2012年10月11日(木)
期待高まる花 [コレクション]
期待の星その後
「期待の星2」の【12044】西土佐産青チャボ
花間をとって蕾が膨らみ始めた。
「期待の星3」の【12045】無名初花 虎斑
蕾はくすみのない桃紅。桃と言って良いだろうか?
【12099】「豊雪」
2日外に出してますます緑になっている。夜露の刑も強光の刑も効果無しか・・・(^_^;)
【12109】「無名黄花」
こちらの白キンシの方がはるかに白い。
Posted by woods at 2012年10月11日(木) 21時10分 パーマリンク
2012年10月10日(水)
2012年10月08日(月)
期待外れか・・ [コレクション]
【12014】「地元産の素心か青々花か?」
のその後だが、期待外れに終わりそうである。
花間がいまいち空いてこない。
蕾の内側がややくすんで来た。
まだ青々の可能性は残るが、青花になりそうである。
花柄もなんだか短い。
【12246】上の坪採りのチャボ木だが、
蕾は普通の青のようだ。
これも期待外れか・・・
【12099】「豊雪」
朝日の当たる窓際に置いているのだが、ますます緑が濃くなった。
期待外れなので悪あがきをしてみた。
他の桃花と一緒に「夜露の刑」と「強光の刑」に科すよう蘭舎の外に出した。
Posted by woods at 2012年10月08日(月) 18時32分 パーマリンク
2012年10月07日(日)
期待の星6 [コレクション]
【12229】「無名青々花」
昨年に引き続く2回目の開花となった地元産青々花。
10輪付いてこの段階で63センチ伸びている。
このままでは真っ直ぐ伸ないので支柱を立てた。
おそらく70センチを越える堂々とした姿になるだろう。
種子親が「銀鈴」だろうか、良く似ている。
画像は昨年のもの。
Posted by woods at 2012年10月07日(日) 16時14分 パーマリンク
2012年10月06日(土)
開花第一号 [コレクション]
【12013】「棺桶」と言われていた花
今年の1番目の花が咲きました。サイズ=8.5センチの青々花。(今年から可能な限りサイズ表記します。「左右の副弁の先端間の長さ」)
この花を自分は一度だけ見たことがあるが、10年以上前に中村支部で4〜5輪付け、10センチを越えるような一文字に近い大輪で咲いていたと記憶している。
当時、小さな苗を入れていてやっと開花した。
何時しかこの花の存在自体忘れていたが、いつの間にか命名されていた。
産地不明の青々花「良斎」(よしとき)として矢野川氏が命名していた。
私の花は副弁長は5センチを越えているので大輪だが、命名の大きさからはまだまだ小さい。作り込んでかつてのイメージで咲かせて見たい。
Posted by woods at 2012年10月06日(土) 21時03分 パーマリンク
2012年10月04日(木)
期待の星5 [コレクション]
【12246】先に紹介した地元産素心か青々?の【12014】と同じ坪採り。
【12014】も硬い葉だが、こちらは短くて超硬だ。葉が曲がらないのだ。無理に曲げようものなら葉が真ん中で裂けてしまう。
葉の長さも25センチ前後でこれ以上長くならない。これも初花で今のところ蕾は青い。
【12355】四万十町十和村十川産の刷毛
これは自分の山採り苗で、平成19年の8月に採取したもの。十川は「四万十川の誉」や「緋ノ舞」、「火の鳥」など有名な紅花が出た産地である。
町道から柚畑に上がる途中の椎林で見つけた10本ほどの中にあった1本。十川で蘭を見つけたので紅が期待できると喜んだのもつかの間、この刷毛を見つけて「ああ、ここも種まきか」と落胆した蘭採りだった。
気を取り直して、桃を期待し作っていたが、良い色で花芽が上がってきた。
Posted by woods at 2012年10月04日(木) 21時03分 パーマリンク
2012年10月03日(水)
期待の星4 [コレクション]
【12099】「豊雪」
期待の星と言ったら、なんと言っても豊雪だろう!!
私の蘭舎で最も古い花となったが、花は2年前から咲き出した。
花芽と葉の区別が付かない。
言うまでもなく支柱に縛り付けているのが花芽だが、これから白くなるだろうか・・・
Posted by woods at 2012年10月03日(水) 06時00分 パーマリンク
2012年10月02日(火)
期待の星3 [コレクション]
【12403】「金華鳥」
遅く出た芽だったので、葉芽かと思っていたら花芽だった。
桃色の芽で上がっているが、花はサラサだ。
ここまでの色が良いので、サラサでも桃サラサになってくれないかと思う。今年一番のピンク芽。
【12045】無名初花
刷毛物かと思っていたら地味な芸だが虎斑のような葉になった。
初花だが、「柄物花付きの部」への出品が可能で「清流」と対抗できる花を期待している。
Posted by woods at 2012年10月02日(火) 21時40分 パーマリンク
2012年10月01日(月)
2012年09月29日(土)
希望の星だったが・・・ [コレクション]
この株に花が見えると期待していたのだが。
何時までも伸びてこないと思っていたら、
枯れていた。
原因がわからないが、新芽に栄養を取られて花芽まで太らす余裕がなかったのか?番号が002なので7月には出始めていた。はやく出過ぎて暑さにやられたのか?
こんな鉢が毎年10鉢から20鉢ある。ことしは何鉢有ることやら(^_^;)
Posted by woods at 2012年09月29日(土) 22時51分 パーマリンク
2012年06月20日(水)
芽かき [コレクション]
我が家の蘭舎でも、やっと芽が伸びてきました。
今年は芽の出も遅いが、芽数もずいぶんと少ない。
昨年、かんんばって株分けしたためだと思うが、複数芽付いた株は2割もない。
上の画像は展示会用の株から切り取った芽。残していたら何万円にもなるものも有るが、良い花を付けるためかいだ。
以下は、既出だが私の手順です。
気を付けることは、病気を移さないこと。
ハサミはその都度火であぶり、かぎ跡はしっかり癒合剤で保護している。
株元の土を少し除ける。
バーナーで熱消毒。
ハサミの先がバルブと新芽の結合部までしっかり届くよう入れ新芽を切り取る。
この時、根も付いていれば綺麗に取れている。
(これは失敗か、根がまだ伸びていなかっただけか)
綿棒に癒合剤をたっぷり付ける。
切り跡にしっかり塗りつける。
1時間くらい置いて土を戻すと良いが、私はすぐ戻している。
上手くできない場合は鉢から株を抜き取って処理すればいいが、馴れればこの方法でうまくいく。
ポイントはしっかりハサミでバルブと新芽の結合部を切り取ることだ。
これが出来ていないと残った部分に腐りが入ったり、成長点を残してしまうと、そこが再生していびつな形のバルブとして残る場合がある(その残ったバルブから次の年芽が出てしまう)。
手で摘み取る方法は、傷跡から腐敗病や炭そ病が感染する可能性があり、自分は恐ろしくて出来ない。
この作業で土が多めに動いた場合(完全に植え替えとなった場合など)は病気予防のために潅水後タチガレエースを潅注している。とにかくこの作業で病気が感染しないよう細心の注意が必要だ。
Posted by woods at 2012年06月20日(水) 19時59分 パーマリンク
2011年12月04日(日)
無名サラサ [コレクション]
Posted by woods at 2011年12月04日(日) 06時13分 パーマリンク
2011年12月03日(土)
恵 [コレクション]
今年の私の花は相対的に出来が良くなかったです。
比較的良い物を展示会に出したのですが、展示会へ出せなかった蘭も多かったです。
その一つがこの「恵」です。理想は5〜7輪で花間をとって10センチを越える大輪に咲かすことですが、しばらく先になりそうです。
Posted by woods at 2011年12月03日(土) 09時12分 パーマリンク
2011年11月11日(金)
今年の花 [コレクション]
私の蘭は今年は開花が早く、咲いた花から一鉢ずつ観賞することが出来ないくらい一気に開きました。
この花は大きな株に紛れ込んでいたため見過ごすところでしたが可愛らしく咲いていました。
島の宮のチャボです。
この青は昨年命名した「成香」です。
新芽が付かずある程度伸びていますが、花数に似合った伸びがなかったです。
第一花が11センチあります。
Posted by woods at 2011年11月11日(金) 22時22分 パーマリンク
2011年11月10日(木)
無点舌 [コレクション]
最近までベタ舌が人気で集めている方も多いことだと思います。
私の所もいくつかありますが、完全なベタは少なくベタ風が多いです。
これがベタかと思うものもあり、あまりベタの話はしたくないので、蘭友が「ベタが咲いた」「ベタは良い」などと言いだすと「ベタは終わりだ」「次は無点舌だ、無点の時代が来る」といつも言い返しています。
画像は無点舌のコレクションです。
1枚目
これはほぼ完全なベタであまり巻きません。
紅に見えますが更紗の中輪。
1枚目
黒紅の初花。
舌は巻いてしまいましたが、ほとんど点はないです。
3枚目
蘭友から貰った「今日の夢」似の更紗花。
いちど本部展で金賞を取っている花です。
4枚目
舌の形は良くないですが、巻かない。
色があまり良くない中輪。
Posted by woods at 2011年11月10日(木) 23時38分 パーマリンク
2011年11月09日(水)
満天 [コレクション]
今年の花は一気に開いてしまい、早くも終盤の組が咲き始めました。
本部展用にと考えていた花達です。
画像はそう中の一つ「満天」です。
なんと花茎は80センチを越えました。
あれよあれよと思う間に伸びた感じですが、新子がなかったからです。
昨年より蕾の色が良くなかったため何日か夜露に当てたのですが、まったく効果は無く良い色にはならなかった。
花のアップ。
11センチあります。
Posted by woods at 2011年11月09日(水) 20時43分 パーマリンク
2011年11月05日(土)
土佐小町 [コレクション]
。
私の持っている「土佐小町」が咲きました。
久しく花を見ていなかったのですが、15年ぶりくらいでしょうか。
(私の持っている株に15年ぶりに咲いたのではなくて、私がこの花を見たのがです)
こちらは角度を変えて撮ったものですが、命名時の画像と良く似ています。割株ですので似てるのは当たり前ですが・・・
こちらは命名時の写真です。
小振りの株に咲いていました。
この写真が70周年の記念写真集に載ったので一時人気が出ていましたね。
大株になると花に勢いが出来形が違って来るのは当たり前なのですが、上から1番目と3番目の花が私のと良く似ています。私のは舌に点が少し出ています。
この写真の一番下の花が、成木になったら咲くような花ではないでしょうか。
こちらは先日の業者会で見かけた土佐小町です。
70周年の記念写真集のイメージはないですね。
Posted by woods at 2011年11月05日(土) 06時30分 パーマリンク
2011年11月02日(水)
色の良い花 [コレクション]
この花は今年で3度目の開花ですが、今まで私の所で咲いた中で一番色の濃い紅花です。
自分はあまり好きではないのですが、色が良いので何とかならないかと作り込んでいます。
好きでないというのは、花間が無いからですが、開花した花を見ているとこんな花も有って良いかなと、あと上に2輪付いた姿を想像しています。
今日、西土佐支部の展示会があり良いところに入ったら命名しようと出品してきました。
「無限」むげん ですが、命名申請してきました。
Posted by woods at 2011年11月02日(水) 22時43分 パーマリンク
2011年10月29日(土)
展示会モード [コレクション]
支柱もほとんど外し展示会を待っています。
支柱がまだ立っているのは遅い花もありますが、一度外し花茎が真っ直ぐでなかったため、もう少し補正している花です。
展示会用の花が咲き始めました。
この花たちは大方の展示会にちょうどだったのですが、大方愛蘭会は解散したため行き場が無くなりました。
「無名紅」
初花ですが、色の濃い良い花です。
「無名青」
これは何度か咲かせたのですが、今年は舌がまきません。
「幸星」
ことしの春に仲間入りした株ですが、株とは少しバランスが悪い小さめの花が咲きました。
「無名紅」
これも三回目の開花です。
無点に近い舌で花弁の色も濃いです。命名しようかと思っています。
Posted by woods at 2011年10月29日(土) 16時13分 パーマリンク
2011年10月16日(日)
蒼竜 [コレクション]
この花は蒼竜です。
先日友人宅に行ったとき、好きな花だと言ったら開花まぎわのこの鉢をくれた。
西土佐産の古い青花だが、今でも展示会に出ると見応えのある広弁の大輪花は多くの人を魅了する。古い花だと気づかず、新花かと思ってしまう人も多い。
瑞鶴のような細弁の大輪でなく、長い花弁に似合った弁幅をしている。私はこの手の蘭でこれほど大きい青花は見たことがない。
充実した株であれば12センチほどになると思うが、写真の蘭は10センチ弱、副弁長は5センチを越えているので大輪だが、蒼竜にしたらまだまだ小花だ。
友人はこの花は良い花だが欠点があると言っていたが、開き初めて2日目のこの花からはどこが悪いのか解らない。
花弁と比べ花柄が短く見えるがこれだろうか。今のままなら花間は十分だが、多数付いたら詰んでしまうのだろうか。まさか3日経ったら万歳するのでは無いと思うが、この程度の欠点なら十分克服できると思う。
欠点のない花は無い。それを見た人に全く気にさせないように咲かすこと、魅力有る花に仕上げることが、花作りの一番の醍醐味である。いつかはこの花で皆を驚かせたい。
Posted by woods at 2011年10月16日(日) 21時01分 パーマリンク
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