2011年12月21日(水)
業者会から3 [(旧)今日の一枚]
[111220]「皇徳」
業者会の総合優勝花。自分はぱっと見で「優勝は名の浦か」と思ってしまった花です。
サラサの大輪を高く上げていた。会場へは2日目に行ったので、少し形が崩れたかというような印象だったが、迫力のある花だと思った。
九州の銘品ですね。
[111221]「無名青」
準優勝花、無名のベタ風舌の青花。
四万十市間産だとのこと。
開花途中のようで開ききっていたなら、こちらが優勝していてもおかしくない。(審査のあった前日はもっとすぼんでいたと思う)
今思えば、この後、スターレーンで見た「国華」や「貴峰」と共通する印象があった。
この画像で見ると「皇徳」の迫力が解る。
展示会では寒蘭の花は、人に花だけを見せている訳でない。見る者は必然的に、意識しようがしまいが、葉や鉢までもを目に入れている。ほとんどは無意識だと思うが、それらを含めて花を評価している。
Posted by woods at 2011年12月21日(水) 10時31分
コメント
この日が、展示会の2目であり審査した一日目がどうだったかを見ないと解りませんが、想像で補正してみるとそんな感じだったと思います。
「皇徳」の花だけ見れば、どうしてこの花がと思いますが、woodsさんの解説のとおり全体像でこの花でなければと分ります。
王者の風格があり、鉢がまた良く玉座のようで他を圧倒していると感じます。
この鉢は初めて見ますが、欲しくなりました。良い働きをしています。
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