Woody note

今日は一日冷たい雨なので第１蘭舎は除湿機をかけていた。

画像は左から電気ストーブ、除湿機、扇風機。

ただ除湿機１台なので湿度はそれほど下がらないが、ビニールの結露防止の効果は高い。

それと想定外だったが、意外なことに暖房効果もあるようだ。外から中に入ると暖かく感じる。

こちらは第２蘭舎。
こちらは除湿していない。

同じ時間帯の撮影だが第１蘭舎の方が２℃温度が高い。除湿器が温風をはき出しているので高くなっている。

[140210]「無名桃」

この桃の色も良い。たぶん土佐優月系だと思う。森沢の桃は花弁が広いのが特徴。この花も大きな花なのでこれ以上高くは上がらないだろう。

個人的には花茎の伸びが悪くても花型や色を評価してひな壇に上げるべきだと思うがどうだろうか。
西谷が珍しかった頃は色だけでひな壇に上がっていたと聞く。

桃花の部は金が「三世冠」銀賞が「日光」銅賞に無名2点（1点は美鳥と命名された）、その次にこれらの花があった。


[140209-1]「御所桜」

色はこれが一番良かったと思ったが賞には入っていなかった。
ひな壇に上がるには２，３輪多く付けて葉上高く上げる必要があるのだろう。
そのためには大株にしないといけないが、この花は分譲希望が多くてそんな暇が無いのだろうと思う。

[140209-2]「桃仙」

「御所桜」と同じ出品者だがこちらはやや色が悪かった。もともとの色合いが違う。黄金葉のようにも見える。

[140208]「無名桃」

あまり抜け出た花でなかったが、気になる存在だった。
自分はこんな花がこれからどんどん出てくれば良いなと思っている。

[140207]「連雀」

久しぶりに見た。まだ作っている人がいるのだ。

[140206]「無名青」

ベタ舌の部銅賞。
舌が魅力の良い花だ。九州で命名されている？

[140204]「無名青」

この当たりは銅賞だったと思う。
切れと花間の良い青だが、もう一回り大きな花だったらひな壇に行っただろう。

[140205]「無名青」

これも銅賞だと思う（たぶん６鉢ほどあった）。
大きな花を葉上高く上げていた。

[140202]「無名紅」

花弁の広い紅花。桃紅に近い。
花茎を良く伸ばしている。

[140203]「無名青」

ベタ風で花間もある良花。葉を整理して第１花と頂花を揃えればひな壇に上がっていたと思う。

早いもので早くも二月に入った。
蘭作りもこれまではのんびりしていたが、これからは何かと忙しくなる。

今日はここ何日か暖かい日が続いたので、炭そ病予防の薬剤散布を行った。

ビニール被覆しているので炭そ病がそろそろ心配。

今日で一月も終わりですね。

[140131]「無名更紗」
とぼけたような顔に見える。

[140130]「千穂の誉」

花間のある大輪の更紗。昨年命名されている。
ひな壇に上がっていても不思議で無い花だ。

[140129]「無名紅」

すっかり忘れていたのだが、これは自分の出品だった。
叔父が「桃天紅」と仮名を付けていた花が銅賞に入っていた。写真で見ると大きく見えるが中くらいの木の中輪花だ。大株の中にあると迫力負けするが、審査が中サイズを採ったので入賞したのだろう。

[140128]「無名ベタ舌」

ベタの部の銅賞。
この花は将来性のある良い花だと思う。

[140127]「美鳥」

銅賞入賞時の新命名「美鳥」
このときは無名の桃で出品されていた。
桃と言うよりも赤みが強い。花間のある良い花だと思う。
ただ私の蘭舎にもありそうな花だ。

[140126]「土佐大黒」

この花はいつも遅咲きなのだろうか？
この日もやっと開き始めたような咲き方だった。
完全に開ききったら大きな舌を正面に向けた貫禄のある姿で他を圧倒することだろう。

[12358]
紫音系紅花。下の猫が見ている花の初花です。
この花は初花だが木が出来てくると紫音の様な咲き方になると思う。

PhotoGalleryに本部展アップしました。

[13109]「慎太郎」

本部展前日の撮影だが、このときは金賞になるとは思ってもいなかった。覆輪の部で銅賞にでも入ってくれたらと思い車に積み込んだ。

葉が覆輪芸なので花も少し芸になっている。
花色が花弁の先で薄くなり紫の覆輪のように見えるのだ。

[140123]「月の誉」

この花はこれ以上大きくならないのだろうか。
大株にして高く上げてみたい花なのだが。

この当たりの画像は11月13日の撮影だが、本部展に何を持っていこうかと思案していた頃だ。

[13053]
中村支部に出していた黄花だ。
地元産の山撒き種だが私の蘭舎でこれほど白くなる黄は他に無い。
残念なことに花弁に傷が出来て本部出品はあきらめた。

[13164]「金紫鳥」

金紫鳥は毎年咲いているが今年が一番色が良かった。