2011年08月14日(日)
地表の根 [寒蘭の勧め]
地表に出ている根を観察してみた。
寒蘭の根が白く見えるのは根被細胞に空気が入っているからで、その空気に光が乱反射して白く見える。
地表面に出ている根を輪切りにしてみた。中は緑色になっていた。
これは根被を通過して光が皮層に入り込むため、葉緑素が生成されるためである。(これも澤先生の記述通り確認できた)
顕微鏡で観測するために水を含ませると根被は白く見えなくなる。
皮層の中には葉緑素の緑が見える。
【上の緑のヶ所を拡大】
細胞の中に葉緑粒が見られる。
【さらに拡大】
細胞の中に葉緑粒が沢山入っている。
Posted by woods at 2011年08月14日(日) 05時01分
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