2013年11月19日(火)
本部展4 [展示会巡り]
準優勝「紫月」
最終的には審査員の好みだと思うが、敗因は何だろう。
花茎は支柱を立てて真っ直ぐ伸ばし、花配りのために花柄をねじっているが花弁や舌は手つかずだ。切れよく見せるために花弁の修正が必要だったか。
葉は綺麗に見せるために水拭きしたが草姿については全く手を加えていない。暴れた感じがいけなかったのかもしれない。葉元を縛るなどして整えたら違ったかもしれない。
もしかしたらこの汚い表土だったかもしれない。来年からは表土を新しい土と交換していこうと思う。
黄金葉の部金賞猪野氏出品の「黄金の華」
大株に立派な花を上げていた。ボリューム感のある作品だった。
桃花の部金賞西村氏出品の「三世冠」
中村支部の総合優勝花。一週間経っても立派な花を保っていた。
三世冠の話がいろいろされていた。いくつかの系統がありこの花のように舌の丸くふっくらしたのが正当な三世冠とのこと。花弁が細く舌が貧弱なものは第二第三らしい。
豊雪の部の弘瀬氏出品「豊雪」
この豊雪は良く色が出ていた。
本部展では豊雪の部があるので必ず2点はひな壇に上が出品数はずいぶんと少なくなっている。
自分もいつかはこの部に出品したいと思っているが部がある内に出せるだろうか。
Posted by woods at 2013年11月19日(火) 06時38分
コメント
satoさん
私も豊雪の色出しに苦労していますが自分のところで一番良い方法を探っています。昔から言われていますが花芽が土を切って出てくる頃の管理がポイントだと思います。来年はその時期あまり日を取らないでおこうかと考えています。
sazanamiさん
本部の技術はすごく高いですね。今までのように花の見栄えを良くするだけでは済まなく葉姿を整えることも重要になっています。
fockeさん
花数を少なくするのは難しいですね。
この蘭は花数が付きやすいので来年は花間のある別の蘭で勝負かな。
こんばんは。
「紫月」は、上半分の花が1輪少なかったら、また印象が変わっていたと思いますが、いかんともしがたい所ですね。
今晩は。
本部展の蘭どれも凄いですね、軸の伸び花間の取り方花配りよい勉強になります。
woodsさん、倶楽部の皆さんこんばんは
さすが本場の”豊雪”は花の色・型・伸びが違いますね。私の豊雪も昨年は遅く咲いたので、この様な色が出ましたが、その分は茎が抜け出ませんでした。今年は抜けたのですが色がイマイチです。何時かはこの様に咲かせたいものですね。
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