Woody note

土佐寒蘭の栽培を趣味にしているWoods@管理人のブログです。

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2011年05月05日(木)

検証3 [最近の蘭舎]

検証3
連休の間100鉢ほど植え替えするなかで、赤玉土植について色々と考えていた。
なかなか結論付けることは難しいが、根数や根量にあった赤玉土の量(鉢の大きさ)であれば、既配合土と比べても生育に遜色はないことがわかった。場合によっては既配合より生育が良い場合もあった。

画像(300x199)・拡大画像(1000x664)

11鉢目 21.1.10植 プラ鉢5号
根は白く状態が良い。

画像(300x199)・拡大画像(1000x664)

12鉢目 2年以上経過 プラ鉢5号
日付ラベルのない鉢は初期の物で、使用している赤玉土の種類が違う(800℃の高温処理赤玉土で中と小粒の混合土)。
こちらも根の状態は良い。

これらの2鉢は根量と土量のバランスがよいと思う。

画像(300x199)・拡大画像(1000x664)

13鉢目 20.8.16植 プラ鉢5号
こちらは全体的に褐色となっている。
土量が多い?

画像(300x199)・拡大画像(1000x664)

14鉢目 20.9.13植 プラ鉢4.5号
こちらは下半分が変色している。上部はきわめて良い。
鉢の割には根が多い。

画像(300x199)・拡大画像(1000x664)

15鉢目 2年以上経過 プラ鉢4.5号
これはバルブ出しだが、変色はしていない。
特に葉のないブルブの根は活動していないため変色しようがない。
(バックバルブの根が植え付け後に腐る場合は別の原因)

画像(300x199)・拡大画像(1000x664)

赤玉土植の留意点としては、株(根量)と鉢(土量)とのバランスが大事で小さな株は小さな鉢へ、大きくなれば大きな鉢へ植えること。当然のことですが早め早めに植え替えること。こんなところでしょうか。

それと根は白いことにこしたことはないですが、表面の褐変はなんら問題なく、反対に僅かに茶色くなっていることは有用な根圏微生物が定着している証拠であり喜ばしいことと考えてください。(表被が褐変するのは微生物と根との酸素の競合により起こっています)

*根圏微生物はネットを検索するといろいろと出てきます

Posted by woods at 2011年05月05日(木) 23時03分

コメント

おはようございます
赤玉土は結果が思ったより良かったという感じですが、水管理や特に冬場の採光管理などしっかりやらないと失敗する可能性もあると思います。
以外と灌水間隔を短くしないとダメな土ですね。

私は土にあった管理が出来ればどんな土でも良いと思っていますが、身近にある安価な土でこれだけ出来れば上等です。私の栽培方法にたまたまあったと言うだけですが、なにかの参考になればと紹介しました。

それと寒蘭は皆それぞれ栽培方法が違いますので、その人の環境にあった土にするのが一番です。次は自分の環境にあった土(例えば灌水は夏でも1週間に一回で良い土とか)を考えてみたいと思っています。

woods 2011年05月08日 07時15分 [削除]

woodsさん おはようございます

赤玉自分も試しに植えたのが2年以上経ちましたが根は立派でした。
ただ用土自体が重い上に保水率が90%なので潅水すると鉢の重さが約2倍になるという計算です。
自分のボロ棚では強度に不安があるので全鉢赤玉には踏み切れませんでした。

nakamura 2011年05月07日 05時46分 [削除]

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