2017年10月28日(土)
支柱外しと整姿 [最近の蘭舎(旧)]
これから展示会に向けての作業が忙しくなる。今日は幾つか支柱を除けた。
やっと支柱立てが終わったと思うとこんどは早い物は外す時期になった。
どのタイミングで外すかはケースバイケースだが、頂花が花間を取ってきて花茎の硬化が始まった頃が一番良いのではないかと思う。
この蘭は少し遅くなったかなと言うところだ。ただこの蘭は見た感じ補正の必要が無い花配りだったので急がなかった。
この蘭は支柱を外してみると頂花の下の方の花茎が左に曲がっていた。
それとこのままなら正面がこちらにならない。
そのため再度支柱を立てて先端部の花茎を真っ直ぐに、頂花の向きを正面に向けた。
この作業があるので支柱を外すのは出来るだけ早いのが良い。
花茎が完全に固まってからは花茎の曲がりは直らない。
こちらは支柱が短くなったので長いのにやり替えた。
ついでに正面から見てすっきり成るように整姿。
こちらは少し早いかなと言うところだったが、
以外としっかりしていたのでこのまま。
ただ葉姿が悪いので開花後に大手術が必要か!
Posted by woods at 2017年10月28日(土) 19時49分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
川上さん こんばんは
参考になりましたか?いろんな方法があると思いますが、自分はせっかく細いアルミ線で支柱を作っているのでその先端を利用できないかとこの方法を思いつきました。太いアルミ線なら思いつかなかったと思います。
これからもよろしくお願いします。
ずいぶん長いこと、ご無沙汰していました。
支柱の作り方の学習を2013年でしたか、学ばせていただきましたが、今日は花の向きの直し方も参考になりました。
今後とも、よろしくお願いします。
具体的にはその時になってみないと解らないですが、はさみを入れると言うことです。立っている葉を何枚か除けるか、余分な芽を1,2本外すかです。葉を間引きますので今するのではなく開花後になります。光合成をしている葉を間引くのでできる限り遅い方が良いです。展示会の前日になって整理することが多いです。
こんばんは。
頂花の向きと花茎の曲がりを直すための再度の支柱立て、参考になります。
花が開いて無い蕾の状態でも、驚くほどすばらしいです。
ただ最後の画像の「葉姿が悪いので開花後に大手術が必要」が、恥ずかしながら良く分りませんでした。葉姿も悪いとは見えないし? 株が混み過ぎているのでしょうか?
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