2012年01月22日(日)
マイコレクションから12 [(旧)今日の一枚]
[120122-1]「無名紅」
昨年は濃紅を通り越して紅黒と言った方が良い花がいくつかあった。
昨年の気象的なものなのだろうか。
自分の蘭舎は明るいのでこんなになっていると思うが、それにしても黒かった。
[120122-2]「無名青」
切れの良い青の大輪。
小株に咲いたのでホル付きかと思っていたが、平成11年に叔父から分け株をもらったものだった。(叔父の株がどうしたもので何処に行ったかは不明)
12年も経っているので増えているかと株分けを捜したが、見つかったのはお疲れさん状態の親株一鉢だった。先の濃紅一文字のように良い物に限ってまともに育っていない(^_^;)
Posted by woods at 2012年01月22日(日) 21時49分
コメント
[120122-1]「無名紅」、[120122-2]ともに気長く待ちます。あの時、「2」は蕾でしたが、やはり、いい花です。
初花で何とも言えませんが、葉緑素が関係しているかもしれません。
普通葉緑素が多いとくすんだような中途半端な色の紅花になるのですが、本来緑の葉緑素が何らかの原因で黒変したのではないでしょうか。それこそ他の微量要素が影響したかもしれません。昨年は花の消毒時にアミノメリットを混合していますのでマンガン、ほう素、鉄、銅、亜鉛、モリブデンのどれかが作用したのかもですね。
http://www.eisaiseikaken.co.jp/item/amino_merit.html
紅黒くなるのは気象的なものだとすれば、気温の影響で紅の発色にかかわる微量要素の働きが活発過ぎたとか、ですかね。
想像ですが、どの微量要素が寒蘭の色の発色に関係しているか分れば、将来はエアコンと薬品で良い色が出せそうですね。
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