2012年02月21日(火)
コメント
「無名サラサ」は少し面白さを欠いたかもしれません。他に良いのが沢山出品されていました。この蘭は昨年の5月に故人の遺品整理の競りで入れた株なので自分の作りと言えないこともあって、作りでもう少し何とかなるのではないかと思っています。いつかはひな壇に上げ命名したい蘭です。
「肇国」は品種的に弱いとは思いませんが、出来不出来がある花かもしれません。昨年のスターレーンの優勝花(無名)が肇国の出来の良い時ではないかと言われています。
「鈴華」の発色は日に当てさえすればかなり良くなると思うのですが、どうしたことか昨年はどれも色が悪かったです。昨年は遅くまで暑かったので発色に悪影響だったのかもしれません。
「無名サラサ」、私には到底作れ無いほど良く出来ていると思いますが、整然とし過ぎて面白みが感じられなかったからでしょうか。
副弁がほんの少し一文字に近く上がって咲いていたら、欲しくなります。
「肇国」は花弁が弱いのでしょうか。
「鈴華」は銘名品解説の画像のように黒っぽく濃紅に咲いた時が本咲きですか。色が出てこそでは、難しい花ですね。
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