Woody note

ひな壇に産業祭へ出品する鉢を並べてみた。地元のイベントへの出品だが遅花会でも十分通用しそうだ。

和光、酔玉、金華鳥、紫月、無名紅、紫音

こちらの紫月は本部へ出品していたもの。
やや色は褪せたものの一回り大きくなって貫禄が出た。

帝王、金紫鳥、満天、豊雪、無名黄、紫月

金紫鳥は牧野の優勝鉢。牧野では上一輪がつぼみだったので今が一番の見頃だ。

無名青

こちらは記録写真から

残す蘭はそれぞれ記録用の写真を撮っている。

この蘭は２回目の開花だがまだ株が出来ていないので作り込めば良い花になりそうだ。

無名青

　中輪なのでニコ市用にと思っていたが、株が出来れば化けるかもしれないと思い残した。

無名青

こちらも２回目の開花。
１０センチを超える大輪なので残したが正解だっただろうか。

酔玉

「酔玉」
１０日ほど前から開きかけていたが、やっと開いた。
さすがに銘品だ。

豊雪

「豊雪」
この時期に開いたので色が良いと思うがどうだろうか。

無名桃紅

昨年の中村支部準優勝花
命名しようと期待していたが、今になってやっと開いた。
しかも舌が奇形だ。
命名はしばらく先になりそうだ。

ひな壇に上がっていた他の蘭です。

猪野氏出品の「黄金の華」
高知市長賞
本部展金賞の黄金葉だと思う。

　　　　　　中澤氏出品の「素光」
　　　　　　牧野植物園賞
　　　　　小ぶりの株にかわいらしく咲かせていた。　　　

猪野氏出品の「無名青」
日本寒蘭会長賞
太湖かと思ったが無名の青。良く上げていた。

　

　　　筒井氏出品の「姫百合」
　　　優秀賞　
　　これも良く上がっていた。発色も申し分ない。　

北村氏出品「無名」
日本寒蘭会長賞
本部展にも出品されていたので保ちの良い花だ。
色が独特。

　　


　　　私の「紫月」
　　　土佐愛蘭会長賞
　　　本部展の株とは別鉢。

永野氏出品の「翡翠」
優秀賞
この時期に見ることが出来る青々は貴重だ。

　　　　　猪野氏出品の「古都」
　　　　　優秀賞
　　　　これも本部展に出たいたと思うが
　　　　葉上に上がって良い感じだ。

私の「帝王」
優秀賞
本部展では賞をもらえなかったが良いところに上がった。

　
　　　　　中澤氏の「土佐大黒」
　　　　　優秀賞
　　　　画像では小さく見えるが広くて
　　　　黒々した花弁は存在感がある。

私の「紫音」
優秀賞
半分つぼみの状態で出品したのが残念だ。
回収時には綺麗に開いていた。

今日は牧野植物園へ写真を撮りに行ってきました。
昨日は搬入だけですぐ帰ってきたため審査結果もわからずでした。

すこし暗めの会場だが雰囲気が良い。

ひな壇

申し訳ないが５点自分の花が上がった。

自分の金紫鳥が中央に立っていた。
この場所で見る金紫鳥は我ながら良いできだと思う。

牧野植物園の展示は一般の人を対象にしている。一般受けしそうな姿だ。

花のアップ

この花は本部展に開花が間に合わないと思った時点から手を入れていない。そのため正面が定まっていないがこんな花配りも良いかもしれない。

もう一点
自分の花ばかりで申し訳ないが無名の桃紅。

ライトを浴びて鮮やかな色になっていた。

ひな壇の画像です。

左から３枚に撮っています。

３日目の画像になりますので
初日の画像にくらべくたびれた花になっています。

こちらもひな壇ですが

特別賞と新命名の蘭です。
新命名は後日紹介したいと思います。

牧野植物園で開催される展示会へ１０鉢ほど持って行きます。一般公開は金曜からですが今日が搬入・審査です。

蘭は昨夜の内に積み込んだ。

蘭舎にはまだまだ花がある。１２月１日の産業祭が控えている。

おもしろい花が咲いた。
これほど小さな花も珍しい。

素心の部金賞「貴秀」
川添氏の出品
この花は氏の山採りで自身の命名。

比較的大きな花だが切れよく咲いている。

紅の部金賞「日向の誉」
常光氏の出品
紅の部２つめの金賞で中サイズからの入賞だと思う。

発色も良いが花間良く上げていた。

桃腮素・刺毛素の部金賞「無名刺毛素」
西村氏の出品

無名だと言うことだが大きな花を葉上高く上げていた。
花配りのバランスが良い。

ベタ舌の部金賞「古都」
猪野氏出品

古都をこんな葉姿で出されると太刀打ちできない。
見事な作だ。

更紗の部金賞「無名更紗」
川村氏の出品

切れの良い大輪を花間良く配っていた。
色合いがかわっていた。

黄白の部金賞「玉姫」
古津氏出品

大きな株の中でコンパクトに仕上げていた。
かわいらしい花なのでこれくらいがちょうど良い。

青の部金賞「瑞鶴」
川村氏の出品

バランスが良いので画像では違和感が無いが、
花茎が上がりすぎ照明に届くというので一段低い所に展示された。
これほどの大きな蘭は見たことが無い。

金賞はここまで

準優勝「紫月」

最終的には審査員の好みだと思うが、敗因は何だろう。
花茎は支柱を立てて真っ直ぐ伸ばし、花配りのために花柄をねじっているが花弁や舌は手つかずだ。切れよく見せるために花弁の修正が必要だったか。

葉は綺麗に見せるために水拭きしたが草姿については全く手を加えていない。暴れた感じがいけなかったのかもしれない。葉元を縛るなどして整えたら違ったかもしれない。

もしかしたらこの汚い表土だったかもしれない。来年からは表土を新しい土と交換していこうと思う。

黄金葉の部金賞猪野氏出品の「黄金の華」

大株に立派な花を上げていた。ボリューム感のある作品だった。

桃花の部金賞西村氏出品の「三世冠」

中村支部の総合優勝花。一週間経っても立派な花を保っていた。

三世冠の話がいろいろされていた。いくつかの系統がありこの花のように舌の丸くふっくらしたのが正当な三世冠とのこと。花弁が細く舌が貧弱なものは第二第三らしい。

豊雪の部の弘瀬氏出品「豊雪」

この豊雪は良く色が出ていた。

本部展では豊雪の部があるので必ず２点はひな壇に上が出品数はずいぶんと少なくなっている。
自分もいつかはこの部に出品したいと思っているが部がある内に出せるだろうか。

青々の部金賞「翡翠」
川村氏の出品

この花は青々の部の定番になっている。

紅花の部金賞「緋燕」
猪野氏出品

最初何の花かと思った。色よく大輪を咲かせていた。

西谷賞の「姫百合」
中野氏出品

よくあの場所でこの色を出したものだと感心させられる。
発色良く高く上げていた。

総合優勝「福の神」
川村氏出品

文句の付けようが無い完璧なできだと思う。

大イベントが終わり今夜はのんびりしています。
向こうを出たのが４時半で６時半には家に着いたが、蘭は朝まで車の中だ。

本部展の入賞蘭を紹介します。
ひな壇上段左から

柄物の部（花なし）金賞「緑宝」

これだけ綺麗に大株で作られている方も少ないだろう。
川村氏出品

　　小品鉢の部金賞「野根小町」
　　井上氏出品

　このサイズの中上手く仕上げられていた。

覆輪の部金賞「慎太郎」

私の出品だ。

「慎太郎」花のアップ
覆輪の部でトップになったのがうれしかったが、常連の「孤舟」の出品が無かった。いつか孤舟と競ってみたい。

この花色を多くの方が褒めてくれた。覆輪の芸だろう花も芸になっている。

　青の部金賞「太湖」
　猪野氏の出品

　優勝を争っても良いできの太湖だが、新芽が無いのでここにいるのだろう。
　銀賞の新芽のある方が上でないかと言っている人もいたが私は花が優れている方が上で良いと思う。初めから新芽云々はどうかと思う。

　更紗の部金賞「天馬」
　武吉氏の出品

　青と更紗、紅の部は金賞を２点取っていた。
　こちらは更紗の部の２点目。

　大株に見事に花を上げていた。藪咲きになりがちな花をここまで上げるのは簡単ではない。

　柄物花付きの部金賞「春光」
　私の出品

　柄物の花が欲しくて蘭友に分けて貰った物だ。
　猫足鉢に植わっていたのをこの鉢に月曜日に植え替えしてみると見違えるほど良くなった。
　頂花まで開いていなかったのが開いたのもあったが、良い感じになったので、私が栽培していた物で無いので気が引けたが、展示会に持って行った。思わぬ入賞だ。清流に勝ったのもうれしかった。
　

　「春光」花のアップ

　植え替えして持ってきたと言ったので何人かに質問された。
　この持ちの悪い花をここまでにした技術を評価されたのかもしれない(^_^)
　
　植え替え時にはキトサンとタチガレエースの各１０００倍液を潅注しているが、これにＨＢ１０１を加用してみた。これらが功を奏したのかもしれない。





続く

本部展に行ってきました。

３００点は出品されていたと思うが、総合優勝は川村氏の「福の神」。

自分の出品は５点ひな壇に上がり新命名の「紫月」が準優勝となった。
十分な成績だったと思う。

[紫月]

「紫月(しづき)」
今年中村支部展で命名申請した花。
この株は昨年香南で優勝したもので里紅系紅花で出品していた。

明日から土佐愛蘭会の本部展です。
蘭作りの最大のイベントだ。やっとその日が来た。

今日は早々に出品鉢の選定もでき夕方には車に積み込み出発の準備が出来た。

ミカンコンテナ３つ。
４つ詰めれば１２鉢になるが１１鉢だ。

明日の朝、開いていればもう一鉢積める。

[帝王]

　　　今回の優勝候補？
　　　小品鉢に出品予定の「帝王」

　　　やっと間に合ったという所だ。
　　　今日、前側を向く第１花と第３花の舌が下がった。

[京玉]

　　
　中村支部で昨年命名した「京玉」と同じだという認定を受けた。
明日は「京玉」で出品する。なんと第１花は１２センチに届いた。

[金紫鳥]

　黄金葉の定番になった金紫鳥。
　飽きられたかもしれないが持って行く。

[慎太郎]

「慎太郎」これもやっと開いたという所だが、さすがに優勝花だ。
良い感じに咲いてくれた。
覆輪の部に出品予定の花。

[十川の紅ベタ]

黄金葉の紅花ベタ舌。
ベタ舌の部に出品予定。

ベタに見えるだろうか？

何年か咲かせたがやっと満足する咲き方となった。
今年は日に当てたので花弁が堅くなった。

[義民]

中村支部展が行われた日に宿毛支部展がありました。
短時間でしたが見てきました。


特別賞の茨木氏の「義民」
良く上げていた。

[無名黄]

　　　総合優勝の茨木氏の「無名黄金葉黄花」

大株に大きめの花をバランス良く上げていた。
この花は花弁も広く花間も良い。

[無名紅花]

特別賞の坂本氏の「無名紅花」

花間の良い濃紅の大輪花。良い色を出していた。

[無名紅]

金賞の広畑氏の「無名紅」

払い越しだと思う。舌がベタになっていた。

今日の第１蘭舎です。

年に一度の本番に向けてラストスパートに入ったところだが、肝心の花がなかなか開かない。
本部展だけは葉や鉢を磨こうと思っているが花が間に合わないことには無駄になるので手は進まない。

ここには本部用はない。くたびれた花や少し足らない花ばかり。

ここの花が早く開かないかと待っているがどうなることか・・・・

仮名「桃天紅」

　　　　　　　　
　　　　　　　　何とか開いたが
　　　　　　　　この花はどうだろうか？

中村支部展のひな壇上段の花です。

左から撮影。開催２日目の撮影ですが今日も天候が悪く会場はとても暗かった。そんなこともあって暗いところでの撮影には定評のあるＤ４を持って行った。Ｆ１０固定のノーフラッシュで撮影したが良く撮れていた。ＩＳＯはオートで9,000〜12,500。

「豊雪」

　　さすが豊雪の久岡氏だ。

本人は良くないと言っていたが、今年見た豊雪の中で一番の作だ。

「無名青ベタ」

名の浦の青ベタ。

青の部だが青は鉢数が多かったので大と中に分けて金賞を２つ取った。中の部金賞花。(ベタの部は無い）

藪咲きであったが銀賞の古都より上だと評価された。
一番人気だった。

「無名更紗」

　あまり大きくない更紗花。

　私の大輪青更紗が負けた。

「里紅」

私の里紅、香南から一週間、一番良いときだろう。

「三光」

準優勝の西谷キンシの三光。

さすが良い色を出していた。

「三世冠」

総合優勝の三世冠。

中輪だがここまで花弁広く咲かせていたのに誰もが感心していた。
三世冠とわからなかった人も多かったと思う。

「心」

金賞であるが三番目に入る。

青々の部の一番である。良く上げていた。

「渚」

久しぶりに渚を見た。

最初何の花だろうと思ったくらい良いできだったと思う。

「白妙」

小ぶりに仕上がっていたがバランス良く上がっていた。

良い系統の白妙のようだ。

「清流」

　　今年の清流はどれも見事だ。

「土佐竜王」

青の部のトップだが、以前の優勝時より一回り大きく感じられた。

輪数が少なく良いバランスで上がっていた。

「無名青」

小品鉢のトップ。

1日目は小品で良く仕上がっていたが２日目はややしぼんだか。

中村支部展の画像です。

総合優勝は西村氏の「三世冠」
色も良く花弁を広く咲かせていた。
葉と花のバランスがよくとれた最高の出来だと思う。


準優勝は久岡氏の「三光」
今年は西谷物のいろが全体的に良くないなか良い色を出していた。



（色は植物育成用の蛍光灯のため普通の蛍光灯より鮮やかに見える）

一年で一番忙しい日が始まった。

今日は土佐愛蘭会の中村支部展です。

昨夜遅くまでかかって車に積み込んだ出品用の蘭。

どこにいくにもこんな形で積み込んでいる。

今年は蘭舎にも多くの開花蘭が残った。


中村支部展は四万十市右山元町3丁目3-26にある「中村地区建設協同組合」３階で開催されます。
今日の午後から明日の三時まで公開展示されます。

１１月３日には植木鉢センターで開催された西日本愛蘭クラブ展示会へも行ってきました。
画像だけですがアップします。

一週間前の業者会で見た花が多かった。
今年の花は遅いので変わった花は無いなと言う印象だった。

こちらも展示されていましたが、こんなんも出来るのかと感心させられた。中央はアケビの実だ。

１１月９日〜１０日は中村支部展です。
１４，５点は出品したいと思っています。

[13212]

「無名サラサ」
青サラサの大輪。
平成10年に入れていた物だがやっとまともに開花した。
第１花がちょうど１１センチある。

[13212]

[13232]

「京玉」
昨年、宮崎氏が命名した青サラサ。
第１花が１０センチ弱で一回り小ぶりだが上の無名サラサとよく似ている。

遅くなりましたが検索サイト更新しています。２４年命名蘭一覧
1203 間の光(はざまのひかり)
1204 京玉(きょうぎょく)
1205 春嶽(しゅんがく)
1206 暁鐘(ぎょうしょう)
1207 翠花宝(すいかほう)
1208 蟠蛇(ばんだ)
1209 新城の誉(しんじょうのほまれ)
1210 千穂の誉(ちほのほまれ)
1211 野望の華(のぼうのはな)
1212 黒騎士(くろきし)
1213 万里(ばんり)
1214 二上の月(ふたかみのつき

[13171]

「無名青」
江ノ村の青
第１花が１０．５センチ。この花は日が経つにつれ大きな花になる。成らない年もあったが。香南の武吉氏出品株と同じもの。今年は輪数が少なく伸びが悪いのでダメだ。

[13037]

「無名青」
教育の森の青と呼ばれていて何人か作っているが伸びが悪いので世に出ていない。
花がベタ風で良いのでいつか伸ばして出してみたいと思っている。

[13160]

「無名青花」
私の山採の初花。
花弁の色と舌は良いが肩を持つ。次回の花を期待したい。

[13134]

「無名桃紅花」
新芽は刷毛の西谷系。
日を取り過ぎたか赤みが強く出た。桃の部に出品したいがどうなることか。桃じゃ無いと言われそうだ！！

[13045]

「無名紅花」
濃紅の大輪で良い花だが、出番は無い。
いつかバランス良く上がって肩を持たない花になればと思っている。

[13114]

　「無名青」
　以前から作っている青一文字咲き。

　久しぶりに良い花が咲いた。第1花頂花とも１０．５センチある。

今年の花が咲き始めました。いくつか紹介します。

[13034]「せせらぎ似の青」

「せせらぎ」の命名者である竹内が「毛利の青」といって残していた花。

せせらぎによく似ている。

[13144]「西土佐産のチャボ」

久しぶりに開花したかやっぱり舌が小さかった。

葉の長さは３５センチ無いが花茎が３５センチを超えた。
小品鉢には出品できない。

撮影場所はＬＥＤライト２本では光量不足だったので２本買い足して４本としてまみした。

L型ブラケットと固定ホルダー２個で２本のＬＥＤライトを固定。

今までの倍の明るさとなった。

オートのＩＳＯが５００〜６００となって画質が良くなった。

こちらは「紗羅」

自然光で撮っている。

葉芸はこんな形で出ている。
新芽は黄葉ででるが緑がのるにつれて緑とならないカ所が白く見え出す。

古い葉は緑と白のカ所がはっきり分かれる。