2014年06月23日(月)
今日の作業 [最近の蘭舎(旧)]
ここ何日か夜間の温度が低く芽の伸びが停滞している。
芽かきや整姿をやりたいのだが、芽がちょうどに伸びてくれない。
画像は「成香」の株。
新芽会と言うわけではないが早く芽が出ていたので葉先枯れや痛んだバックを整理しついでに整姿をした。
整理後。
これだけ整理した。
整姿は新芽を鉢の中央に持ってきて株全体の傾きを直した。
この時期の作業として、新芽の遅いまだ芽を切ってきていない鉢はその原因が何か探っている。
この株は「金紫鳥」だがなかなか新芽が伸びてこないと思っていたら、なぜか明後日の方向に伸びていた。
根を4本ほど間に挟んで出ていた。
早めに処置できてよかった。
根を折ることなく反対側に持って行けた。遅くなってしまうとこれは出来ない。
あとはもう少し伸びてから真っ直ぐになるよう針金で縛り付けようと思う。
Posted by woods at 2014年06月23日(月) 20時57分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
コメント
Shibaさん 今晩は
気になったときに処置するのが一番ですね。
ただこの時期に触ると良くないと教えてもらった人が多いと思います。
自分もそう思っていたのですが今までおかしくなったことはほとんどありません。
こんにちは。お久しぶりです。
不断の努力無くしては、美しい葉姿は得られないですね。
今から見習って間の抜けた株元を締めようと思います。
そのまま置いてまともな葉姿になる鉢はほとんど無いですね。
私は24ヶ月で植え替えしていますが展示会用は整姿を含めると毎年くらいしていることになります。
花を考えたらこの時期は触らない方が良いと言う方も多いですが、私は花のために積極的に触っています。
結果は毎年ひな壇で良いところに行っています。
新芽のことについて投稿しましたが、名前が抜かっていました。投稿者はtairo1008です。
天に向かってまっすぐ伸びる蘭の芽は、少ないですね。斜め向いたり、曲がったり、バルブと根の間に挟まって中々伸びなかったり と色々の姿勢をとりますね。新葉が袴から数センチ出た頃に新芽とバルブとの間に、発砲スチロールを差し込んだり、毛糸と洗濯ばさみを使って横に引っ張ったりして一週間くらい置いておくと、姿勢は直りますね。コンクールに出すためには、日頃から葉っぱを整えておく事が肝要。中には、親木が次第に傾いてくるのもありますが、これは根の伸張に偏りがあリますね。
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