2014年06月26日(木)
近況 [最近の蘭舎(旧)]
第一蘭舎を建て替えて1年が経つ。
手前が第一蘭舎でその上が第三蘭舎。前庭に第二蘭舎がある。
本格的な寒蘭栽培を目指して4年目になるがまだ当初の規模には達していない。
施設的にはこの一年で完成しているのだが中身が伴っていないのだ。
昨年の7月に鉢数を数えていたがトータルで2006個。先日数えた数は2136個。この一年で130鉢しか増えていない。目標の規模は最低で3000鉢。まだまだほど遠い。
話は変わるがブログネタに・・・
この株は株の大きさに比べ鉢が小さすぎる。鉢の底は根が外へ伸び出している。
未開花株なので花が付くまで置いておきたかったが、鉢との釣り合いが気になりだしたら止まらない。
思い切って植え替えることにした。
バックを外して大きい鉢へ植え替え。
根が半分から下が茶黒い。以前は過湿が原因ではないかと考えていたが、今では全く逆ではないかと思うようになった。
植え替えするとすっきりして気持ちが良い。
こんな調子で結構植え替えている。
それぞれの鉢の鉢底。
大小ではなく鉢の底の構造も影響しているのだろう。
左の中国鉢に比べて右の岩石鉢はかなり乾燥が早い。
Posted by woods at 2014年06月26日(木) 18時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
自分の栽培環境では、過湿を回避するような栽培法では根圏に生息する微生物の影響が過大になりその結果、根被に微生物残渣が多くなっている様に思います。
土をしめたり(粒を小さくして)鉢の種類を代え(サイズも)鉢中へ空気が過大に流入しない栽培法の方が根が白いような気がします。
根が茶黒い件で、過湿が原因ではないかと考えていたが、今では全く逆ではないか・・を考えてみました。
我家で1鉢だけある白い根の寒蘭は、プラ鉢のように細長い黒い陶器鉢に入っています。
この陶器鉢はこれだけですが、用土は他の鉢と変わりません。この鉢は他と比べ渇きが遅いです。水遣り間隔・用土・置場がこの形の鉢に良いのでしょうが、乾き過ぎないことが良いのかもしれないですね。
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