2011年11月17日(木)
本部展前夜2 [展示会巡り]
本部展に何を持っていくかは毎年悩むところですが、今年はこの9鉢にしました。
「無名紅」
3年連続の出展。一昨年は金賞となったが、昨年は無賞だった。
今年は紅花の中で一番最後の開花となった。早くからこれが本部の目玉と思い期待していた。
5,6日前から開き始め、何時までも抱えていて完全に開ききるかと心配していたが、なんとか間に合った。期待していた花だが、咲き方が花弁を垂らして良くない。色で勝負できたらと思うが、どうも頼りない。
命名だけでもしようかと思う。
「酔玉」
1週間ほど前から開き初めているが、肩を落としたような咲き方でどうにもならないと思っていたが、一昨日から肩を上げだし昨日は完全に三角咲きになった。ベタの部で良いところに行きそうだ。
「無名黄金葉紅花」
十数年作っている黄金葉。十川産で舌がベタ風の紅花、血のような色をしている。
副弁を抱えることなくぱしっと開き始めたが、すぐに抱えてしまい今年もダメかとあきらめていたが、昨日少し手直しするとしっかり咲いてくれた。
「無限」
まだいましたよ。先月から咲いている西土佐で命名した無限です。
「無名紅花」が副弁先を下げでだらしなく咲いているので頼りなく、こちに出向いてもらうことにした。
「金紫鳥」
金紫鳥も3鉢に花が来ていたが、中村支部に出した鉢が一番良く長持ちしていた。くたびれ感は隠せないが、黄金葉も十川産が花が崩れてダメになる心配があり、出張ってもらうこととした。
「無名サラサ無点舌」
今年の6月に故人の遺品として手に入れた。
良いところに行ったら命名したい。
「無名サラサ大輪」
知人から貰った大輪の青サラサ。勝負にはならないかもしれないが、良い花なので出品。
「無名青花」
今年の青花はほぼ全滅状態。江ノ村の青大輪が上位入賞候補として残っていたが、一箇所弁先を傷めて負傷兵となる。
残ったなかで、一番良いと思う西土佐産のベタ風舌細弁の青花。勝負にはならないと思うが、審査員に物好きがいたらと・・・
「針木のチャボ」
小品鉢の部に出品予定。
いくつか小品鉢用に作っていた物があったのだが、葉が長くなりすぎたり花茎が伸びすぎたりとほとんどが脱落。これだけ残り賑やかしにと。
以上9鉢ですが、結果はどうなることでしょう。
Posted by woods at 2011年11月17日(木) 21時02分
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