new Woodynote

    Woods@管理人のブログです。

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2014年07月14日(月)

メダカの小屋 兼 蘭棚 [最近の蘭舎(旧)]

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台風の被害はほとんど無かったのだが、女房が飼っているメダカが溺れて何匹か死んでしまった。本当に溺れるかどうかは解らないがあの日は夜中に結構降ったのだった。


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そんなこともあって何とかしようと思った。少し大げさになったが今日はこんな小屋を作った。

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防虫ネットで囲い屋根は直接雨が降り込まないようにし遮熱ネットも張った。

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本当はここまでメダカのためにするつもりはなかったのだが、ちょうど質問があったのでメダカ小屋兼の蘭棚にどうかなと思い力が入った。

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サイズは幅150センチ高さ120センチ奥行き50センチだ。
20鉢は置けるだろう。

骨格はこんなところだ。意外と丈夫に出来た。台風に飛ばされないようにしないといけない。

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12月〜4月いっぱいはビニールかポリで全面被覆。暑いときには少し開いての換気は必要。

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5月に入ると開口部を作る。徐々に広げていくが真夏でも乾燥防止のためにはこれだけ残す必要がある。開いているのは両サイドの半分から上。前面の上2/3だ。直接鉢や葉に風が当たらないようにビニールを残すのだ。画像ではわかりにくいが地面との接地部は2〜3センチ空けるのがミソだ。下から上えの空気の流れを作る。

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このビニールの上に遮光ネットを重ねて張る。遮光ネットは3種類くらい用意して季節毎に代えたり重ね貼りをする。


こんなのを作ってベランダに針金で固定すれば寒蘭作りも難しくないと思うがどうだろうか。材料はホームセンターで手に入る。(出来ればベランダ自体を遮光してからその下に置く方が良い)

Posted by woods at 2014年07月14日(月) 20時02分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年07月12日(土)

S氏の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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明日は中村支部の芽会だが、この芽を見ていると戦意喪失してしまう。


ギネス級の新芽だと思う。
ペットボトルが小さく見えてしまう。

本部では万田酵素の話が持ち上がっていたが、本当にやっていたのかもしれない。

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今日は先日の本部展優勝者の蘭舎を訪ねた。

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Posted by woods at 2014年07月12日(土) 21時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年07月08日(火)

本部新芽会

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本部新芽会に行ってきました。

7月6日日曜日、会場は花会とおなじJAの南国支所3階大会議室。
180点ほど出品があった。

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ひな壇は金賞(上段)と銀賞(下段)。

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優勝は嶋津氏の無名青(一般芽)だった。

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大きな芽で堂々とした物だった。

余りの見事さに「どう言う作り方をしているのか」と質問攻めにあっていた。

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私もかろうじて金賞に入った。
刷毛芽だが小品鉢の部に出品し受賞した。

Posted by woods at 2014年07月08日(火) 20時51分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年07月04日(金)

新芽会2 [最近の蘭舎(旧)]

今朝のこと急遽明後日行われる本部の新芽会に行くことになった。

あまり乗り気はしなかったが行こうと誘われたからだ。

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この5鉢を持っていこうと思う。

5鉢以上出展すれば参加賞の他にもう1鉢余分に鉢がもらえるとのことで5鉢にした。

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右から
「無名西谷芽」

未開花株。葉が開き始めているがぎりぎり審査は通ると思う。



*大きな鉢はしんどいので5号か5.5号鉢から選んだ。そのため4鉢が未開花株となった。


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「無名黄金葉」

これも未開花株。4枚葉が見える。

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「無名西谷芽」

小振りな株だが良い芽をしている。バックが幼木だといわれたら困るが新芽は成木に負けていない。

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「紗羅」

昨年命名した葉芸の紗羅(さら)。新芽は少し小さいが葉芸の部に出せる。

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「無名一般芽」

未開花株で株自体は小さいが4枚葉の新芽だ。

Posted by woods at 2014年07月04日(金) 20時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

芽かき [最近の蘭舎(旧)]

やっと遅かった春芽も伸びてきた。
今は沢山出た芽をどれを残すか悩みどころだ。

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この株は3つのバルブにそれぞれ芽が付いた。
一番太かったが真ん中を1本のけた。

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ハサミで切っているが綺麗に取れるとこんな感じだ。

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こちらは奴芽かと思っていたら、左側が追い子で3芽出ていた。

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取りあえず左の追い子を1本のけた。

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こちらはなんと4芽出ていた。

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未開花株なので思い切って3本のけて1本だけとした。

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「満天」奴で付いていた。

花が飛んでも良いと思い2本とも残した。

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「金紫鳥」
追い子でなく新芽の内側に後から付いた。

これは思い切ってのけた。

Posted by woods at 2014年07月04日(金) 19時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年07月02日(水)

新芽会 [最近の蘭舎(旧)]

中村支部の新芽会が13日にある。

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理事なので10鉢ほどは持っていきたいが、まだどれを出すかは候補すら決めていない。

ぼちぼち準備しないとと思っている。

この鉢はどうだろうか?葉っぱだと言われてしまいそうだがまだまだ伸びている最中だ。

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上の画像の左の鉢。

本当に良い色の芽だが株が小さすぎだ。
賑やかしに持って行くには良いかもしれない。

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これは上の鉢の後ろ面。

バックからも芽が上がっていた。
前の芽が「芽じゃない葉っぱだ」と言われたらこちらを見せようか(^o^)
審査はこちらで審査してもらおう!

Posted by woods at 2014年07月02日(水) 09時11分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2014年07月01日(火)

アメダスデータ中村 [寒蘭の勧め(旧)]

6月の気温が気になったのでアメダスデータ四万十市中村をグラフにしてみました。

普通なのか異常なのか、気にしなくて良いのか・・・

今年は夜寝苦しくなくて良いのですが・・・

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アメダスデータ大津と後免を比べてみました。

画像(360x247)・拡大画像(1200x824)


余談ですが昔はこんなグラフ作りをしょっちゅうしていました。
Excelで作成Photoshopで画像にしている。
短時間で出来ますので見てみたい所がありましたら作成します。
希望がありましたらコメント下さい。

Posted by woods at 2014年07月01日(火) 08時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2014年06月30日(月)

今夜の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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何も言うこと無いですが・・・

先ほどまで居た蘭舎です。

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Posted by woods at 2014年06月30日(月) 21時02分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2014年06月29日(日)

寒蘭の節 [最近の蘭舎(旧)]

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竹の節ではないが寒蘭にも節がある。

竹のような節ではないので節というのはおかしいかもしれないが、昔から節と言われていた。

どうしてこんな物があるかは解らないが、おそらく寒さかなんかで成長が一旦止まったときに出来るのではないだろうか。暖かくなって伸びたのがその節から下だと思う。

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この株は「酔玉」

私の棚で7年、理想的な葉姿が出来ている。
何が理想かというと、この葉上に酔玉の大輪花が高く上がるからだ。
藪咲きにはならない。



右下はそれぞれの株元。
「酔玉」は節の位置が高い。

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こちらは「双剣」

予備株から育成した物でまだ理想の葉姿になっていない。
双剣は本部展優勝から久しく展示会に出していないがメイン株を事情があって手放したあと、この株がこんな状態だからだ。このままでは花が付いても完全な藪咲きだ。


「双剣」節の位置は全体的に低い。

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こちらは「古都」

バックを整理したので葉の間に花の正面を作れば通用するかもしれないくらいの葉姿になった。


「古都」の節はかなり高くは成ってきているが、葉によっては低い物がある。(一枚だけ低いとその葉だけが立ってしまう。)

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一概には言えないがこの節が高い位置にある。あるいは高い位置に作ることが出来れば、葉姿が自然と出来てくる。手を加えても低い位置にある蘭よりも高い位置にある蘭の方が整姿が容易である。


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7月17日加筆

節はNさんご指摘のように離層ですね。

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節のギザギザに添って剥がれています。

Posted by woods at 2014年06月29日(日) 18時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 9 )

2014年06月28日(土)

YANMARのホームページ [寒蘭の勧め(旧)]

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YANMARのホームページ に土壌微生物のことや土壌(肥料保持のメカニズムなど)をわかりやすく解説したページを見つけました。参考になると思います一度閲覧してみて下さい。

Categoryの
Vol.2=根圏微生物のことなど
Vol.5=CEC(陽イオン置換容量)のことなど
右下の「土壌診断」にはPHとECの簡易診断のことが記述されています。



一口情報

根被が褐色に変色するのは過湿であったり微生物と細胞が酸素を取り合ったりして細胞が酸欠になり死滅するからだと考えられがちですが・・・・(以前そう言う記述をしたことがあったと思いますが訂正します)

「根被細胞は分裂後しばらくはその内部に細胞質や核などが見られるものの、それらはすぐに消失して細胞壁の繊維質だけが外壁となって残り、中は空洞化したスポンジ状の死んだ状態の組織となる。」

このように根被は根の先端部分で形が決まってしまえばすぐに死滅してしまう組織です。過湿などからの酸欠に影響を受けるのは外皮から内側の生きた皮層組織であり、それらが白いままであれば過湿は全く心配することではないことになります。


Posted by woods at 2014年06月28日(土) 06時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2014年06月27日(金)

近況2 [最近の蘭舎(旧)]

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第一蘭舎は400鉢ほどあるが、このうち70%は竹内から来た物だ。
私の蘭歴は今年でちょうど30年。
最初は50鉢ほど祖父が残した蘭を母が作っていてそれを譲り受けた。
作り方が解らず母の弟の竹内に師事した。

当初、私の蘭作りは蘭が好きだったから始めたのではなく祖父の蘭を枯らしたらダメだと頑張ったもので愛好的なところは無かった。なんどもこんなことをしていて良いのだろうかとやめようと思ったことか。

そのうち叔父宅へ行くたびにバック木や小苗を頂戴して二進も三進もいかなくなっていった。そして段々と蘭菌に冒されていったのだ。

7年前の平成19年5月竹内が蘭を辞めると言うので最後は50鉢ほどもらってきたが、それまでの23年間に貯まった蘭がここにある。

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この蘭は「幸星」新芽が3つ付いたので奴に出たのを一つかいだ。

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「幸星」は溝渕氏の命名だが私は命名前に叔父から貰っていた。
坪採りが3鉢ほどあり葉幅を引いた一番のチャボ木を溝渕氏が持っていったと言っていた株の小苗をかれこれ27,8年ほど作っている。

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話は変わるが

この株は表土だけ取り除いて芽かきをしたが、その土はどうしているかというと、すべて元に戻している。

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グリーンキングの肥効は2ヶ月ほどあることと、すでに溶け出した肥料成分は表土に吸着されている。それを少しも無駄にしないように戻すのだ。

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Posted by woods at 2014年06月27日(金) 08時54分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2014年06月26日(木)

秘蔵品 [最近の蘭舎(旧)]

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この花は業者から入れたもので、交配種のようだ。

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右の画像の大きな鉢の方に上の花が咲いていた。
昨年遅く(12月)に咲いたので本咲きでは無いと思うが葉上高く花間の良い更紗花だった。
第1花が8センチほどの大きさだったがサイズ以上に大きく見える迫力のあるしっかりした花だった。

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なんと言っても舌にインパクトがあった。
遅く咲いたので株のため次回を期待してこの後すぐ切り取った。
次の開花が本当に楽しみな花だ。

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右の花は竹内コレクションの「濃紅一文字1」。私の所で3回目の開花だが一文字でなく平肩咲きだ。

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昨年左の鉢に咲いていた。
私の所に来て古いがなかなか作が上がらず最近になって花を見ることが出来た。

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どちらにせよ濃紅素舌の花間の良い花だ。
私が持っている竹内コレクションの中では一番の紅花だと思う。
サイズはこの花で9センチ。もっと作り込めば大輪になるだろう。
この花の良いところは一輪でも花として完成しているところだ。
「恵」は花一輪は普通の花だが色と花間で良い花となっている。昨年の「紫月」は大輪で迫力勝ちするところが優位点だが花間が詰まる。

こちらは花姿、色、花間すべてがバランスが取れている。
いままで展示会に出せずにいたが、今年か来年にはお披露目(命名)できそうだ。


一緒に写っている小鉢はバックと分木だがオークションに出してみようか。

Posted by woods at 2014年06月26日(木) 21時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

近況 [最近の蘭舎(旧)]

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第一蘭舎を建て替えて1年が経つ。


手前が第一蘭舎でその上が第三蘭舎。前庭に第二蘭舎がある。
本格的な寒蘭栽培を目指して4年目になるがまだ当初の規模には達していない。
施設的にはこの一年で完成しているのだが中身が伴っていないのだ。

昨年の7月に鉢数を数えていたがトータルで2006個。先日数えた数は2136個。この一年で130鉢しか増えていない。目標の規模は最低で3000鉢。まだまだほど遠い。

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話は変わるがブログネタに・・・

この株は株の大きさに比べ鉢が小さすぎる。鉢の底は根が外へ伸び出している。

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未開花株なので花が付くまで置いておきたかったが、鉢との釣り合いが気になりだしたら止まらない。

思い切って植え替えることにした。
バックを外して大きい鉢へ植え替え。

根が半分から下が茶黒い。以前は過湿が原因ではないかと考えていたが、今では全く逆ではないかと思うようになった。

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植え替えするとすっきりして気持ちが良い。

こんな調子で結構植え替えている。

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それぞれの鉢の鉢底。
大小ではなく鉢の底の構造も影響しているのだろう。
左の中国鉢に比べて右の岩石鉢はかなり乾燥が早い。

Posted by woods at 2014年06月26日(木) 18時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2014年06月23日(月)

今日の作業 [最近の蘭舎(旧)]

ここ何日か夜間の温度が低く芽の伸びが停滞している。


芽かきや整姿をやりたいのだが、芽がちょうどに伸びてくれない。

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画像は「成香」の株。


新芽会と言うわけではないが早く芽が出ていたので葉先枯れや痛んだバックを整理しついでに整姿をした。

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整理後。

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これだけ整理した。

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整姿は新芽を鉢の中央に持ってきて株全体の傾きを直した。

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この時期の作業として、新芽の遅いまだ芽を切ってきていない鉢はその原因が何か探っている。

この株は「金紫鳥」だがなかなか新芽が伸びてこないと思っていたら、なぜか明後日の方向に伸びていた。
根を4本ほど間に挟んで出ていた。

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早めに処置できてよかった。
根を折ることなく反対側に持って行けた。遅くなってしまうとこれは出来ない。


あとはもう少し伸びてから真っ直ぐになるよう針金で縛り付けようと思う。

Posted by woods at 2014年06月23日(月) 20時57分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 5 )

2014年06月21日(土)

混合液の作り方 [寒蘭の勧め(旧)]

正式な方法ではないが私の混合液の作り方を紹介する。

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ゲッターなどの水和剤は水に溶くときは注意が必要。

少量の水で練り込むように粉と水を混ぜる。

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良くかき混ぜて懸濁液を作る。

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それに水を加えて薄める。

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薄めた懸濁液を桶の水に溶かす。水の量は最終の薬液の1/3くらいの量。水を加えながらかよくき混ぜる。

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次に加用する農薬もあらかじめ薄めた液を作っておく。

これを水を加えながら桶に少しずつ流し込みよく混ぜる。

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さらに加用する場合も同じように薄めた薬液を作っておき、薄めた液を混ぜる。

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水を足しながら作業を進め最終の薬液量とする。



本来なら3つの桶にそれぞれの薬液を作っておいて最後に大きな桶に3つを混ぜなければならない。
最初から最終の薬液量の水をためておいて、農薬の粉や液の現物を投入するのはNGだ。

Posted by woods at 2014年06月21日(土) 06時04分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年06月20日(金)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

この時期何は芽かきと痛んだバックの整理で忙しい。

すでに花芽分化は完了したと思われるのでバックを除けても影響ないだろう。問題は奴で出た芽に養分を取られて花が伸びる前に止まってしまうことだ。どうしても花を見たい株は1芽に整理している。

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この鉢は芽が奴に出ていたが、株全体が左に傾いていた。

左の芽をかぎとり、株は右に起こしてみた。

鉢の土は見えている範囲のみ除けていて補正後に戻した。

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当然、潅水後に薬液を潅注。

良い花が咲けばそのまま展示会に出品できる。



この株は未開か株だが、一昨日までオークションに出品していたバック苗セットの大きい方の親木だ。

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明日ら天気が崩れそうだったので昼前に消毒した。前回は3日だった。


今回は新芽への虫害予防のためコテツフロアブルを加用してみた。
コテツは殺虫スペクトルが広いのでいろんな虫に効果がある。
(コナガ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、オオタバコガ、ミカンキイロアザミウマ、ミナミキイロアザミウマ、ナミハダニ、カンザワハダニ、サビダニ類、ホコリダニなど)

バリダマイシンは細菌性のズボ抜け予防だ。


ゲッター水和剤は炭そ病予防だが、こちらも幅広い殺菌スペクトルを持っているので葉を害するその他の病気に効果が期待できる。

Posted by woods at 2014年06月20日(金) 15時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年06月19日(木)

オークションの蘭2 [お知らせ(旧)]

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これは昨日までオークションに出していた桃紅花(13243)の親株。

私の蘭舎には西谷の第二第三世代が沢山ある。多くは初花までは蘭舎にあるがその後はニコ市などに出される。
なかなか残る蘭は少ない。
その中でもこの蘭は新芽の色が良くしかも刷毛が親葉になっても残る。
100本に1株あるかどうかの逸品なのだ。

今年の新芽もなかなか良くて7月13日の新芽会にちょうどだ。

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花は一回しか咲いていないが桃紅(私の蘭舎では赤みが強くなる)に咲いた。

舌は有点だが下地は純白。
次は赤みを押さえて桃に咲かせたいと思っている。
花弁も化粧前なので揺れがあるが、アイロンをかければ驚くほど良くなる花だと思う。

Posted by woods at 2014年06月19日(木) 20時07分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年06月17日(火)

オークションの蘭 [お知らせ(旧)]

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前回から 続き・・・

捜していた親木はこの一角に隠れていた。
捜していたのはバック出しがなくなったことを書いておくためだ。
後からバックがあったのにとバックを捜す羽目になるのはごめんだからだ。


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見つかってからはどんな花が咲いていたか以前の画像を捜した。

この一角は展示会用に作り込んでいる蘭を集めている。

以前の記録を見てみると(自分の記憶では中輪だと思っていた)、平成24年に咲いた時(この画像)はサイズが90mmとなっていた。画像で見ると三角咲きなので土佐の基準では副弁長は5センチを越えて大輪になると思う。写真を撮ったのも満開直後なのでもう少し置けば一回り大きくなるだろう。

画像(193x290)・拡大画像(801x1200)

こちらは昨年咲いた花だ。

上は自然光で撮っているがこちらはフラッシュ撮影。

里紅や紫月以上に濃い。

昨年は前年が葉上に花が抜けていなかったので期待していなかったのか作り込んだ花になっていない。

有点で三角咲き(平肩に近い)なので紫月と比べると少し弱いかもしれないが花間もあり色は最上なので展示会では良いところに行けるかもしれない。

今年は展示会用に力を入れて育ててみたい花だ。

画像(193x290)・拡大画像(801x1200)

こちらは平成23年の初花。

この記事を読んでいる人は何を言いたいか解らないと思うが・・・

ようは寒蘭は初花の花を見ただけではなかなか本質は解らないと言うことだ。何年も作り込んでこそ良い花になる。

Posted by woods at 2014年06月17日(火) 20時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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このブログもなかなか毎日は続かない。
その日したことでも載せていったらと言う気持ちはあるのだが、なかなか気持ちが乗らない。
その大きな理由が酒だ。飲めない酒を飲んでしまうと2,3日は記事を書くことが嫌になってしまう。

そんなことはさておき今日もたいしたブログネタがあるわけでもないのだが、写真を撮ったのでアップする。

今日は昼前から雨になった。完全遮光だと暗くて蘭も見えない。こんな時は下に張っているダイオネットを片方に畳んでいる。

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少し詳しく紹介する。

天井にエクセル線を約1メートル間隔に張ってその上にダイオネットを載せている。

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ポイントは両サイドの処理。

専用の留め金で止めてしまうと取り外しが大変になる。
私はこれを洗濯ばさみで止めている。

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あらかじめ洗濯ばさみのリングにエクセル線を通しておく。
この洗濯ばさみで任意の所を挟んでおけば、畳んだ後元に戻すときネットがずれないので簡単に元の場所に戻すことが出来る。畳むのに1分。元に戻すのに2分もあればすむ。

エクセル線も洗濯ばさみもハウス園芸の主要なアイテムなので園芸専門店(JAなど)に行けば手に入る。非常に安価だ。

もう少し工夫して滑車とロープで簡単にたぐり寄せられる様にすると良いのだが、取りあえず手を伸ばせば届く位置なので手力でやっている。

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そんな明るくした蘭舎で何をしていたかだが・・・

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オークションで落札された蘭の荷造り作業だ。

その前にバック出し苗の親がどこにあるか探すのに往生していた。
30分ほど捜してやっと見つかった。
ずいぶんと立派な蘭だった。

長くなったので 次に続く・・・・

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Posted by woods at 2014年06月17日(火) 18時07分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2014年06月14日(土)

蒸留水器 [最近の蘭舎(旧)]

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第一蘭舎の片隅にmegahomeの蒸留水器を置いている。先日からこれが活躍している。

今年で4年目となる。電気ポット式で沸騰した蒸気から水を作ることが出来る。これで出来た水は今では夏場の飲料水として活躍している。

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6時間で4リットルの純水が出来る。電気代は4リッターで70円ほどだそうだ。原料は水道水なので安価な飲料水だ。

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驚くのは4リッターほどの水道水に蒸発後ポットに残るこの不純物の多さだ。



始めこれを買ったのは飲料水にするのが目的ではなかった。
PHとEC測定時の純水が欲しかったのだ。

たまにはそれに使っているが、今ではほとんど毎日飲料水用に4リッターの純水を作っている。
蒸留水なので味も素っ気も無いが慣れればこちらがおいしく感じる。水道水やミネラルウォーターは何か違和感を覚えてしまい特に夏場の水道水は飲む気になれない。

Posted by woods at 2014年06月14日(土) 05時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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