Woody note

土佐寒蘭の栽培を趣味にしているWoods@管理人のブログです。

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2012年06月20日(水)

芽かき [コレクション]

我が家の蘭舎でも、やっと芽が伸びてきました。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

今年は芽の出も遅いが、芽数もずいぶんと少ない。
昨年、かんんばって株分けしたためだと思うが、複数芽付いた株は2割もない。

上の画像は展示会用の株から切り取った芽。残していたら何万円にもなるものも有るが、良い花を付けるためかいだ。

以下は、既出だが私の手順です。
気を付けることは、病気を移さないこと。
ハサミはその都度火であぶり、かぎ跡はしっかり癒合剤で保護している。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

株元の土を少し除ける。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

バーナーで熱消毒。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

ハサミの先がバルブと新芽の結合部までしっかり届くよう入れ新芽を切り取る。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

この時、根も付いていれば綺麗に取れている。
(これは失敗か、根がまだ伸びていなかっただけか)

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

綿棒に癒合剤をたっぷり付ける。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

切り跡にしっかり塗りつける。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

1時間くらい置いて土を戻すと良いが、私はすぐ戻している。

上手くできない場合は鉢から株を抜き取って処理すればいいが、馴れればこの方法でうまくいく。

画像(300x199)・拡大画像(1200x799)

ポイントはしっかりハサミでバルブと新芽の結合部を切り取ることだ。
これが出来ていないと残った部分に腐りが入ったり、成長点を残してしまうと、そこが再生していびつな形のバルブとして残る場合がある(その残ったバルブから次の年芽が出てしまう)。

手で摘み取る方法は、傷跡から腐敗病や炭そ病が感染する可能性があり、自分は恐ろしくて出来ない。
この作業で土が多めに動いた場合(完全に植え替えとなった場合など)は病気予防のために潅水後タチガレエースを潅注している。とにかくこの作業で病気が感染しないよう細心の注意が必要だ。

Posted by woods at 2012年06月20日(水) 19時59分

コメント

こんばんは
私は昨年多く株で株分けをしたから奴が少ないと思っていたのですが、satoさん ところも少ないですか。
天候のせいでしょうか。

芽かきは芽があまり伸びないときにしないと迷いますね!!

woods 2012年06月21日 20時08分 [削除]

woodsさん、倶楽部の皆さんお早うございます。
今年は芽の出が遅いからか、奴芽が少ない気がしませんか?芽が大きくなりすぎると芽欠きがもったいなくなって、そのままにしていたりもします。この位の大きさだったら気兼ねなく切れますね。

sato 2012年06月21日 09時04分 [削除]

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