2014年08月02日(土)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今年の猛暑もピークを過ぎたのだろうか、ここ何日か30℃を切っている。ただ雨は降ったりやんだりだ。
久しぶりの更新だ。
週に3度も飲むとなかな書けない。
今日の第一蘭舎は遮光は遮熱ネット1枚にしている。
今日は中3日で潅水しようかと思ったが、液肥を潅注することにした。
クミユ−キ2号とメリットMを混用でそれぞれ1000倍と2000倍で潅注。
1回の潅注量は200リッター。ノズルを代えて動噴で潅注。
今年は置肥を6月3日に施用した。
そろそろ肥効もなくなる頃なので液肥をやったが、状況を見ながら次の置肥までにもう一回やろうかと思う。
メリットMは今年から混用した。
葉の黄化や葉先枯れが少しでも減ってくれないかと使ってみた。
参考
【成分と効用】
マグネシウム1.0%
マンガン 2.0
ホウ素 0.3
鉄 2.00
銅 0.30
亜鉛 2.40
モリブデン 0.10
・マグネシウムは三大要素であるリン酸の吸収を助けたり植物内の各種酵素を活性化させます。不足すると下から葉が落ちます
・マンガンは植物が光合成を行う際に必要となる微量成分で二酸化炭素と関係が深い。不足すると葉が黄色くなったり病気にかかりやすくなります
・ホウ素は根の生長と花つきに関係する成分です。不足すると新芽が枯れたり根の発育が阻害されます
・鉄は光合成に必要となる成分のひとつで光との関係が深い。不足すると生育が阻害されます
・銅は新芽などが花や実の付く成熟した株になるために必要な成分です。不足すると葉が黄色くなったり新芽が枯れます
・亜鉛は植物の成長する速さと深い関係があります。不足すると茎が寸づまりになったり生長が遅れたりします
・モリブデンは硝酸還元を植物内で行う酵素です。不足すると植物体内に硝酸がたまってしまいます
Posted by woods at 2014年08月02日(土) 12時59分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
水遣り代わりの潅注は肥料の濃度によると思います。2〜3千倍以上なら水遣りと変わらないと思います。
私は液肥潅注後は早めに潅水しています。明日には水遣りしようと思っています。
葉面散布は気孔が開いている日中にしかも気孔のある葉の裏側に散布しないと効果が低いと思いますが、どちらにせよ葉面散布はあまり効くものではないです。肥料を効かせたいなら根からしっかりすわさないといけないです。葉面散布は根が悪いなどで根からの吸収が期待できないときの応急的な処置です。(ただし肥料は気孔から吸収されるだけでなく葉面からも直接吸収されるようです。)
こんばんは。
液肥の潅注は水遣りの代わりにしても良いのでしょうか。
次の水遣りを早めるとかの注意も必要ですか。
葉面散布肥料の場合、朝夕の涼しい時にするように記載がありますが、気孔が開く朝と閉じる夕方では効果が違うように思われますが、いかがなものでしょうか。
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