Woody note

ここ二週間何もしていなかったが、昨日になってキトチンキを潅注した。

今月いっぱいはビニールを張っておく。

この黄金葉は後ろが白化して枯れていく。
昨年なんとか一芽出たが二枚葉の貧弱なものだ。

一昨年は新芽が炭そ病に侵され途中で止まったため剪除したが、昨年の芽は炭そ病の症状こそ出ていないがちびっこい芽となった。
この株自体慢性的な炭そ病なのだろうが・・・

この新芽に元気な蘭菌が移行しないかと山採り株を寄せ植えしてみた。

この花は二度と見ることが出来ないかもしれない。

３月に入って（10日）７０％の白色遮光ネットを張っていたが、蘭舎内がずいぶんと明るくなっていた。

今日は遮光率７５％の遮熱ネットへ張り替えた。

これは昨年買ったもので、以前から使っていた物より１０％遮光率が低い。

張り替える前は明るいところは17,000ルックス程度あったが、張り替え後は10,000ルックス前後になった。
この遮熱ネットはカタログ数値以上に遮光するのか、以前の白ネットが思わぬ遮光しなかったのかどちらだろう。

桃の花が綺麗に咲いていました。

昨年１２月４日は西部遅花会の日だったが、私はＪＡ高知はた大方支所の農業祭にいた。

ここで小さな展示会をしていたのだ。

大方愛蘭会は消滅したのだが、有志（実質２人）で農業祭の一コーナーとして寒蘭の展示をした。
出品は知り合いに頼み何とか６０鉢ほど集まった。私は２０数鉢持っていった(^_^;)

この蘭は全く手を掛けていないため雑蘭のように見えるが、なかなか良かった。
地元産のベタ風舌超大輪サラサ。

これは撮影していたが？？？だ。

私は隣で展示されていたこちらが気になっていた。
自分も作ろうかなと興味があった。

いつの間にか桜が咲いていました。

家の裏山にあるソメイヨシノです。
「高知が一番」だったとニュースで言っていたので、見てみるとここの桜も開いていました。
私の蘭が育ちが良いのはこんな場所にあるからなんでしょうか・・・

ここ何日か蘭舎は２５℃越えです。

[120322-1]「無名紅」

濃紅の花だったと思うが。

[120322-2]「無名紅」

払い越しだろうか？

[120322-3]「大黒」

名前ほど黒いとは思わなかった。

これで「今日の一枚」は終わりです。

[120321-1]「樋口青」

良い青花だと思ったが第一花の舌が落ちていた。
咲き始めを見てみたい。

[120321-2]「薩摩大王」

これも現物は初めて見たが、良い花だと思った。

[120321-3」
上のアップ

[120321-4]「一酔」

一酔はいくつか出ていたが、こちらは正面が出来ていないので違う花に見えた。葉が立っているだけでも印象が違う。

[120320-1]「皇徳」

こちらはあまり大きさを感じなかったが、業者会で見た花と同じなのだろうか？

[120320-2]「流星光」

この花は高知でも人気が高い。

[120320-3]「極楽鳥」

金賞のよりもこちらの極楽鳥が葉がすっきりして見やすかった。

ここから銀賞。銀賞も沢山あったが全部は撮っていなかった。

[120319-1]「西陣」

サラサのベタ風舌。巻かないのだろうか。

[120319-2]「梅里」

チャボのイメージだったが・・・

[120319-3]「大冠」

名前は覚えがあった花だが、こんな花だったのだろうか。

[120318-1]「六弁花」

青花の奇形花

[120318-2]「桃扇」

桃花だと思うが

[120318-3]「日向娘」

チャボ花

金賞はここまで

[120317-1]「交配」

短冊に交配と書かれていたが、名前が「交配」なのか？
交配の部なのか？わからなかった。

[120317-2]
上のアップ

舌が巻かず花弁が広く花間が短い。こういう花がこれからは好まれるのだろうか？

[120316-1]「利休」

初めてかなと思ったが、見たことのあるような花だった。

[120316-2]「司ノ華」

土佐では青々の部。まだまだ人気が高い。

[120316-3]「豊雪」

良く色が出ていた。時期が時期なのだろうが・・

それにしても金賞はいくつあるのだろう？
この会の審査が解らない。

[120315-1]「浄土の舞」

初めて見る花だった。

[120315-2]
アップ

帝王の花にどことなく似ている。もしかしたら島の宮産？

[120315-3]「素竜」

名前からは素心のようだが、よくわからない。

[120315-4]
アップ

あと二三輪付いた花を見てみたい。

[120315-5]「うぐいす」

これも初めて見た。

[120315-6]
アップ

青サラサに咲かすと良いのだろうと名前から思った。

[120314-1]「西王」

人気のある花だとは思うが・・

[120314-2]
アップ

これだけ花間が詰むと見づらい。

[120314-3]「帝王」

帝王の花もよく見かけるようになった。短い葉だが花はよく上がっていた。

[120314-4]
アップ

[120313-1]「大泉」

古い銘品も良い品に作られていた。
以前何回か咲かせたが私の大泉はここまで伸びたことがなかった。

[120313-2]「泰白」

素心だろうか。

[120313-3]「豊雪」

良い出来だと思うが葉数が多すぎる。

[120312-1]「青牡丹」

これも名前が付いていた。始めて見る銘品だ。

[120312-2]
アップ

葉の上に出ているのが気に入った。

[120312-3]「品代錦」

古い花だが名ノ浦を代表するサラサ。

[120312-4]
上のアップ

品代錦は舌が大きく丸いのが本物だそうだ。
最近は細いのも結構見るようになった。

[120310-1]「南雪」

　　　　　　　　　　　　　　[120310-2]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

南雪は小さな花かと思っていたが、なかなか大きくて迫力がある。

[120311-1]「無名紅」

払い越しだろうか？

[120309-1]「呑竜」

この花は私の中ではチャボのイメージがあった。昔見た写真のせいだろう。

ここまで大きくなるとは・・・

　　　　　　　　　　　　　　[120309-2]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

花一輪は魅力有る青花。

[120309-2]「極楽鳥」

この極楽鳥も葉は普通のヤタのように大きくなっていた。

　　　　　　　　　　　　　　[120309-4]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

花はベタで良いが、もはやチャボとは言えない。

[120305-1]「孤舟」

土佐の「弧舟」の出来が良すぎたのだろうか。
葉がなんとも気になった。

　　　　　　　　　　　　　　[120305-2]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

花配りも・・・

第一花が向こうを向いている。

[120306-1]「貴峰」

現物を始めて見たが、せっかくの良い花が葉で台無しだと思った。

　　　　　　　　　　　　　　[120306-2]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

葉は無視して花だけ見ていたが、花も正面が寂しい。

[120307-1]「一酔」

こちらの一酔がバランスがとれていて良いと思った。

　　　　　　　　　　　　　　[120307-2]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

花も正面が決まっていた。

[120308-1]「無名」

大輪の青で良い花だと思うが、開花してだいぶ経っているのだろう。

　　　　　　　　　　　　　　[120308-2]
　　　　　　　　　　　　　　上のアップ

この葉ならあと１０センチ伸びが欲しいところだ。

変わり映えしませんが３月３日の第二蘭舎の様子です。

遮光はパオパオ一枚から白色寒冷紗を重ね、さらにクールホワイトで覆った格好になっている。

そろそろ替え時かなと思い照度を測ってみたが、光の強いヶ所で10,000〜15,000ルックスだった。
次の遮光ネットへ変更は20,000ルックスを越えるまで待とうかと思う。

生育状況
奥の升から

だいぶバルブも張ってきて、気の早い物は芽が見えてきた。

ところで第一蘭舎は？

こんな状況。現在、取り壊し中。

[120303-1]「赤富士」

最近よく見かける。といってもかなり古い蘭なのだが・・・

[120303-1]
上のアップ

少し肉厚の花弁に無点舌。この花を始めて見たときは感動ものだったが、その後見た花はあまり好きになれなかった。
始めて見た花はこれに近かったと思う。

この花に出会ってから早くも２０年、早いものだ。そのとき一芽７０万なら売ると言われたが買えなかった。

[120304-1]「日向の誉れ」

今では紅花の大御所的存在。この花を始めて見たときは「九州には良い花があるのだなと」感心した。

[120304-2]
上のアップ

自分も手に入れて何度か咲かすが、なかなか良く咲いてくれない。
自分のは木ばっかり大きくなって、花が小振りになってしまう。系統が違うのだろうか。