Woody note

我が家の裏山に咲くソメイヨシノです。
ここにはちょっとした広場があり桜の木が数本植えられています。

開花は早かったのですが、寒い日が続いていたため長く咲いています。

こちらは対岸の山桜。

いつの間にか新芽が伸びてきましたね。
今年はいつもの年より早いかもです。
高知のさくらが開花したのも今年の春は早いと言うことでしょうか。

黄金葉の新芽です。

古い画像を整理していたらこの花を見つけました。
私にとっては懐かしい花ですが、なんと言ったらいいのでしょうか、すぐに○○だと名前を言えない、複雑な花です。

「天璋院」の方が有名だと思いますが、それとは別に土佐寒の登録名「好月」があります。

古い花ですが、今でも十分に通用する花です。西土佐産の「好月」を知っている者はほとんどいないと思いますが、「天璋院」と呼ばれているこの花が「好月」です。

土佐愛蘭会検索サイトへ２１年命名１６品を掲載しました。

一番はこれかな(^_^)v

下記のヤフーオークションでは私が命名した「鈴華」の写真を無断で掲載し、誰れも知らない坪にもかかわらず、坪採り苗が出品されています。
私は「鈴華」の採取地は西土佐産としていますが、正確な採取地は誰にも言っていません。
なぜ、坪採りが出ているのでしょうか？　不思議です。

■■土佐寒蘭●西土佐屋内産●鈴華●坪採り●直根付■■

出品者

この花は地元産の紅花です。花弁に揺れがあり、なんとかピシッと咲かないかと思っていますが、昨年もこんな感じに咲いてしまいました。
花弁が薄くて反転しているという感じではなく、最初からこんな癖だと思うのですが、アイロンをかけたように咲かす方法は無いものでしょうか？

この花も昨年咲いていた物です。２回目の開花でしたが、将来性はどうでしょうか。
画像を見る限りいまいちかなと思えます。ただ舌が大きいので将来化けるかもしれない蘭です。

お久しぶりです。ブログが更新できていなくて申し訳ないです。
昨年の咲いていた花で紹介できていなかった物がありますのでアップします。
この花は命名はしていませんが、いつかは名前を付けたいと思っている花です。紅に桃色が入っています。
いろんな花を見てきましたが、このような色合いの花は見たことがないです。

詳細不明
見たことのあるような花ですが銘品でしょうか？

詳細不明
色合いの変わった更紗です。

「今日の１枚」は　これで終わりです。

「結」
いつか名前を付けたいと思っている蘭ですが、良く咲いたときの画像をさがしてみました。
なかなか良く咲かないのですが、完全な無点舌で、弁幅の広い三角咲きに咲きます。
他に無い変わった色合いをしている花です。

これを更紗でも紅でもないような優しい色で咲かせてみたいと思っています。

下の写真は平成１３年の初花の時のものです。やっと探し出せました。

この時は舌が大きく花弁の切れも良く、この花を見たとき「京の夢」に勝るとも劣らないと思ったほどでした。

実際この蘭は「京の夢」の坪採りの可能性が高いです。
（訂正、舌は完全無点ではなかったです。少し点が出ていました。）

「華神」でしょうか？

「無名紅」

仮名「真心」
花弁の広いベタ舌風青花。仮名で展示されていました。

「無名桃紅花」
銘品かなと思いましたが、無名とのこと。
桃色の強い紅花で「のぞみ」を連想するような花でした。

「恵」
西土佐支部優勝花の恵です。
自然光をバックに撮っています。

嫁に出してから初めての再会、見事さに驚くとともに、一安心でした。

昨日は灰色の遮光率３８％の寒冷紗を天井部に張った。

少し暗いかと思ったが、明るいところで１万８千、暗いところで７千ルックスあった。

「無名青」
画像を整理していると時たまこれは何だったろう？
「良い花じゃん」と言うようなものがある。

玖木の「せせらぎ」似の青かもしれないが、本当に何だったろう。

「無名紅」
色の良くない紅で気に入らないので人にあげた記憶があるが、これも何だったろう？
写真で見ると全然悪くない。やったとしたらもったいなかったかな。

「幸星」
西土佐産青花。もとはチャボ系の花だったのですが、かなり大きくなりもはやチャボと言えなくなっています。
整った良い花だと思うのですが、展示会では大きな花に負けてしまいます。

「無名青」
これもチャボ系の花でしたが、木が大きくなりすぎて中途半端なものになっています。

里紅について質問があったので整理してみました。


平成１４年中村支部展で準優勝し「里紅」と命名。
ちなみに、このときの優勝は紅風指です。

平成１７年本部展で金賞入賞。
このときは咲き始めで前日までは出品するつもりが無かったのですが、当日朝、開き始めていたのでダメ元で出品しました。姿勢はむちゃくちゃでしたが、色と花弁の冴えが良かったから他の紅花を押さえて紅花トップとなったと思います。

命名株がまともに咲いたのはこの２回だけです。

昨年中村で優勝した株は別の株で、２回目の開花のもの。

「孫」
四万十市後川産更紗無点花　仮名「孫」
更紗無点のすっきりした花です。この株はあまり大きくない中株程度ででしたが、大株に咲かせたらどうなるかと思うような将来楽しみな蘭です。
（分けてもらっていますので大株にして名ノ浦に負けないような花を付けたいと思っています）

「角栄」
昨年命名された四万十市間産青。
これも中株と言ったところですが、７，８輪付いたところが見たい花です。

我が家の「孫」。今年花が付きそうなくらい大きくなりました。

「里紅」
私の中では昨年一番の作だった紅花の「里紅」です。
この花は多花となりやすい性質を持っているのでなかなか良い花になりませんが、昨年は８輪にとどまり花が大きく、花間も許容範囲の、点数で言うと１２０点くらいの出来で咲いてくれました。

「福の神」
これ以上は大きくならないと思うほど、大作になった「福の神」です。
この花は２週間後の本部展までしっかり花持ちし、本部展でも金賞をもらいました。

「土佐優月」
昭和６２年登録の土佐優月です。
西谷系のような特徴を持った、桃紅花です。
久しぶりに命名株が咲いたと言うことで撮影しました。
産地は四万十市森沢。古くから西谷産のような蘭が出ています。

「和月」
こちらも命名株です。
西谷産の黄白花。