Woody note

土佐寒蘭の栽培を趣味にしているWoods@管理人のブログです。

5

2008


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索


カテゴリーリスト

広告

2008年05月08日(木)

赤玉土植え中間報告 [最近の蘭舎]

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

まだ、何とも言えませんが、赤玉土植えがどうなっているか見てみました。
ホームセンターで売っている一番安い園芸用土で寒蘭が栽培できないかと思って、試してみています。
一袋298円の赤玉土です。鉢は4.5号と5号のポリ鉢を使用。

昨年の9月に植えた2鉢を見てみました。


画像(280x210)・拡大画像(900x675)

9月以降に伸びたと思われる所は、それ以前に伸長したところよりも一回り太いような感じです。また、先端の伸長部位もきわめて良好です。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

こちらも上と同様ですが、伸長していない古い根がかなりな数カスカスとなっていました。これが赤玉土のせいかどうかわかりませんが、伸長している根は良好でした。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

赤玉土植の作場は第二蘭舎です。冬の間も、ビニール被覆していません。この状態で冬を越しました。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

こちらの蘭舎は日当たりが良いので冬も暖かく、生育状況は第一蘭舎とあまり変わらないです。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

現在の遮光状況。
バラ板を梁に掛けただけの簡単な物です。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

上の2鉢とは、土のタイプが違っています。
800℃で熱消毒している丸みを帯びた赤玉土です。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

こちらも熱消毒済み赤玉土ですが、若干小粒が多い。

ここまでの赤玉土の状況はある程度想定した結果になりました。
昨年、黒土を使って良かったという話を良く聞きましたが、私は、性質の同じような赤玉土でも同様の結果が出ると思っていたからです。
土壌条件以外で、根腐れを起こす要因を排除できれば(採光、通風、高床管理等の環境整備)、赤玉土植のデメリットは出ないと考えています。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

こちらは従前の土で、プラ鉢に植え第二蘭舎に置いていたもの。
根が伸長していません。
土のせい? と一瞬考えていしまいましたが、この鉢だけではわからないですね。もう一鉢確認してみました。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

一安心でした。次の鉢は正常です。赤玉土植とあまり違わないです。

上のは、よく見ると袴がおかしいですね黒ずんで病気くさいです。
病気のせいで、根の成長も止まっていて、そのために根腐れを起こしたと考えるのが合理的ではないでしょうか。
(こんな根腐れを見るとついつい土のせいだと思ってしまいますが、他に原因を探してみることも大切です。)

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

この鉢は昨年鉢ごと養子にきたものです。
この一年で伸びた所はとても奇麗です。

「今回の配合」はこの養子に来た蘭達の用土に影響されました。
従前の配合は、夏場伸長していた部位が褐色になっています。
通気性と保水性の改善が必要だと考えたのですが・・・
結果がわかるのは一年先ですね(^_^;)




Posted by woods at 2008年05月08日(木) 20時52分   パーマリンク

2008年05月06日(火)

植え替えの仕方 [最近の蘭舎]

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

土だけ紹介すると片手落ちなので、植え替えの仕方も紹介します。私の植え方は何度か紹介していますが、今回は土が一回り大きくなっているので、植え方が若干以前とは異なっています。

植え替えする鉢は24ヶ月前に植えていたこの株です。
6号鉢に植えていましたが、根は良かったので、手を加えず植え替えします。
2年前はやや小さめの土を使っていました。(これでも問題は全くないですね(^_^)v


画像(280x210)・拡大画像(900x675)

直径30センチ、網は5mm角のフルイに、一鉢にちょうど入る量の土を準備します。

軽く振るって微塵を取り除きます。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

新しい鉢は7号鉢です。左手で蘭の上部を持ち、バルブの高さが鉢の縁と同じ高さになるように蘭を差し込みます。(細かくは、バルブの高さは揃っていないので、一番高くなるバルブの根の生え際が、縁の高さになるようにしています。)

右手で土をつかみ、鉢に流し込みます。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

フルイの土は手掴みなので、終わりの方になると段々と小つぶが残ってしまいます。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

以前のあまり粒が大きくなかったときは、下3/4はほとんど同じような粒の混ざり方でしたが、今回は下1/4を気持ち大きめにしています。中2/4は中、上1/4を小という感じで植え付けました。

この段階で、鉢を軽く叩き土を締めます。左手は蘭から離して良いので、鉢の縁を持ち、右手で軽く2,3回胴の部分を叩きます。化粧土を載せて仕上げるまで、この方法で何回か土を締めます。ただそんなに強くは締めていません。これにより根の間に土が入り込むようにしていますが、空間ができても大きな問題はありません。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

5ミリで振るった土はもったいないので、更に2ミリのフルイで振るって、化粧土に利用しました。
(化粧土はめんどうなのでしないときもあります。また、見栄えを良くするときは土佐白根土の小でやるときもあります)

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

最後は強めに水をかけます。(1度で止めずに、数分後に2回目、鉢によっては3回目と念入りに掛けます)

Posted by woods at 2008年05月06日(火) 20時16分   パーマリンク

2008年05月02日(金)

今回の配合 [最近の蘭舎]

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

私は市販土を数種類配合して用土としています。
あまり、深く考えず昔から土佐白根土を主体に配合しています。
今回は、白根大粒3袋、中2袋、小1袋、超硬質鹿沼土中2袋、さつま土大2、中1、赤玉土(半焼)中1、焼白根土小1、焼赤玉土(ホウセン)小1の14袋を配合しました。

以前紹介した配合と少し違っていますが、昨年の猛暑を経験して、少し水持を良くしたいと思い、白根とさつまの大粒を多くしました。

画像(280x210)・拡大画像(900x675)

【ワンポイントアドバイス】
配合で重要なのは粒の大きさです。小さい粒から大きい物までバランス良く混ざっていることが大事です。砂のような微塵も大事な役割を持っています。

私も混合後は水を掛け流していますが、微塵を洗い流しているわけではありません。水を掛けることによって配合土を化学的に安定させています(PHやイオン濃度)。
植え付け直前の配合は根傷みのもとです。用土は前もって用意しましょう。

Posted by woods at 2008年05月02日(金) 19時15分   パーマリンク

2008年05月01日(木)

新芽 [最近の蘭舎]

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

今年の芽は遅いと思っていましたが、探してみると見えはじめた株もありました。

これは鈴華の新芽です。

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

こちらは青宝殿です。土を穿ってみると大きな芽が隠れていました。

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

小さな株ですが、一番早い芽です。

この他はほとんどが土の中です。

Posted by woods at 2008年05月01日(木) 06時34分   パーマリンク

2008年04月30日(水)

炭疽病 [最近の蘭舎]

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

古い葉に現れた黒点と斑点です。
生理的な面もあると思いますが、炭疽病の症状です。
こんなのを見つけたら、正常な部位まで切り戻します。

Posted by woods at 2008年04月30日(水) 19時48分   パーマリンク

今日の蘭舎 [最近の蘭舎]

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

今日はビニールを取り除き、遮光ネットを遮光率85%の遮熱ネットに張り替えました。

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

蘭舎内は最低13℃、最高26℃で、早速設定した扇風機も忙しく回っていました。
この状態で、梅雨明けまでいきます。梅雨明け後は暑さ対策に、カンレイシャを所々ですが重ねます。

Posted by woods at 2008年04月30日(水) 19時21分   パーマリンク

2008年04月29日(火)

最近の蘭舎 [最近の蘭舎]

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

今日はとても暖かく、蘭舎は25℃になっていました。

ビニールは何カ所か開けて開放状態です。日曜からは夜間も密封せず開放にしています。
25℃を越だすとビニールを取り払う時期です。

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

画像(280x186)・拡大画像(900x599)

今年は芽の出が遅いようです。
芽が出ている株は少ないです。

画像(186x280)・拡大画像(599x900)

根の状態はこんな感じです。新芽も確認できます。

この株は、新しい所は伸長していますが、古いところはかなり傷んでいました。

Posted by woods at 2008年04月29日(火) 20時45分   パーマリンク

2008年04月13日(日)

観音さん [Digitalcamera編]

画像(210x280)・拡大画像(480x640)

「飯積山」の十一面観音です。
 
(蓬莱山南覚院飯積寺本尊仏像)

画像(280x210)・拡大画像(640x480)

この観音さんは鎌倉時代に作られたと言われています。

破損が酷かったため平成6年に現在の姿に修復されました。

画像(370x277)・拡大画像(640x480)
画像(370x277)・拡大画像(640x480)

Posted by woods at 2008年04月13日(日) 22時26分   パーマリンク

2008年04月09日(水)

2001年3月 [Digitalcamera編]

画像(280x210)・拡大画像(640x480)

増築完了直後の蘭舎の全景です。
何時、増築したのか正確な年月は記憶に残っていませんが、デジタル画像が記録してくれていました。正月休みに作業していたようです。

画像(280x210)・拡大画像(640x480)

クロの遊び相手は猫のシマでした。

画像(280x210)・拡大画像(640x480)
画像(280x210)・拡大画像(640x480)
じゃれあって遊んでいます。

Posted by woods at 2008年04月09日(水) 20時11分   パーマリンク

2008年04月08日(火)

2001年1月 [Digitalcamera編]

画像(280x210)・拡大画像(640x480)

この年には蘭舎を増築していました。その原因がこの山採り苗です。
なんでこんなにあるのかと思う程集めていました。


愛犬「クロ」の若かりし頃です。生後2,3ヶ月でしょうか。名前はこの顔から来ています。

画像(370x277)・拡大画像(640x480)

Posted by woods at 2008年04月08日(火) 22時47分   パーマリンク

2008年04月07日(月)

1999年10月 [Digitalcamera編]

画像(189x280)・拡大画像(610x900)

会誌に載った頃は人気があったのですが・・・
私はこの時から花を見ていません。
「土佐小町」です。

Posted by woods at 2008年04月07日(月) 17時52分   パーマリンク

2008年04月05日(土)

1999年9月 [Digitalcamera編]

画像(210x280)・拡大画像(900x1200)

大方産青花。知人が良い花が咲いたというので見に行ったときの画像です。

画像(210x280)・拡大画像(900x1200)

宿毛市奥藤(官林)産青花。
官林チャボの花とは違い、花弁も厚く舌も大きかったと思います。

Posted by woods at 2008年04月05日(土) 17時50分   パーマリンク

2008年04月04日(金)

1999年7月続き [Digitalcamera編]

画像(209x280)・拡大画像(595x794)

同じく新芽会の画像ですが、この日はこの花も出品されていました。

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

Posted by woods at 2008年04月04日(金) 23時21分   パーマリンク

2008年04月03日(木)

1999年7月 [Digitalcamera編]

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

CAMEDIA C-2000 ZOOM は平成11年に私が初めて買ったコンパクトデジカメです。このコンデジで撮りためた画像を掲載しています。

この画像は平成11年7月の大方愛蘭会の新芽会の一場面です。私にとっては懐かしい写真です。

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

この鉢は私の出品だったと思います。

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

これも私のです。下の1999年6月の画像の蘭です。

Posted by woods at 2008年04月03日(木) 18時57分   パーマリンク

2008年04月02日(水)

1999年6月 [Digitalcamera編]

今日の一枚が終わってネタ切れ状態です。
新芽の画像でもアップできれば良いのですが、今年はさっぱりです。
いつもの年なら新芽が見えているころですが、今年は全く気配がありません。昨年の猛暑が影響しているのでしょうか。

ところで、古いハードディスクにCAMEDIA C-2000 ZOOM で撮っていた画像が残っていました。一度も公開したことのない写真もあるようです。
"にぎやかし”にこれでも貼りましょうか(^o^)

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

画像は増築前の蘭舎です。5m四方の蘭舎でした。今ではこの倍の大きさになり蘭も随分増えました。

画像(280x210)・拡大画像(640x480)

初めて採った葉芸蘭です。
いつまで経っても物にならない蘭ですが、この年に採取していたんですね。懐かしいです。後晒れの芸ですが「緑宝」のような芸が奇麗に入ります。今は枯れかかっています。

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

蘭棚。
小振りの株が多かった頃です。

画像(280x210)・拡大画像(1024x768)

屋内産黄金葉。
とても奇麗な黄葉で気に入ってたのですが、花が良くなかった or 良く咲かすことが出来なかった。
いつの間にか無くなっていました。

Posted by woods at 2008年04月02日(水) 21時30分   パーマリンク

2008年03月27日(木)

西部遅花会から8 [(旧)今日の一枚]

画像(186x280)・拡大画像(598x900)

[080327]「無名青」
濃緑で切れの良い花弁の大輪です。
一度見たら忘れられない花の一つだと思います。

見たことのある花だと思い何だったか暫く考込んでしまいましたが、出品者を見て思い出しました。三原の川原(平?)郷と言っていた花だと思います。








これでお終いです。

Posted by woods at 2008年03月27日(木) 18時39分   パーマリンク

2008年03月26日(水)

西部遅花会から7 [(旧)今日の一枚]

画像(186x280)・拡大画像(598x900)

[080326]「無名青ベタ」
どう見ても古都に見えるのですが、無名だそうです。
坪採りが咲き始めたようです。

Posted by woods at 2008年03月26日(水) 06時27分   パーマリンク

2008年03月25日(火)

西部遅花会から6 [(旧)今日の一枚]

画像(186x280)・拡大画像(598x900)

[080325]「姫達磨」
笹平のチャボです。あまり大きくならない株ですが、良く花茎を伸ばして咲かせています。

Posted by woods at 2008年03月25日(火) 19時22分   パーマリンク

2008年03月24日(月)

西部遅花会から5 [(旧)今日の一枚]

画像(186x280)・拡大画像(598x900)

[080324]「無名紅花」
無名の払越です。審査日に開花しなかったのか翌日に持ってきていました。

Posted by woods at 2008年03月24日(月) 06時14分   パーマリンク

2008年03月23日(日)

西部遅花会から4 [(旧)今日の一枚]

画像(186x280)・拡大画像(598x900)

[080323]「明月」
古い品種ですが、花は大きくてとても良い花です。これを葉上高く上げると新しい花には負けないですね。あと2輪欲しいところです。

Posted by woods at 2008年03月23日(日) 18時08分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

広告

最近の記事

最近のコメント

リンク集

RSS1.0 RSS2.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2010 Tosakanran's Site Woodynote All rights reserved.