new Woodynote

今日も何鉢か植え替えた。

左の鉢は前回から２４ヶ月経っていたのでバックを外して植え替え。
右は袴が少し枯れ上がってきていたので、葉も葉芸か枯れているのか解らないような葉になってきたので、根を確認するために植え替えした。

左の鉢

根は一部茶黒いが傷んではなかった。

バック一芽を取って新しい土に植代え。

バックは元の土に（表土は廃棄）ゼオライトを混ぜて４．５号のプラ鉢に植えた。

病気の無い古土は勿体ないので再利用する。表土は肥料成分が多く残っている可能性があるので廃棄。ゼオライトを混ぜることで問題の無い土に改良。

私がゼオライトを使い出して５年目となる。

以前使っていた、ドリームボールやホウセンが手に入らなくなりその後使っていた焼き赤玉土、焼き白根土、最終的には半焼き赤玉土に代わって使い始めた。使用目的は同じなので蘭の生育自体は特に良くなったという印象は無い。

効用は多孔質で保水力と保肥力を高めることだが、一番は土の茶色が根に移らないようにしたかったからだ。

こちらは右の鉢。

根が何本か悪かったが、葉無しのバックを外すと残った方はほとんど傷んでいなかった。

土を新しくして植え替え。
バックは廃棄。古土はケミクロンで消毒して再利用する。

結局、葉の状態はなんでそんなか解らなかったが、新しい土に植え替えて様子を見ることがやはりベストだろう。
（袴の枯れ上がりは炭そ病に侵されているか、施肥直後の窒素過多に起因していることが多い）

今日も知り合いにこの時期の植え替えは新芽が止まったりしないだろうかと言われた。
実際、止まることもあるだろうがそれは植え替えという行為でではなく、その後の生育不良、特に植え替え時の病気の感染によるものだ。植え替え時には最低限その対策をしなくてはならない。

自分はバックを外したり根を切除すると切り口に癒合剤を塗布しているし、植え付け後の消毒も欠かさない。

植え付け時は２、３回たっぷりと潅水。

潅水後は、如雨露でタチガレエースＭ剤を１０００倍ほどで潅注している。

その後は他の蘭と同じ管理になる（４，５日うちに潅水）。

連休に遊びたい友達と連休は仕事で明けが良い友達に誘われて今月は６回もゴルフをしていた。そろそろ真面目に蘭の世話をしないといけない。

ビニールを取って蘭舎は幾分涼しくなった。

そんな中でも新芽は伸びている。

今日は次の配合のために市販土を買ってきた。
地元産の土は無いので結構高く付く。これで１７，２００円だ。

今朝は久しぶりに晴れていた。

今日はビニールを一部除けることにした。

除けたのは出入り口と、サイドの上半分。

棚の外回りは腰高まで残した。

天井のビニールは張りっぱなし。
天井裏の熱気が蘭に落ちてこないように・・・

この時期の植え替えはどうなのかと訊かれたことがある。
芽が動いているのでしない方が良いのではないかと言うことだと思うが、自分は植え替える理由があればなにもためらうことは無いと考えている。


この株はこの鉢では小さくなってしまったので植え替えることにした。

新芽が親葉になってしまうと芽数的にも窮屈になる。

プレイバックはとりあえず終了です。

今朝はあまり早く起きられなかったが、６時過ぎても１１℃くらいだった。

蘭舎内は１３℃。

今朝の第一蘭舎はまだビニールで囲っていた。

去年の今頃はすでにサイドは取っていたと思う。

最低気温が１５℃を超えてくると心配ないのだが、明日も少し冷えそうなのでもう少しこのままだ。

蘭舎での撮影です。

「福の神」
私の福の神はどうしようも無く大きくなった。
小作りするのが課題。

「紫音」２鉢
株の力で花が違ってくる。

「紫月」

「広瀬の青」
詳細不明の蘭だが、いつか上手に咲かせて見たい。

「紫音」と「土佐舞子」

「紫音」と「紫月」と「土佐舞子」

「間のチャボ」？

「金毘羅」
青更紗の良い花だ。

「雲月」
久しぶりに見た。花茎を良く伸ばしている。

「無名紅」
何処かで見たような！
土佐舞子か？

香南愛蘭会２日目

「しずく」

「姫百合」

「無名青」

「南雪」

「室戸錦」

「日向の誉」
総合優勝です。

「無名」

「無名青」

「好月」

「若乃花」

「日向の誉」

気がつくと、前回の農薬散布から３週間経っていた。


蘭舎は特に第三蘭舎は枯れ葉が目立っていた。
古くなった葉や葉先が枯れているだけだと思うが、とりあえず今日農薬散布した。

散布前

散布前には、一通り回って枯れ葉を回収。

これは一部だが、お疲れで枯れているところに雑菌が繁殖しているような症状。明らかに病気（炭そ病等）と思われるのはほとんど無い。

薬剤はいつもの物。

炭そ病他糸状菌の予防剤のセイビアフロアブルが残り少なくなっていて、いつもの倍薄くなった。２０００倍となったがまあ良いだろうとやった。バリダマイシンは１０００倍。メリットＭは２０００倍。

バリダマイシンはずっと使っているが、細菌以外にも効いているようだ。新芽の立ち枯れはずいぶんと少ない。

散布後

散布後

気がついたらもうすぐ５月。
ここ何日か気温が上がらなかったのでまだまだ暑さ対策は先で良いかと思っていた。今日も午前中は雨でそんな気にならなかったが、去年はどうだったか見てみるとすでに遮光を最大にしていた。

急遽、７５％遮熱ネット１枚だった遮光をクールホワイト２５〜３０％の二重張りとした。

まだ棚のビニールは残しているが（今夜は閉めた）、連休中には一部を残して除けようと思う。

この日は香南愛蘭会の展示会に行っていた。

「名の浦産無名青花」
会場で早々に目に付いた花だ。その大きさに圧倒されていたと思う。

柿のヘタかな？

綺麗な無点舌をしていた。

空海？

「南雪」
しばらく見とれていた。

「祇園桜」

５点出品しました。

第三蘭舎の加温棚に入れていた物だが、秋芽が伸びたものだと思う。
これを出品しています。

一日雨、ビーは一日中寝てた。もう寒くないようだ。

今日の第一蘭舎

嵐の前の静けさ。

あまり代わり映えしない。

何鉢か植え替えしたが、普通の株はまだこんな状態。
芽当たりは見えているが伸びてくるのはまだまだこれからだ。

夜温が１５℃を超えてくるようにならないと春の新芽は伸びない。

昨年は早く咲く花が少なかった。
この時点でメインの株はまだこんな状態。

山苗初花

黄金葉で期待していたのだが・・
悪くは無いが期待するほどでは無かった。

「成香」
葉切れのバックに咲いた成香。

「白千代」
１０月中に開いてしまった。
早咲きなのだろうか？

それと素心だと思っていたが・・
腮も舌も若干染まる。

「27318」
発色は十分だと思うが点が出た。

初花の時は点が少なく、次は無点に咲くかと期待していた花だ。

画像は初花

初花「29105」

開花の少し前に一度支柱を外している。その時の画像。
１０月２８日時点で、開花は１１月５日、下の画像。

良い花だがこまい。

後の「土佐舞子」

初花「2935」
この時点で色の良い蕾で開花を期待していたが・・・

開花したら残念！
下の画像。

初花なのでもう一度咲かせて見る。

このカテゴリーでは未紹介の画像をアップしています。
日頃ブログに載せようと何枚も撮っていますが、その時点で未採用となった没画像です。
しばらく日にちを追って載せていきます。

昨年の１０月２７日からです。

仮名「孫」
何回か咲かせたが思うような花に出来ない。伸びが足らないのもあるが昨年は早く咲きすぎた。
色的にはもうすこし緑が濃かったと思うが、現像時に花弁に露出を合わすと赤味が強く出てしまう。

「間の光」
これも早く咲きすぎて展示会用になっていない。

「無名青11231」
竹内が持っていた蘭で、初花を見て期待して作っているがなかなか上手く行かない。今年は株が出来たので期待している。
上の方を痛めたのか無くなっているようだ。
この花で11.3センチある。

今日オークションへ５点出品しました。

今朝のこと蘭友が「今年の芽の出は遅い」と嘆いていた。
自分は「まだ四月なので芽は出ないよ」と言ったのだが、納得しない。

去年と比べて遅いと感じているのかなと考えたが、そうでなく他の作物はどんどん芽が出ているのに寒蘭が出ないので遅いと言っていただけのようだ。

去年と比べ今年は寒いのかなと思い、アメダスのデータを見てみた。アメダスデータは気象庁のホームページから簡単に閲覧出来る。エクセルにコピー＆ペーストが可能だ。地元の黒潮町佐賀のデータだが、グラフにして比較した。

青が今年のデータで柿色が昨年。最低気温を半旬（５日平均）で見たものだが、４月の第２半旬が昨年より低いだけでそれまでは高く推移していた。週末から暖かくなるので去年と比べて遅くなる要素は無いと思う。

寒蘭の出芽は最低気温が１５℃を超えて来る当たりからで夜温として１８℃くらい必要だと思う。

画像は今日の蘭舎。
昼間は何カ所かビニールを空かしている。

晩の四時半。

空けていたビニールを閉めるのがまだまだ日課だ。

今日の最高気温と最低気温。

２７℃と１１．８℃。

まだまだ夜温は低い。

ストーブは除けたがビニールはしばらくこのままだ。

「無名青」

「無名黄花」
黄金葉の黄花だと思う。

「豊雪」
私の豊雪が上がっていた。色は出ていなかったと思う。

「酒天童子」
奇花

「貴秀」

「無名更紗」
小品鉢

「無名青々」

「孤舟」
良い花だと思ったら孤舟だった。柄の部で審査されているのでここまでか。

「日向王」