2014年06月26日(木)
秘蔵品 [最近の蘭舎(旧)]
この花は業者から入れたもので、交配種のようだ。
右の画像の大きな鉢の方に上の花が咲いていた。
昨年遅く(12月)に咲いたので本咲きでは無いと思うが葉上高く花間の良い更紗花だった。
第1花が8センチほどの大きさだったがサイズ以上に大きく見える迫力のあるしっかりした花だった。
なんと言っても舌にインパクトがあった。
遅く咲いたので株のため次回を期待してこの後すぐ切り取った。
次の開花が本当に楽しみな花だ。
右の花は竹内コレクションの「濃紅一文字1」。私の所で3回目の開花だが一文字でなく平肩咲きだ。
昨年左の鉢に咲いていた。
私の所に来て古いがなかなか作が上がらず最近になって花を見ることが出来た。
どちらにせよ濃紅素舌の花間の良い花だ。
私が持っている竹内コレクションの中では一番の紅花だと思う。
サイズはこの花で9センチ。もっと作り込めば大輪になるだろう。
この花の良いところは一輪でも花として完成しているところだ。
「恵」は花一輪は普通の花だが色と花間で良い花となっている。昨年の「紫月」は大輪で迫力勝ちするところが優位点だが花間が詰まる。
こちらは花姿、色、花間すべてがバランスが取れている。
いままで展示会に出せずにいたが、今年か来年にはお披露目(命名)できそうだ。
一緒に写っている小鉢はバックと分木だがオークションに出してみようか。
Posted by woods at 2014年06月26日(木) 21時23分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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