2016年09月15日(木)
今日は [最近の蘭舎(旧)]
今日も一日雨の予報だったが夜中に降ったもののまだ降ってきていない。
ビーは朝からずっと寝ている。
雨が降らなかったので近くの山に行ってきた。
皆が良く行く山なのでまさかこんな大なのがあるとは思わなかったが、遠くからでも解るほど大なのがあった。
花芽の管理も少ししてみた。
この鉢は毎年期待しながら展示会には出せていない無名の無点系大輪更紗。
今年は早く花芽が伸びてしまった。
ただこの時点で花茎は63センチある。蕾は6輪だ。このままでも花間の良いのが解る。
展示会には早いのでこのままほっておけば良いのだが、いつもの習慣で手を入れた。
第一花を左に傾けた。
蕾が上を向いているときこれからどちらに傾こうかとしているとき少し手で押さえてやると右でも左でも好きな方に向いてくれる。
蕾自体は明るい方へ一斉に傾きたいと思うが、そうなると花配りのバランスが悪くなる。
第一花を右か左どちらに傾けるかを決めるのはより正面として良い方になるかで決める。右と左で90度違ってくるので新芽の方に少しでも向くようにここで決めてやる。
第二花以降は第一花を傾けた方向に傾ける。これで螺旋状にバランス良く花配りが出来る。
頂花は同じへ方向へ傾けると後ろを向くことがあるのでの頂花だけは第一花と同じ方へ向ける。頂花は360度好きな方向へ向けることが出来る。
伸びている花芽も幾つかあるが、ほとんどはこれくらいの伸びだ。
この時期は真っ直ぐ伸びてきている芽は少なく多くが傾いて出てくる。
そんな芽はこの時点で真っ直ぐにしてやる。
花芽の元はすでに堅くなっているので下の方を固定すると問題なく補正できる。
Posted by woods at 2016年09月15日(木) 15時04分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
コメント
重信さん
言葉では説明しにくいので写真を撮って次回のブログ記事で紹介しますね。
竹内がやってた秘伝の方法です。是非試して下さい。
こんばんは。
花配りがやっとわかりました。第1花を決め、それから螺旋状に、頂花は第1花と同じ方向にする。
今年の花配りが待ち遠しいです。
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