 21時47分 パーマリンク
2013年08月08日(木)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎]
画像は第二蘭舎。
第一蘭舎の立て替えでこの第二蘭舎が一番古い蘭舎となっている。
波板は第一蘭舎と同じクリアのポリカ波板だが、古い分だけ透光率が悪くなっている。
と言うことで、今日は第二蘭舎はクールホワイトを除けて遮熱ネット一枚にした。
10時過ぎに8千ルックス程度になった。
午後2時の温湿度計。
この温湿度計、各蘭舎を比較できるように同じ物を5台買った。
棚下散水が効いている?
こちらは第一蘭舎。
遮光は遮熱ネット+クールホワイトのままだ。
こちらも8千ルックスあった。
今日は潅水もしているのでわからないが、
ミストの効果だろうか?
Posted by woods at 2013年08月08日(木) 21時59分 パーマリンク
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